TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024082383
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-20
出願番号2022196189
出願日2022-12-08
発明の名称製袋包装装置
出願人株式会社イシダ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類B65B 9/207 20120101AFI20240613BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】清掃性に優れた製袋包装装置を提供する。
【解決手段】製袋包装装置(100)は、フィルム搬送機構(20)と、フォーマ機構(3)と、横シール機構(40)と、第1仕切り部材10と、を備える。フィルム搬送機構(20)は、フィルムを搬送する。フォーマ機構(3)は、物品投入シュート(15)、および、フォーマ(14)、を含む。物品投入シュート(15)は、物品が投入される。フォーマ(14)は、フィルム搬送機構(20)により搬送されるフィルムを筒状に形成する。横シール機構(40)は、フォーマ機構(3)に対して下方に配置される。横シール機構が収容された袋を製造する。第1仕切り部材(10)は、フォーマ機構(3)の周囲の空間を第1空間と、第2空間と、に仕切る。第1空間は、物品投入シュート(15)側である。第2空間は、横シール機構(40)側である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
フィルムFを搬送するフィルム搬送機構(20)と、
物品が投入される物品投入シュート(15)、および前記フィルム搬送機構により搬送されるフィルム(F)を筒状に形成するフォーマ(14)を含むフォーマ機構(3)と、
前記フォーマ機構に対して下方に配置され、筒状の前記フィルムを横シールし、前記物品投入シュート(15)から投入された物品(P)が収容された袋(B)を製造する横シール機構(40)と、
前記フォーマ機構の周囲の空間を前記物品投入シュート側の第1空間(S1)と、前記横シール機構側の第2空間(S2)と、に仕切る第1仕切り部材(10)と、
を備える、
製袋包装装置。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記フォーマ機構は、前記物品投入シュートおよび前記フォーマが取り付けられ、前記第1仕切り部材に取り付けられるフォーマベース(13)を有する、
請求項1に記載の製袋包装装置。
【請求項3】
前記第1仕切り部材の上面は平たんである、
請求項1に記載の製袋包装装置。
【請求項4】
扉(16a)を有し、前記フォーマ機構の周囲を垂直方向に囲むカバー(16)をさらに備え、
前記扉には前記第1仕切り部材の一部が取付けられる、
請求項1に記載の製袋包装装置。
【請求項5】
前記カバーには開口(C)が設けられる、
請求項4に記載の製袋包装装置。
【請求項6】
清掃用の空気吹き出し口(90)をさらに備える、
請求項1に記載の製袋包装装置。
【請求項7】
フィルムロール(R1)を保持し、前記フィルムを供給するフィルム供給機構(5)をさらに備え、
前記フィルム供給機構に対して下方に電装部材(4)が配置され、
前記フィルム供給機構と前記電装部材の間の前記第2空間を前記フィルム供給機構側の第3空間(S3)と、前記電装部材側の第4空間(S4)と、に仕切る第2仕切り部材(60)を有する、
請求項1に記載の製袋包装装置。
【請求項8】
前記第2仕切り部材の上面は平たんである、
請求項7に記載の製袋包装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、製袋包装装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2002-337817号公報)のように、フォーマにより筒状に成形されたフィルムに物品を投下し、シールして製袋する製袋包装装置が知られている。
【0003】
このような製袋包装装置により袋詰めされる商品の中には、粉末状の物体や比重が小さく細かい物体を含む商品が存在する。例えば、ポテトチップスが商品である場合には、細かなチップのかけらやシーズニング粕などの微小物が商品に包含されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような微小物を含む商品を充填した袋を製造する場合には、微小物がフォーマから飛び散り、フォーマに対して下方に配置される装置等に堆積する。
【0005】
本発明の課題は、清掃性に優れた製袋包装装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る製袋包装装置は、フィルム搬送機構と、フォーマ機構と、横シール機構と、第1仕切り部材と、を備える。フィルム搬送機構は、フィルムを搬送する。フォーマ機構は、物品投入シュート、およびフォーマを含む。物品投入シュートは、物品が投入される。フォーマは、フィルム搬送機構により搬送されるフィルムを筒状に形成する。横シール機構は、フォーマ機構に対して下方に配置される。横シール機構は、筒状のフィルムを横シールし、物品投入シュートから投入された物品が収容された袋を製造する。第1仕切り部材は、フォーマ機構の周囲の空間を第1空間と、第2空間と、に仕切る。第1空間は、物品投入シュート側である。第2空間は、横シール機構側である。
【0007】
本発明の第1観点に係る製袋包装装置は、フォーマ機構の周囲の空間を第1空間と、第2空間と、に仕切る第1仕切り部材を有する。そのため、シーズニング粕がフォーマ機構に対して下方に配置されている各ユニットに入るのを抑制できる。その結果、清掃性が高まる。
【0008】
本発明の第2観点に係る製袋包装装置は、第1観点に係る製袋包装装置であって、フォーマ機構は、フォーマベースを有する。フォーマベースには、物品投入シュートおよびフォーマが取り付けられる。フォーマベースは、第1仕切り部材に取り付けられる。
【0009】
第2観点の製袋包装装置では、フォーマ機構取付け時に、フォーマベースを基準にできるため、フォーマの第1仕切り部材(取付け面)に対する位置合わせが容易になる。
【0010】
本発明の第3観点に係る製袋包装装置では、第1観点または第2観点のフィルムロール供給装置であって、第1仕切り部材の上面は平たんである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
構造体
3か月前
個人
収納用具
18日前
個人
物品収納具
11日前
個人
半蓋半箱筒
6か月前
個人
折り畳み製品
8か月前
個人
開封用カッター
2か月前
個人
テープホルダー
7か月前
個人
「即時結束具」
8か月前
個人
掃除楽々ゴミ箱
1か月前
個人
パウチ容器
3か月前
個人
コード長さ調整器
7か月前
個人
粘着テープカッタ
8か月前
個人
チャック付き袋体
2か月前
個人
爪楊枝流通セット
7か月前
個人
折りたたみコップ
2か月前
株式会社イシダ
包装装置
6か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
5か月前
株式会社KY7
封止装置
7か月前
個人
チャック付き保存袋
2か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
個人
プラスチックバッグ
4か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
個人
伸縮するゴミ収納器
3か月前
個人
開口しやすいレジ袋
4か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
個人
粘着テープ剥がし具
1か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
1か月前
個人
装飾品展示台兼梱包箱
2か月前
三甲株式会社
トレー
1か月前
株式会社joze
攪拌容器
20日前
有限会社芳美商事
封筒
2か月前
個人
外観を変更できる収納箱
6か月前
株式会社エフピコ
蓋体
4か月前
続きを見る