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公開番号2024085179
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199564
出願日2022-12-14
発明の名称テキスタイル
出願人株式会社ZOZO
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B32B 5/26 20060101AFI20240619BHJP(積層体)
要約【課題】テキスタイルの意匠表現の拡張を可能とすること。
【解決手段】本願に係るテキスタイルは、光学特性が変化可能な呈色テキスタイルと、入射した光からそれぞれ異なる波長の光を反射する構造により構造色を実現する構造色テキスタイルと、を含むことを特徴とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
光学特性が変化可能な呈色テキスタイルと、
入射した光からそれぞれ異なる波長の光を反射する構造により構造色を実現する構造色テキスタイルと、
を含むことを特徴とするテキスタイル。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
テキスタイルの重ね合わせで形成された
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項3】
前記呈色テキスタイルの上部に重畳された前記構造色テキスタイルを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項4】
電極が表面に露出した呈色層を前記呈色テキスタイルの糸に含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項5】
所定の閾値以上の面積が表面に露出した構造色層を前記構造色テキスタイルの糸に含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項6】
特定の波長のみ透過可能な基材をテキスタイルの糸に含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項7】
電子ペーパー、ロイコ色素とヒーターとを合わせたもの、透過変化フィルム、有機EL、LED、オプティカルファイバー又はディフューザーを合わせたものを素材とする呈色層を前記呈色テキスタイルの糸に含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項8】
制御装置による制御によって光学特性が変化可能な前記呈色テキスタイルを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項9】
制御装置による制御によって独立して制御可能な糸を前記呈色テキスタイルに含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
【請求項10】
短絡によって特定の領域のみが制御可能となる糸を前記呈色テキスタイルに含む
ことを特徴とする請求項1に記載のテキスタイル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テキスタイルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
インテリア、ファッション、車等の多くの業界において、電子回路を織物(又は織物からつくられ得る物品)などに組み込みたいといった要望がある。このような要望に応えるための技術として、スマートテキスタイルと呼ばれるテキスタイルを用いた技術が知られている(下記特許文献1)。
【0003】
また、構造色とは、光の波長あるいは光の波長以下の微細構造による、分光に由来する発色現象によって見える色である。従来、人工的に液晶素材や屈折率の異なる素材を周期的に積層することで構造色をつくる技術が知られている(下記特許文献2)。また、構造色の光沢や見る角度によって見え方が変化する特徴などを加飾技術に用いることが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-143546号公報
特表2020-535987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、構造色を動的に制御することはできなかった。
【0006】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、構造色の動的な制御を可能とすることでテキスタイルの意匠表現の拡張を可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願に係るテキスタイルは、光学特性が変化可能な呈色テキスタイルと、入射した光からそれぞれ異なる波長の光を反射する構造により構造色を実現する構造色テキスタイルと、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
実施形態の一態様によれば、テキスタイルの意匠表現の拡張を可能とすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1Aは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その1:準備)。
図1Bは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その2:ラミネーション)。
図1Cは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その3:スリット)。
図1Dは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その4:織り)。
図2Aは、実施形態に係る箔糸の構成の一例を示す図である(その1:構造色層が表面下部に配置された場合)。
図2Bは、実施形態に係る箔糸の構成の一例を示す図である(その2:構造色層が表面に配置された場合)。
図3は、実施形態に係る基材の厚さ、呈色層の厚さ、及び、箔糸の幅を説明するための説明図である。
図4は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図5Aは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その1:準備)。
図5Bは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その2:スリット)。
図5Cは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その3:織り)。
図6Aは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その1:準備)。
図6Bは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その2:スリット)。
図6Cは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その3:織り)。
図6Dは、実施形態に係るテキスタイルの製造方法の一例を示す図である(その4:織り)。
図7は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本願に係るテキスタイルを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係るテキスタイルが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(【0011】以降は省略されています)

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