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公開番号2024064720
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022173518
出願日2022-10-28
発明の名称評価支援システム、評価支援サーバ、評価支援方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人武和国際特許事務所
主分類G06Q 10/0639 20230101AFI20240507BHJP(計算;計数)
要約【課題】従来の技術では、評価対象に対して設定した目標を達成しようとする被評価者に対する評価のうち、評価対象で行われるイベントに対する評価については十分に考慮されていないという課題がある。
【解決手段】評価支援システム2における評価支援サーバ3は、特定のイベントのイベント情報の重みと、そのイベントにおいて被評価者が行った行為(発言、ファイル作成等)に対して各関係者が付与した各評価マークに係るマーク情報の重みと、に基づいて、そのイベントに対する被評価者の評価値を算出し(ステップS82)、算出した評価値の総和を含む評価結果画面に係る評価結果画面データを生成してユーザ端末4に送信する(ステップS83,S84)。ユーザ端末4は、評価結果画面データに基づいて、評価支援情報を表示する画面を、ディスプレイ407に表示させる(ステップS85)。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
設定された目標に関する情報を管理し、前記目標に対する評価の実施を支援する評価支援サーバと、前記評価支援サーバで行われる評価の支援に関する評価支援情報を表示する画面を表示可能なユーザ端末と、を有する評価支援システムであって、
前記評価支援サーバは、
前記目標が設定された評価対象で行われるイベントに係るイベント関連情報と、前記目標を設定した被評価者が入力した、前記イベントに関連する入力情報、に対して前記評価対象に関連付けられた関係者が入力した評価情報と、に基づいて、前記被評価者の前記イベントにおける評価値を算出する算出手段と、
算出した前記評価値を用いて、前記評価支援情報を表示する画面の評価結果画面データを生成する生成手段と、
生成した前記評価結果画面データを前記ユーザ端末に対して送信する送信手段と、
を有し、
前記ユーザ端末は、
前記評価支援サーバが送信した前記評価結果画面データに基づいて、前記評価支援情報を表示する画面を、表示手段に表示させる表示制御手段、
を有する、
ことを特徴とする評価支援システム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記イベント関連情報は、前記評価対象に係る複数のイベントに対して予め設定された第1の重み情報を含み、前記評価情報は、前記複数のイベントの各イベントに対する前記被評価者の言動を含む入力情報に対する所定の評価ごとに設定された第2の重み情報を含み、
前記算出手段は、
前記第1の重みと前記第2の重みと、に基づいて、前記被評価者の評価値を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の評価支援システム。
【請求項3】
前記評価対象に関連付けられた関係者が複数存在した場合、
前記算出手段は、
前記複数の関係者によって入力されたそれぞれの評価情報に基づいて算出された前記評価値を合計したものを前記評価値として算出する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の評価支援システム。
【請求項4】
請求項2に記載の評価支援システムであって、
前記ユーザ端末は、更に、
前記第1の重み情報及び前記第2の重み情報の少なくとも一方の重み情報の入力を受け付ける受付手段、
を有する、
ことを特徴とする評価支援システム。
【請求項5】
前記ユーザ端末が前記被評価者によって使用される被評価者端末である場合、
前記表示制御手段は、
前記入力が受け付けられた前記第2の重み情報としての評価情報のうち、前記被評価者端末に対して非表示設定をした非表示評価情報を、前記被評価者端末に対して非表示とする一方、前記非表示評価情報を入力した前記関係者の関係者端末に対して表示させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の評価支援システム。
【請求項6】
前記表示制御手段は、
前記関係者と対応付けられた評価値を表形式で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の評価支援システム。
【請求項7】
前記表示制御手段は、
前記イベントに関連付けられた前記入力情報と対応付けられた評価値を表形式で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の評価支援システム。
【請求項8】
前記表示制御手段は、
前記イベントに対する評価値を、前記イベントが実行される時系列ごとのグラフ形式で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の評価支援システム。
【請求項9】
設定された目標に関する情報を管理し、前記目標に対する評価の実施を支援する評価支援サーバであって、
前記目標が設定された評価対象で行われるイベントに係るイベント関連情報と、前記目標を設定した被評価者が入力した前記イベントに関連する入力情報に対して前記評価対象に関連付けられた関係者が入力した評価情報と、に基づいて、前記被評価者の前記イベントにおける評価値を算出する算出手段と、
算出した前記評価値を用いて、前記評価支援情報を表示する画面の評価結果画面データを生成する生成手段と、
生成した前記評価結果画面データを、前記評価の支援に関する評価支援情報を表示する画面を表示可能なユーザ端末に対して送信する送信手段と、
を有する、
ことを特徴とする評価支援サーバ。
【請求項10】
設定された目標に関する情報を管理し、前記目標に対する評価の実施を支援する評価支援サーバが実行する評価支援方法であって、
前記目標が設定された評価対象で行われるイベントに係るイベント関連情報と、前記目標を設定した被評価者が入力した前記イベントに関連する入力情報に対して前記評価対象に関連付けられた関係者が入力した評価情報と、に基づいて、前記被評価者の前記イベントにおける評価値を算出する算出ステップと、
算出した前記評価値を用いて、前記評価支援情報を表示する画面の評価結果画面データを生成する生成ステップと、
生成した前記評価結果画面データを、前記評価の支援に関する評価支援情報を表示する画面を表示可能なユーザ端末に対して送信する送信ステップと、
を含む処理を実行する、
ことを特徴とする評価支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、評価支援システム、評価支援サーバ、評価支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
設定した目標や提供されたサービスに対する結果に基づいて評価を行う仕組みは、以前から知られている。
【0003】
そのひとつとして、インスタントメッセージの内容に基づいて、車両で提供されたサービスを評価する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、評価対象に対して設定した目標を達成しようとする被評価者に対する評価のうち、評価対象で行われるイベントに対する評価については十分に考慮されていないという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明は、設定された目標に関する情報を管理し、前記目標に対する評価の実施を支援する評価支援サーバと、前記評価支援サーバで行われる評価の支援に関する評価支援情報を表示する画面を表示可能なユーザ端末と、を有する評価支援システムであって、前記評価支援サーバは、前記目標が設定された評価対象で行われるイベントに係るイベント関連情報と、前記目標を設定した被評価者が入力した、前記イベントに関連する入力情報、に対して前記評価対象に関連付けられた関係者が入力した評価情報と、に基づいて、前記被評価者の前記イベントにおける評価値を算出する算出手段と、算出した前記評価値を用いて、前記評価支援情報を表示する画面の評価結果画面データを生成する生成手段と、生成した前記評価結果画面データを前記ユーザ端末に対して送信する送信手段と、を有し、前記ユーザ端末は、前記評価支援サーバが送信した前記評価結果画面データに基づいて、前記評価支援情報を表示する画面を、表示手段に表示させる表示制御手段、を有する、ことを特徴とする評価支援システムを提供する。
【発明の効果】
【0006】
以上説明したように本発明によれば、評価対象に対して設定した目標を達成しようとする被評価者に対する評価のうち、評価対象で行われるイベントに対する評価を行うことも可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
評価支援サーバ、メールシステム、チャットシステム及びSNSシステムのハードウエア構成の一例を示す図である。
ユーザ端末のハードウエア構成の一例を示す図である。
情報処理システムの機能構成の一例を示す図である。
ユーザ情報管理テーブルの一例を示す概念図である。
業務目標管理テーブルの一例を示す概念図である。
重み情報管理テーブルの一例を示す概念図である。
評価マーク管理テーブルの一例を示す概念図である。
解析結果理テーブルの一例を示す概念図である。
ユーザ端末におけるログイン実行時の一例を示すシーケンス図である。
ユーザ端末におけるログイン実行時の表示画面の一例を示す図である。
業務目標設定及び重み付け設定の一例を示すシーケンス図である。
ユーザ端末における業務目標設定時の表示画面の一例を示す図である。
ユーザ端末における重み付け設定時の表示画面の一例を示す図である。
ユーザ端末における重み付け設定における非表示管理設定時の表示画面の一例を示す図である。
メールシステムに対する被評価者のデータ取得処理の一例を示すシーケンス図である。
チャットシステムに対する被評価者のデータ取得処理の一例を示すシーケンス図である。
SNSシステムに対する被評価者のデータ取得処理の一例を示すシーケンス図である。
関係者のユーザ端末における評価情報を表示する表示画面の一例を示す図である。
被評価者のユーザ端末における評価情報を表示する表示画面の一例を示す図である。
評価解析処理及び評価結果画面の表示処理の一例を示すシーケンス図である。
評価解析処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザ端末における評価結果を表示する表示画面の一例を示す図である。
ユーザ端末における評価結果を表示する表示画面の他の一例を示す図である。
ユーザ端末における評価結果を時系列に表示する表示画面の一例を示す図である。
第2の実施形態に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて、発明を実施するための形態について説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する部分があればその説明を省略する。
【0009】
〔第1の実施形態〕
〔情報処理システムの全体構成〕
図1は、情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示されているように、情報処理システム1は、評価支援サーバ3、ユーザ端末4、メールシステム5、チャットシステム6及びSNSシステム7を有している。また、情報処理システム1は、評価支援サーバ3とユーザ端末4とを含む評価支援システム2を有している。更に、情報処理システム1では、評価支援サーバ3、ユーザ端末4、メールシステム5、チャットシステム6及びSNSシステム7は、通信ネットワーク100を介してそれぞれ互いに接続されている。
【0010】
通信ネットワーク100は、不特定多数の通信が行われる通信ネットワークであり、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)等によって構築されている。なお、通信ネットワーク100には、有線通信だけでなく、4G(4th Generation)、5G(5th Generation)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、LTE(Long Term Evolution)等の無線通信による通信ネットワークが含まれてもよい。なお、評価支援サーバ3及びユーザ端末4は、専用の構内ネットワーク等で互いに接続されていてもよいし、通信ネットワーク100の内側に、ファイアウォール(Fire Wall)を介して互いに接続されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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