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公開番号2024074564
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-31
出願番号2022185813
出願日2022-11-21
発明の名称包装容器及び軟質食品入り包装体
出願人大和製罐株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所,個人,個人,個人,個人,個人
主分類B65D 71/70 20060101AFI20240524BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】軟質食品及び液体の間で味及び/又は色が移行することを抑制するとともに、軟質食品が崩れることを防止できる包装容器及び軟質食品入り包装体を提供すること。
【解決手段】軟質食品31及び液体32が収容され、蓋体12により密封される包装容器11は、軟質食品31が収容される凹部27及び軟質食品31の上方に液体32が充填されるヘッドスペースが形成される収容部21を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
軟質食品及び液体が収容され、蓋体により密封される包装容器であって、
前記軟質食品が収容される凹部及び前記軟質食品の上方に前記液体が充填されるヘッドスペースが形成される収容部を備える包装容器。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記凹部は複数設けられる、請求項1に記載の包装容器。
【請求項3】
前記凹部は、3以上である、請求項2に記載の包装容器。
【請求項4】
前記収容部は、平面部を有し、
前記複数の凹部は、離間して、前記平面部に形成される、請求項2に記載の包装容器。
【請求項5】
前記平面部は、前記平面部の面方向に沿った方向において、少なくとも1つの前記凹部が配置される、請求項4に記載の包装容器。
【請求項6】
軟質食品と、
液体と、
前記軟質食品が収容される凹部及び前記軟質食品の上方に前記液体が充填されるヘッドスペースが形成される収容部と、
前記収容部を密封する蓋体と、
を備える軟質食品入り包装体。
【請求項7】
前記凹部は複数設けられる、請求項6に記載の軟質食品入り包装体。
【請求項8】
前記凹部は、3以上である、請求項7に記載の軟質食品入り包装体。
【請求項9】
前記複数の凹部には、異なる成分を含む前記軟質食品が収容される、請求項7に記載の軟質食品入り包装体。
【請求項10】
前記収容部は、平面部を有し、
前記複数の凹部は、離間して、前記平面部に形成される、請求項7に記載の軟質食品入り包装体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、軟質食品が収容される包装容器及び軟質食品が包装容器に収容された軟質食品入り包装体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、咀嚼や嚥下が困難な高齢者等向けの介護用食品として、軟質食品が流通している。軟質食品は、例えば、固形食品をすり潰し、所望の形状に固めて再形成したものである。また、軟質食品入り包装体として、包装容器であるカップ容器に、軟質食品としてのムース状食品及び液体としての調味液を充填し、シール蓋によりカップ容器を密封した製品が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/146618号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した軟質食品入り包装体では、カップ容器に充填された液体としての調味液に軟質食品が浮遊した状態で密封されていることから、軟質食品の全表面が調味液と接触する。従って、調味液の味及び/又は色が軟質食品に移行し易く、軟質食品本来の味及び/又は色が損なわれる虞があった。また、カップ容器内で調味液に浮遊した軟質食品が、輸送中等に生じる振動により、崩れる虞がある。
【0005】
そこで、本発明は、軟質食品及び液体の間で味及び/又は色が移行することを抑制するとともに、軟質食品が崩れることを防止できる包装容器及び軟質食品入り包装体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、包装容器は、軟質食品及び液体が収容され、蓋体により密封される包装容器であって、前記軟質食品が収容される凹部及び前記軟質食品の上方に前記液体が充填されるヘッドスペースが形成される収容部を備える。
【0007】
本発明の一態様によれば、軟質食品と、液体と、前記軟質食品が収容される凹部及び前記軟質食品の上方に前記液体が充填されるヘッドスペースが形成される収容部と、前記収容部を密封する蓋体と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、軟質食品及び液体の間で味及び/又は色が移行することを抑制するとともに、軟質食品が崩れることを防止できる包装容器及び軟質食品入り包装体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る軟質食品入り包装体の構成を、一部断面で示す側面図。
同軟質食品入り包装体に用いられる包装容器の構成を示す平面図。
同包装容器を積層した状態で概略的に示す説明図。
同包装容器の構成を示す説明図。
同軟質食品入り包装体の構成を概略的に示す断面図。
同軟質食品入り包装体の他の例の構成を概略的に示す断面図。
同軟質食品入り包装体の他の例の構成を概略的に示す断面図。
同軟質食品入り包装体の他の例の構成を概略的に示す断面図。
同軟質食品入り包装体の他の例の構成を概略的に示す断面図。
同軟質食品入り包装体の他の例の構成を概略的に示す断面図。
同包装容器の他の例の構成を示す平面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態に係る軟質食品入り包装容器11の構成及び包装体1に用いられる包装容器11の構成を、図1乃至図10を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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