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公開番号2024077410
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2022189493
出願日2022-11-28
発明の名称加熱装置、定着装置及び画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20240531BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】揮発性物質の温度上昇に伴う微粒子及び超微粒子の発生を抑制することが可能な加熱装置を提供する。
【解決手段】中空円筒状の回転部材(42)と、回転部材とニップ部を形成する加圧部材(41)と、回転部材の幅方向両端部で回転をガイドする回転ガイド部材(70)と、回転部材の中空内部に配置した加熱源(143)と、加熱源からの輻射熱を回転部材の内周面に向けて反射する反射部材とを備えた加熱装置(40)である。反射部材は、内周面に向けて反射する反射部(48a)と、加圧部材の加圧力を回転部材を介して受ける加圧受け部(48b)とが一体、もしくは熱的に接続されている。反射部材は、反射部の幅方向の少なくとも一方の端部に、幅方向の外側ほど反射面が加熱源に接近するように傾斜した傾斜反射面部(71)を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中空円筒状の回転部材と、
前記回転部材とニップ部を形成する加圧部材と、
前記回転部材の幅方向両端部で回転をガイドする回転ガイド部材と、
前記回転部材の中空内部に配置した加熱源と、
前記加熱源からの輻射熱を前記回転部材の内周面に向けて反射する反射部材とを備えた加熱装置において、
前記反射部材は、前記内周面に向けて反射する反射部と、前記加圧部材の加圧力を前記回転部材を介して受ける加圧受け部とが一体、もしくは熱的に接続されており、かつ、前記反射部の幅方向の少なくとも一方の端部に、面の法線方向が幅方向で中央側を向くように傾斜した傾斜反射面部を有することを特徴とする加熱装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の加熱装置において、
前記傾斜反射面部の幅方向の位置は加熱対象物の最大幅よりも外側であることを特徴とする加熱装置。
【請求項3】
請求項1に記載の加熱装置において、
前記傾斜反射面部の幅方向の位置は前記加熱源の発光強度が最大の50%以下になる位置であることを特徴とする加熱装置。
【請求項4】
請求項1に記載の加熱装置において、
前記反射部材は前記加圧受け部に切り込みを有することを特徴とする加熱装置。
【請求項5】
請求項4に記載の加熱装置において、
前記反射部材は前記加圧受け部と一体の板材であり、前記切り込みは、前記反射部とは反対側からの切り込みであり、これが拡がるように傾斜した前記反射部の端部が前記傾斜反射面部になっていることを特徴とする加熱装置。
【請求項6】
請求項1に記載の加熱装置において、
前記傾斜反射面部の傾斜角度は30°以下であることを特徴とする加熱装置。
【請求項7】
請求項1に記載の加熱装置において、
前記加圧受け部は、前記加圧受け部の表面よりも前記回転部材の内周面に対する摺動性が高い摺動部材を介して前記回転部材の内周面に当接することを特徴とする加熱装置。
【請求項8】
請求項1に記載の加熱装置において、
前記加圧受け部は、前記加圧受け部より熱伝導率の高い熱移動部材を介して前記回転部材の内周面に当接することを特徴とする加熱装置。
【請求項9】
中空円筒状の回転部材と、
前記回転部材の内周面に当接して前記回転部材の幅方向の温度を均一化する均熱部材と、
前記回転部材とニップ部を形成する加圧部材と、
前記均熱部材を介して前記加圧部材の加圧力を受けるステー部材と、
前記回転部材の幅方向両端部で回転をガイドする回転ガイド部材と、
前記回転部材の中空内部に配置した加熱源と、
前記加熱源からの輻射熱を前記回転部材の内周面に向けて反射する反射部材とを備えた加熱装置において、
前記反射部材は、前記ステー部材と前記均熱部材との間であって、前記ステー部材が前記均熱部材を介して前記加圧部材の加圧力を受ける領域まで延設されおり、かつ、前記反射部材の幅方向の少なくとも一方の端部に、面の法線方向が幅方向で中央側を向くように傾斜した傾斜反射面部を有することを特徴とする加熱装置。
【請求項10】
請求項1乃至9の何れか一に記載の加熱装置を用いて未定着画像を担持する記録材を加熱し、前記未定着画像を前記記録材に定着させることを特徴とする定着装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱装置、定着装置及び画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、中空円筒状の回転部材と、回転部材とニップ部を形成する加圧部材と、回転部材の幅方向両端部で回転をガイドする回転ガイド部材と、回転部材の中空内部に配置した加熱源と、加熱源からの輻射熱を回転部材の内周面に向けて反射する反射部材とを備えた加熱装置が知られている。
例えば特許文献1には係る加熱装置を用いて未定着画像を担持する記録材を加熱し、未定着画像を記録材に定着させる定着装置が記載されている。この定着装置は、反射部材に、加熱源の延長方向長さ、つまり長手方向長さよりも長くなる位置において屈曲させた反射面を設けている。この屈曲させた反射面で反射させて定着ベルト(中空円筒状の回転部材)の幅方向中央に向けて導き、熱源からの輻射熱が保持部材(回転ガイド部材)に向けて不用意に出射されて異常加熱されることによる変形を防止できるとしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
定着装置などの加熱装置においては、回転部材の回転を円滑に行えるようにするため、一般的にオイルまたはグリースなどの潤滑剤が用いられている。また、このような潤滑剤は、装置内に設けられる加熱源の熱などにより温度上昇すると揮発するため、潤滑剤の揮発に伴って潤滑剤中に含まれるシロキサンなどの微粒子が排出される。
【0004】
近年、製品から排出される微粒子(粒径が100[nm]~2500[nm]の粒子)に関する規制が強化されてきており、例えば、ドイツのブルーエンジェル規格においては、粒径が5.6[nm]~560[nm]の微粒子及び超微粒子の発生個数(個/10分)についての基準値が定められている。そのため、潤滑剤などの揮発性物質に含まれる微粒子及び超微粒子の発生を効果的に抑制する対策が求められている。
【0005】
上記特許文献1においては、回転部材の非通紙領域における過剰な温度上昇を抑制する方法については提案されているが、揮発性物質の温度上昇に伴う微粒子及び超微粒子の発生を抑制することについての記載はない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明は、中空円筒状の回転部材と、前記回転部材とニップ部を形成する加圧部材と、前記回転部材の幅方向両端部で回転をガイドする回転ガイド部材と、前記回転部材の中空内部に配置した加熱源と、前記加熱源からの輻射熱を前記回転部材の内周面に向けて反射する反射部材とを備えた加熱装置において、前記反射部材の幅方向の少なくとも一方の端部の反射面は外側ほど加熱源に接近するように傾斜した傾斜反射面部を有し、前記反射部材は、前記内周面に向けて反射する反射部と、前記加圧部材の加圧力を前記回転部材を介して受ける加圧受け部とが一体、もしくは熱的に接続されていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、揮発性物質の温度上昇に伴う微粒子及び超微粒子の発生を抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の画像形成装置の概略構成図。
本実施形態における定着装置の概略構成図。
フランジの配置を示す斜視図。
リフレクタとニップ形成部材と定着ステーとを示す斜視図。
熱の主要な流れの説明図。
潤滑剤の温度と微粒子及び超微粒子の発生濃度との関係を示すグラフ。
リフレクタの端部構造の説明図。
フランジの温度変化を示すグラフ。
熱源の発光強度の説明図。
切り込みの有無による熱移動の相違の説明図。
従来の定着装置の概略構成図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[画像形成装置の概略構成]
以下、本発明を、電子写真式の画像形成装置であるレーザープリンタ(以下、「プリンタ」という。)に適用した実施形態について説明する。図1は本実施形態の画像形成装置1の概略構成図である。この画像形成装置1は、記録材である用紙P上に画像を形成する画像形成部100を備えている。画像形成部100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の色ごとの作像部10Y,10M,10C,10Kが中間転写体としての中間転写ベルト20の回転方向に沿って配列されたタンデム型の画像形成装置である。各作像部10Y,10M,10C,10Kは、それぞれ、潜像担持体としての感光体11Y,11M,11C,11Kを備えている。
【0010】
また、各作像部10Y,10M,10C,10Kは、感光体11Y,11M,11C,11Kの周囲に、帯電手段としての帯電装置と、静電潜像形成手段としての光書込装置9と、現像手段としての現像装置とを備えている。さらに、感光体11Y,11M,11C,11Kの周囲には、一次転写手段としての一次転写装置と、クリーニング手段としてのクリーニング装置も備えている。帯電装置は、感光体表面を一様に所定電位に帯電するものであり、光書込装置9は、帯電装置によって一様に帯電された感光体表面上に画像情報に応じて露光して静電潜像を書き込むものである。現像装置は、感光体上の静電潜像にそれぞれの色(Y、M、C、K)のトナーを付着させる現像処理によりトナー像を作成するものである。一次転写装置は、感光体上のトナー像を中間転写ベルト20上に転写するものであり、クリーニング装置は、感光体上の転写残トナーを除去してクリーニングするものである。
(【0011】以降は省略されています)

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