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公開番号2024078258
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190690
出願日2022-11-29
発明の名称吐出容器
出願人株式会社吉野工業所
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 83/00 20060101AFI20240603BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】操作部のための使い勝手の良いストッパを有する吐出容器を提供する。
【解決手段】容器本体2と、容器本体2に取り付けられる保持部3と、保持部3によって回動可能に保持される操作部4と、容器本体2に対して進退動作可能に設けられ、保持部3に対する操作部4の回動により操作部4によって前進側へ押圧されることで容器本体2内の内容物を吐出する吐出ヘッド5と、保持部3によって規制位置と許容位置との間で回動可能に保持されるストッパ6とを有し、ストッパ6は、規制位置では前進側への操作部4の回動を操作部4への接触によって規制し、許容位置では前進側への操作部4の回動を許容する、吐出容器1。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
容器本体と、
前記容器本体に取り付けられる保持部と、
前記保持部によって回動可能に保持される操作部と、
前記容器本体に対して進退動作可能に設けられ、前記保持部に対する前記操作部の回動により前記操作部によって前進側へ押圧されることで前記容器本体内の内容物を吐出する吐出ヘッドと、
前記保持部によって規制位置と許容位置との間で回動可能に保持されるストッパとを有し、
前記ストッパは、前記規制位置では前記前進側への前記操作部の回動を前記操作部への接触によって規制し、前記許容位置では前記前進側への前記操作部の回動を許容する、吐出容器。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記ストッパは、前記吐出ヘッドを挟む2箇所に設けられ前記保持部に連なる回動中心部と、前記規制位置において前記操作部の前進側の面に接触する接触部とを有し、
前記接触部は、前記規制位置において前記回動中心部よりも後退側に配置され、前記許容位置において前記回動中心部よりも前記前進側に配置される、請求項1に記載の吐出容器。
【請求項3】
前記操作部は、前記規制位置の前記ストッパの前記接触部に対して前記吐出ヘッドに関する背面側から接触する背面側規制部を有し、
前記保持部は、前記規制位置の前記ストッパに対して前記吐出ヘッドに関する正面側から接触する正面側規制部と、前記ストッパが前記規制位置にある状態で前記操作部に対して前記後退側から接触する後退側規制部を有する、請求項2に記載の吐出容器。
【請求項4】
前記ストッパは、前記規制位置において前記後退側に向けて前記正面側に傾斜して延在する傾斜部と、前記回動中心部から前記傾斜部に向けて前記正面側に曲がる曲がり部と、を有する、請求項3に記載の吐出容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は吐出容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
容器本体と、容器本体に取り付けられる保持部と、保持部によって回動可能に保持される操作部と、容器本体に対して進退動作可能に設けられ、保持部に対する操作部の回動により操作部によって押圧されることで容器本体内の内容物を吐出する吐出ヘッドとを有する吐出容器が知られている(例えば特許文献1~2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-297083号公報
特開2016-13838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような吐出容器は、操作部に不意の外力が加わって内容物が吐出されることを抑制できるストッパを設けることが望ましい。
【0005】
そこで本発明の目的は、操作部のための使い勝手の良いストッパを有する吐出容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
容器本体と、
前記容器本体に取り付けられる保持部と、
前記保持部によって回動可能に保持される操作部と、
前記容器本体に対して進退動作可能に設けられ、前記保持部に対する前記操作部の回動により前記操作部によって前進側へ押圧されることで前記容器本体内の内容物を吐出する吐出ヘッドと、
前記保持部によって規制位置と許容位置との間で回動可能に保持されるストッパとを有し、
前記ストッパは、前記規制位置では前記前進側への前記操作部の回動を前記操作部への接触によって規制し、前記許容位置では前記前進側への前記操作部の回動を許容する、吐出容器。
【0008】
[2]
前記ストッパは、前記吐出ヘッドを挟む2箇所に設けられ前記保持部に連なる回動中心部と、前記規制位置において前記操作部の前進側の面に接触する接触部とを有し、
前記接触部は、前記規制位置において前記回動中心部よりも後退側に配置され、前記許容位置において前記回動中心部よりも前記前進側に配置される、[1]に記載の吐出容器。
【0009】
[3]
前記操作部は、前記規制位置の前記ストッパの前記接触部に対して前記吐出ヘッドに関する背面側から接触する背面側規制部を有し、
前記保持部は、前記規制位置の前記ストッパに対して前記吐出ヘッドに関する正面側から接触する正面側規制部と、前記ストッパが前記規制位置にある状態で前記操作部に対して前記後退側から接触する後退側規制部を有する、[2]に記載の吐出容器。
【0010】
[4]
前記ストッパは、前記規制位置において前記後退側に向けて前記正面側に傾斜して延在する傾斜部と、前記回動中心部から前記傾斜部に向けて前記正面側に曲がる曲がり部と、を有する、[3]に記載の吐出容器。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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