TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024060442
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167812
出願日2022-10-19
発明の名称冷蔵庫
出願人アイリスオーヤマ株式会社
代理人個人
主分類F25D 23/00 20060101AFI20240424BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】複数の撮影装置を備えつつ、シンプルな構成とされた冷蔵庫の提供を目的とした。
【解決手段】冷蔵庫10は、物品を収容可能な物品収容部26a、及び物品収容部26aの開口領域を開閉するための扉32を備えた冷蔵庫本体20と、撮影装置60と、撮影装置60による撮影を制御する撮影制御装置70と、を有し、撮影装置60が複数設けられており、撮影制御装置70が、複数の撮影装置に対して電気的に接続され、撮影装置60をそれぞれ制御するものとされている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
物品を収容可能な物品収容部、及び前記物品収容部の開口領域を開閉するための扉を備えた冷蔵庫本体と、
撮影装置と、
前記撮影装置による撮影を制御する撮影制御装置と、
を有し、
前記撮影装置が複数設けられており、
前記撮影制御装置が、複数の前記撮影装置に対して電気的に接続され、前記撮影装置をそれぞれ制御するものであること、を特徴とする冷蔵庫。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記撮影制御装置は、複数の前記撮影装置を順次切り替えて制御して撮影すること、を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記撮影制御装置は、
前記撮影装置による撮影により生成された撮影データを記録する記憶部と、
前記撮影データを通信により外部機器に対して送信する送信部と、
を有し、
複数の前記撮影装置のうちの一つにおける撮影により生成された撮影データを前記送信部により送信した後、他の前記撮影装置により生成された撮影データを前記送信部により送信する処理を順次行うこと、を特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記撮影制御装置は、前記物品収容部の外部に設けられていること、を特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記撮影制御装置は、複数の前記撮影装置に対して個別に着脱自在に接続されていること、を特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記物品収容部の内部温度を所定の温度状態とするための温度調整装置と、
前記温度調整装置の動作制御を行う本体制御装置と、
を有し、
前記撮影制御装置が、前記本体制御装置とは別に設けられていること、を特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記撮影制御装置が、前記本体制御装置よりも前記冷蔵庫本体の正面側の位置に設けられていること、を特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献1に開示されているような貯蔵庫が提供されている。特許文献1に開示されている貯蔵庫は、カメラと、カメラを制御する電子基板(制御装置)とをケースに収容したカメラユニットとして貯蔵室内に設置したものとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-45447号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されている貯蔵庫のような従来技術の冷蔵庫においては、庫内を広く撮影するために複数のカメラを設置しようとすると、1つのカメラに対応して1つの制御装置を有するカメラユニットを複数個設ける必要があり、その分だけシステム構成が複雑化してしまうという問題がある。
【0005】
そこで本発明は、複数の撮影装置を備えつつ、シンプルな構成とされた冷蔵庫の提供を目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の冷蔵庫は、物品を収容可能な物品収容部、及び前記物品収容部の開口領域を開閉するための扉を備えた冷蔵庫本体と、撮影装置と、前記撮影装置による撮影を制御する撮影制御装置と、を有し、前記撮影装置が複数設けられており、前記撮影制御装置が、複数の前記撮影装置に対して電気的に接続され、前記撮影装置をそれぞれ制御するものであること、を特徴とするものである。
【0007】
本発明の冷蔵庫は、上記(1)のような構成とすることにより、撮影制御装置によって複数の撮影装置についての制御を行うことができる。従って、本発明の冷蔵庫は、撮影装置ごとに制御装置を設けた構成とするのとの比較して、システム構成をシンプルなものとすることができる。
【0008】
(2)本発明の冷蔵庫において、前記撮影制御装置は、複数の前記撮影装置を順次切り替えて制御して撮影するものであると良い。
【0009】
本発明の冷蔵庫は、上記(2)のような構成とすることにより、複数の撮影装置についての制御が同時に集中するのを回避できる。そのため、本発明の冷蔵庫は、撮影制御装置として、同時に多数の撮影装置を制御できるような処理能力の高いものを採用したり、撮影制御装置により複雑な制御を行うようなものとしたりする必要がない。従って、本発明の冷蔵庫は、システム構成や制御をシンプルなものとすることができる。
【0010】
(3)本発明の冷蔵庫は、前記撮影制御装置が、前記撮影装置による撮影により生成された撮影データを記録する記憶部と、前記撮影データを通信により外部機器に対して送信する送信部と、を有し、複数の前記撮影装置のうちの一つにおける撮影により生成された撮影データを前記送信部により送信した後、他の前記撮影装置により生成された撮影データを前記送信部により送信する処理を順次行うものであると良い。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
冷却ユニット
20日前
大陽日酸株式会社
熱交換器
4か月前
株式会社カンファクト
冷却カバー
6か月前
シャープ株式会社
冷却装置
16日前
富士電機株式会社
冷却装置
8か月前
富士電機株式会社
冷却装置
8か月前
富士電機株式会社
冷却装置
6か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
5か月前
ワコン株式会社
真空保冷容器
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
8か月前
シャープ株式会社
空気調和機
6か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
2か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
エスペック株式会社
冷凍装置
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
19日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
19日前
株式会社テクノコア
室外機用冷却装置
7か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
19日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
20日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
2か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
2か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
13日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
3か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
8か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
13日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
6か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
6か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
3か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
8か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
19日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
2か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
2か月前
アイリスオーヤマ株式会社
冷蔵庫
1か月前
アイリスオーヤマ株式会社
冷蔵庫
1か月前
フクシマガリレイ株式会社
貯蔵庫
2か月前
能美防災株式会社
大空間降温装置
2か月前
続きを見る