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公開番号2023149124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-13
出願番号2022057519
出願日2022-03-30
発明の名称表皮材
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B32B 5/24 20060101AFI20231005BHJP(積層体)
要約【課題】表皮材全体としての難燃性の向上を図ることができる表皮材を提供する。
【解決手段】
表皮材1は、発泡体層2と、難燃剤が含侵された編物からなり、発泡体層2を被覆する表皮3と、表皮3と発泡体層2との間に配置されるコーティング層4であって、難燃剤を含有するコーティング層4とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発泡体層と、
難燃剤が含侵された編物からなり、前記発泡体層を被覆する表皮と、
前記表皮と前記発泡体層との間に配置されるコーティング層であって、難燃剤を含有するコーティング層と
を備える、表皮材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表皮材に関する。
続きを表示(約 780 文字)【背景技術】
【0002】
従来、表皮材と、クッション材としてポリウレタンフォームと、裏基布とを備えるラミネート構造体が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-238708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載されるようなラミネート構造体では、ラミネート構造体を構成する複数の層のそれぞれが十分な難燃性を有していても、それらの層が複合したラミネート構造体全体としての難燃性が、各層の難燃性よりも劣る場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、表皮材全体としての難燃性の向上を図ることができる表皮材を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明[1]は、発泡体層と、難燃剤が含侵された編物からなり、前記発泡体層を被覆する表皮と、前記表皮と前記発泡体層との間に配置されるコーティング層であって、難燃剤を含有するコーティング層とを備える、表皮材を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明の表皮材によれば、表皮と発泡体層との間に、難燃剤を含有するコーティング層が配置されている。
【0008】
そのため、表皮の燃焼によって発生した可燃性のガスが発泡体層に流れることを、難燃剤を含有するコーティング層で抑制できる。
【0009】
これにより、表皮の燃焼が発泡体層に延焼することを抑制できる。
【0010】
その結果、表皮材全体としての難燃性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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