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公開番号2024072455
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-28
出願番号2022183280
出願日2022-11-16
発明の名称コンタクトフリーザ用のトレー
出願人株式会社前川製作所
代理人SSIP弁理士法人
主分類F25D 13/00 20060101AFI20240521BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】対象物の厚さが比較的薄い場合であっても搬送及び冷凍を安定的に行うことができるコンタクトフリーザ用のトレーを提供する。
【解決手段】本開示の少なくとも一実施形態に係るコンタクトフリーザ用のトレーは、コンタクトフリーザによって冷却する対象物を載置するためのプレートと、平面視でプレートの範囲内において、プレートの背面側に設けられ、プレートを底上げするとともにプレートを補強するための少なくとも一つの背面側部材と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンタクトフリーザによって冷却する対象物を載置するためのプレートと、
平面視で前記プレートの範囲内において、前記プレートの背面側に設けられる少なくとも一つの背面側部材と、
を備える、コンタクトフリーザ用のトレー。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記背面側部材を挟んで前記プレートとは反対側に設けられている底面プレート、
を備える、
請求項1に記載のコンタクトフリーザ用のトレー。
【請求項3】
前記底面プレートは、前記平面視で前記プレートと同形状を有する、
請求項2に記載のコンタクトフリーザ用のトレー。
【請求項4】
前記プレートの周縁を囲み、前記プレートの表面側及び背面側に突出する側壁部、
を備える、
請求項1又は2に記載のコンタクトフリーザ用のトレー。
【請求項5】
前記プレートの周縁を囲み、前記プレートの表面側及び背面側に突出する側壁部、
を備え、
前記側壁部は、前記プレートと前記底面プレートとに挟まれた領域と、前記平面視で前記プレートの外側の領域とを連通する少なくとも一つの貫通孔を有する、
請求項3に記載のコンタクトフリーザ用のトレー。
【請求項6】
前記背面側部材の少なくとも一つは、前記プレートと前記底面プレートとに接触している、
請求項2、3又は5の何れか一項に記載のコンタクトフリーザ用のトレー。
【請求項7】
前記プレートの表面から突出していて、前記プレートの表面側の領域を仕切る仕切りリブ、
を備え、
前記少なくとも一つの背面側部材は、前記平面視で前記仕切りリブと重複する位置において前記仕切りリブの延在方向に延在する第1背面側部材を含む、
請求項1又は2に記載のコンタクトフリーザ用のトレー。
【請求項8】
前記少なくとも一つの背面側部材は、前記平面視で前記第1背面側部材の延在方向とは異なる方向に延在する第2背面側部材を含む、
請求項7に記載のコンタクトフリーザ用のトレー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コンタクトフリーザ用のトレーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば食品等の対象物を冷凍するための冷凍装置として、コンタクトフリーザが知られている。コンタクトフリーザは、対象物を上下から挟んだ平板状の金属板の内部に冷媒を流すことで対象物を冷凍するように構成されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-047441号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コンタクトフリーザへの対象物の供給と、冷凍後の対象物のコンタクトフリーザからの排出とを自動化する場合、搬送装置で対象物を搬送することになり、対象物に種々の外力が加わることとなる。そのため、対象物は、例えば熱伝導率が比較的高い金属で形成されたトレーに載置された状態で、トレーと共に搬送することが望ましい。
【0005】
ここで、例えば対象物の厚さが比較的薄く、対象物に合わせてトレーの高さも低くすると、トレーを側方から見たときの面積が比較的小さくなる。そのため、搬送時にトレーを側方から押圧して移動させること等を行う場合に、トレーを側方から押圧し難くなり、搬送の確実性に影響を及ぼすおそれがある。
したがって、従来は、対象物の厚さが比較的薄い場合には、対象物とトレーとを複数段重ねた状態で搬送及び冷凍を行うようにしていた。
【0006】
しかし、対象物とトレーとを複数段重ねた状態で搬送及び冷凍を行う場合には、他の対象物の上に載っているトレー及び対象物の搬送中の安定性や、対象物とトレーとを複数段重ねるために作業工程が増える等の点で改善の余地がある。
【0007】
本開示の少なくとも一実施形態は、上述の事情に鑑みて、対象物の厚さが比較的薄い場合であっても搬送及び冷凍を安定的に行うことができるコンタクトフリーザ用のトレーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本開示の少なくとも一実施形態に係るコンタクトフリーザ用のトレーは、
コンタクトフリーザによって冷却する対象物を載置するためのプレートと、
平面視で前記プレートの範囲内において、前記プレートの背面側に設けられ、前記プレートを底上げするとともに前記プレートを補強するための少なくとも一つの背面側部材と、
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示の少なくとも一実施形態によれば、対象物の厚さが比較的薄い場合であっても搬送及びコンタクトフリーザでの冷凍を安定的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係るトレーの斜視図である。
本開示の他の実施形態に係るトレーの斜視図である。
図2のトレーの分解図である。
図2のA-A矢視断面図である。
図2のB-B矢視断面図である。
幾つかの実施形態に係るトレーが用いられるフリーザシステムの構成を模式的に示した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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