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公開番号2024086228
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201252
出願日2022-12-16
発明の名称顔認証システム及び顔認証方法
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人大島特許事務所
主分類G07C 9/37 20200101AFI20240620BHJP(チェック装置)
要約【課題】顔認証システムにおいて認証の処理に遅れが発生することを防止しつつ、認証機に記憶された移動を許可するべき利用者の顔情報を更新する。
【解決手段】顔認証システム1であって、通過を許可するべき利用者の顔情報を記憶し、顔情報を用いて利用者の顔認証を行って、顔認証の結果を対応するゲート2の通過の可否に反映させる認証機3と、認証機に移動を許可するべき利用者の顔情報を更新させるサーバ5と、を備え、サーバは、認証機に対応する更新スケジュールを設定し、更新スケジュールに基づいて通過を許可するべき利用者の顔情報を認証機に更新させる。
【選択図】図24
特許請求の範囲【請求項1】
顔認証システムであって、
通過を許可するべき利用者の顔情報を記憶し、前記顔情報を用いて前記利用者の顔認証を行って、前記顔認証の結果を対応するゲートの通過の可否に反映させる認証機と、
前記認証機に通過を許可するべき前記利用者の前記顔情報を更新させるサーバと、を備え、
前記サーバは、前記認証機に対応する更新スケジュールを設定し、前記更新スケジュールに基づいて通過を許可するべき前記利用者の前記顔情報を前記認証機に更新させる顔認証システム。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記サーバは前記利用者の行動情報を取得し、前記行動情報に基づいて前記更新スケジュールを設定する請求項1に記載の顔認証システム。
【請求項3】
前記行動情報は前記利用者の勤務計画を含み、
前記サーバは前記勤務計画に基づいて前記更新スケジュールを設定する請求項2に記載の顔認証システム。
【請求項4】
画面表示を行う表示部と、入力の受付を行う入力部とを備えた入力装置を有し、
前記サーバは前記入力装置に前記利用者から前記行動情報の入力を受け付ける管理ポータル画面を表示させる請求項3に記載の顔認証システム。
【請求項5】
前記サーバは、前記ゲートの通過を不許可から許可に変更する前記利用者の前記顔情報と、前記ゲートの通過を許可から不許可に変更する前記利用者を特定する特定情報とを前記認証機に提供し、
前記認証機は、
前記サーバから前記顔情報が提供されたときには、通行を許可するべき前記利用者の前記顔情報に、前記サーバから提供された前記顔情報を追加し、
前記サーバから前記特定情報を取得したときには、通行を許可するべき前記利用者の前記顔情報から、前記特定情報に対応する前記利用者の前記顔情報を削除する請求項1~請求項4のいずれか1つの項に記載の顔認証システム。
【請求項6】
顔認証方法であって、
通過を許可するべき利用者の顔情報を記憶し、前記顔情報を用いて前記利用者の顔認証を行って、前記顔認証の結果を対応するゲートの通過の可否に反映させる認証機に、
サーバにより、前記認証機に対応する更新スケジュールを設定し、前記認証機に前記更新スケジュールに基づいて通過を許可するべき前記利用者の前記顔情報を更新させる顔認証方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、利用者の顔認証を行い、顔認証の結果をゲートの通過の可否に反映させる顔認証システム及び顔認証方法に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、施設に設けられたゲートごとに認証機が設けられ、認証機が顔画像等の生体情報に基づいて、通行が許可された人物であるかを判定し、通行が許可された場合にのみ、ゲートを開いて通行を許可する通行管理システムが知られている。
【0003】
このような通行管理システムにおいて、認証機に対応する生体照合装置で通行者の辞書情報を登録する際に、通行者の通行可否情報の登録をも同時に行ない、辞書情報と通行可否情報とを登録が行われた生体認証装置以外の他の生体照合装置に配信が行われるようにした技術が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-104847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
認証機に予めゾーン間の移動を許可するべき利用者の顔情報を認証データとして登録しておくことが考えられる。認証機は登録された認証データを用いて顔認証を行って、顔認証の結果を移動の可否に反映させる。
【0006】
このような認証機において、認証データや更新すべきデータの容量が大きくなると、認証データの更新に遅延が発生する。これにより、利用者がゲートを通過すべきときに、更新に伴う処理によって、認証機による認証の処理に遅れが発生する虞がある。
【0007】
そこで、本発明は、認証の処理に遅れが発生することを防止しつつ、認証機に記憶された移動を許可するべき利用者の顔情報を更新することができる顔認証システム及び顔認証方法を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の顔認証システムは、顔認証システムであって、通過を許可するべき利用者の顔情報を記憶し、前記顔情報を用いて前記利用者の顔認証を行って、前記顔認証の結果を対応するゲートの通過の可否に反映させる認証機と、前記認証機に通過を許可するべき前記利用者の前記顔情報を更新させるサーバと、を備え、前記サーバは、前記認証機に対応する更新スケジュールを設定し、前記更新スケジュールに基づいて通過を許可するべき前記利用者の前記顔情報を前記認証機に更新させる構成とする。
【0009】
また、本発明の顔認証方法であって、通過を許可するべき利用者の顔情報を記憶し、前記顔情報を用いて前記利用者の顔認証を行って、前記顔認証の結果を対応するゲートの通過の可否に反映させる認証機に、サーバにより、前記認証機に対応する更新スケジュールを設定し、前記認証機に前記更新スケジュールに基づいて通過を許可するべき前記利用者の前記顔情報を更新させる構成とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、認証の処理に遅れが発生することを防止しつつ、認証機に記憶された移動を許可するべき利用者の顔情報を更新することができる顔認証システム及び顔認証方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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