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公開番号2024080414
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193586
出願日2022-12-02
発明の名称栓体
出願人タイガー魔法瓶株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 53/02 20060101AFI20240606BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】本発明の課題は、従来の栓体に比べて組立部品の数を少なくすることができる栓体を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る栓体100は、上方に開口する容器10に装着される栓体であって、前記容器の開口に嵌め込まれる栓本体120と、前記栓本体の下側に取り付けられるシール部材取付部材130と、前記シール部材取付部材に取り付けられるシール部材PKと、を備え、前記シール部材は、前記容器と前記栓本体との間をシールする第1シール部PK4、および、前記栓本体と前記シール部材取付部材との間をシールする第2シール部PK1,PK2,PK3,PK5,PK6を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
上方に開口する容器に装着される栓体であって、
前記容器の開口に嵌め込まれる栓本体と、
前記栓本体の下側に取り付けられるシール部材取付部材と、
前記シール部材取付部材に取り付けられるシール部材と、を備え、
前記シール部材は、前記容器と前記栓本体との間をシールする第1シール部、および、前記栓本体と前記シール部材取付部材との間をシールする第2シール部を有する
栓体。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記シール部材は、前記シール部材取付部材に嵌合して取り付けられ、
前記シール部材取付部材は、前記栓本体と共に前記シール部材の前記第2シール部を挟み込むように前記栓本体に取り付けられる
請求項1に記載の栓体。
【請求項3】
側面視において前記シール部材のうち前記第1シール部だけが露出する
請求項2に記載の栓体。
【請求項4】
前記栓本体は、被係止部を有し、
前記シール部材取付部材は、前記被係止部に係止された状態において前記被係止部の下側から前記被係止部を越えて前記被係止部の上側に位置する係止部を有し、
前記係止部には、前記被係止部を越えるまでに前記被係止部と接触する傾斜面が形成されている
請求項2または3に記載の栓体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、栓体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
過去に「上部に開口部が設けられた容器本体と、前記開口部を開閉する蓋体とを備え、前記蓋体は、前記容器本体の外周部に着脱自在に取り付けられる外蓋と、前記外蓋の内側に位置して、前記開口部から前記容器本体の内側に嵌め込まれる中栓と、前記中栓の外周部に位置して、前記容器本体と前記中栓との間を密閉するシール部材と、前記中栓の下面部に位置して、前記容器本体内の圧力を調整する圧力調整部とを有し、前記圧力調整部は、前記容器本体の内側と連通される脱気孔が設けられた弾性部材と、前記脱気孔の一端側と当接された状態で前記脱気孔を閉塞する当接部とを有することを特徴とする蓋付き容器。」が提案されている(例えば、特開2019-077476号公報等参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-077476号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような蓋付き容器の蓋体(栓体)では、中栓の第1の栓体の下側に取り付けられる中栓の第2の栓体に、第1のシール部材および第2のシール部材が取り付けられる。そして、第1のシール部材は、蓋付き容器と中栓の第1の栓体との間をシールし、第2のシール部材は、中栓の第1の栓体と中栓の第2の栓体との間をシールする。しかし、上述のような蓋付き容器の蓋体では、4つの組立部品(すなわち、中栓の第1の栓体、中栓の第2の栓体、第1のシール部材および第2のシール部材)を組立てる必要がある。このような組立現場では、組立作業をできるだけシンプルにするために組立部品の数を少なくしてほしいとの声が上がっている。
【0005】
本発明の課題は、従来の栓体に比べて組立部品の数を少なくすることができる栓体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る栓体は、
上方に開口する容器に装着される栓体であって、
前記容器の開口に嵌め込まれる栓本体と、
前記栓本体の下側に取り付けられるシール部材取付部材と、
前記シール部材取付部材に取り付けられるシール部材と、を備え、
前記シール部材は、前記容器と前記栓本体との間をシールする第1シール部、および、前記栓本体と前記シール部材取付部材との間をシールする第2シール部を有する。
【0007】
上記構成によれば、シール部材取付部材に取り付けられる1つのシール部材だけで、容器と栓本体との間、および、栓本体とシール部材取付部材との間をシールすることができる。このため、この栓体では、従来の栓体に比べて組立部品点数を少なくすることができる。
【0008】
本発明では、
前記シール部材は、前記シール部材取付部材に嵌合して取り付けられ、
前記シール部材取付部材は、前記栓本体と共に前記シール部材の前記第2シール部を挟み込むように前記栓本体に取り付けられると好適である。
【0009】
上記構成によれば、使用者に対して、シール部材をシール部材取付部材から簡単に取り外せないようにすることができる。このため、この栓体では、シール部材をシール部材取付部材から簡単に取り外せるためにシール部材を紛失してしまうおそれを低減することができる。
【0010】
本発明では、
側面視において前記シール部材のうち前記第1シール部だけが露出すると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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