TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024057850
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164806
出願日2022-10-13
発明の名称書籍管理システム、書籍管理プログラム、および書籍管理方法
出願人株式会社スタジオユリグラフ
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/26 20240101AFI20240418BHJP(計算;計数)
要約【課題】書籍の貸し出しと管理が容易な書籍管理システム、書籍管理プログラム、および書籍管理方法を提供すること。
【解決手段】ユーザが書籍保管店から保管状態の書籍を借りる貸出処理がユーザ側端末および書籍保管店側端末の少なくとも一方で行われ、貸出状態の書籍がユーザによって書籍保管店に返却される返却処理がユーザ側端末および書籍保管店側端末の少なくとも一方で行われると、保管状態の書籍の書籍データに書籍状態データとして貸出状態であることとユーザを識別するユーザ識別データを記憶し、かつ、貸出状態の書籍の書籍データに書籍状態データとして保管状態であることと書籍保管店を識別する書籍保管店識別データを記憶する制御部21を備える管理サーバ2を備えた書籍管理システム1とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
書籍を借りるユーザが使用するユーザ側端末と、前記書籍を保管する書籍保管店が使用する書籍保管店側端末と、前記書籍の貸出状態を管理する管理サーバとを備え、
前記管理サーバは、
前記ユーザの情報を示すユーザデータと、前記書籍の情報を示す書籍データと、前記書籍保管店の情報を示す書籍保管店データとを記憶する記憶手段と、
前記貸出状態を制御する貸出状態制御手段とを備え、
前記書籍データは、前記ユーザが所持している貸出中状態のときは所持している前記ユーザの前記ユーザデータと紐づけられ、前記書籍保管店が所持している保管状態のときは所持している前記書籍保管店の前記書籍保管店データと紐づけられており、
前記貸出状態制御手段は、
前記ユーザが前記書籍保管店から前記保管状態の前記書籍を借りる貸出処理を前記ユーザ側端末および前記書籍保管店側端末の少なくとも一方からの入力によって実行し、
前記貸出中状態の前記書籍が前記ユーザによって前記書籍保管店に返却される返却処理を前記ユーザ側端末および前記書籍保管店側端末の少なくとも一方からの入力によって実行し、
前記保管状態の前記書籍の前記書籍データに貸出状態データとして前記貸出中状態であることと前記ユーザを識別するユーザ識別データを記憶し、かつ、前記貸出中状態の前記書籍の前記書籍データに前記貸出状態データとして前記保管状態であることと前記書籍保管店を識別する書籍保管店識別データを記憶する
書籍管理システム。
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
前記貸出状態制御手段は、
前記貸出中状態である2つの前記書籍をそれぞれ所持している第1の前記ユーザと第2の前記ユーザについて、
一方の前記ユーザが他方の前記ユーザから前記貸出中状態の一方の前記書籍を借り受ける貸出処理が第1の前記ユーザ側端末か第2の前記ユーザ側端末のいずれかの前記ユーザ側端末で行われ、
他方の前記ユーザが一方の前記ユーザから前記貸出中状態の他方の前記書籍を借り受ける貸出処理が第1の前記ユーザ側端末か第2の前記ユーザ側端末のいずれかの前記ユーザ側端末で行われると、
第1の前記ユーザに前記貸出中状態であった一方の前記書籍の前記書籍データに新たな貸出先の第2の前記ユーザを識別するユーザ識別データを記憶し、かつ、第2の前記ユーザに前記貸出中状態であった他方の前記書籍の前記書籍データに新たな貸出先の第1の前記ユーザを識別するユーザ識別データを記憶する
請求項1記載の書籍管理システム。
【請求項3】
前記管理サーバは、
前記書籍データについて、貸出先となった前記ユーザ識別データと、保管先となった前記書籍保管店識別データとを貸出履歴データとして記憶し、
前記ユーザデータについて、貸し出された前記書籍の識別データである書籍識別データを所持履歴データとして記憶し、
前記ユーザの前記ユーザ側端末からの入力を受け付けて、当該ユーザの前記所持履歴データに含まれている前記書籍識別データについて、当該書籍識別データに対応する前記書籍データの前記貸出履歴データを参照し、参照した前記貸出履歴データに含まれる前記ユーザ識別データに対応した前記ユーザデータに含まれている前記所持履歴データを、当該ユーザ側端末に表示させ、
さらに表示した前記所持履歴データについて、当該所持履歴データに含まれている前記書籍識別データについて、当該書籍識別データに対応する前記書籍データの前記貸出履歴データを参照し、参照した前記貸出履歴データに含まれる前記ユーザ識別データに対応した前記ユーザデータに含まれている前記所持履歴データを、当該ユーザ側端末に表示させる
請求項1または2記載の書籍管理システム。
【請求項4】
前記ユーザデータは、前記ユーザの通知先の情報である通知先データを含み、
前記管理サーバは、
前記書籍を前記書籍保管店に持ち込んだ前記ユーザの前記ユーザ識別データを持ち込みユーザデータとして記憶し、
前記書籍データが前記貸出中状態となった場合、前記持ち込みユーザデータに該当する前記ユーザの前記ユーザデータを参照し、前記通知先データの通知先に前記書籍が前記貸出中状態となったことを通知する
請求項1記載の書籍管理システム。
【請求項5】
コンピュータを、
ユーザの情報を示すユーザデータと、書籍の情報を示す書籍データと、書籍保管店の情報を示す書籍保管店データとを記憶する記憶手段と、
貸出状態を制御する貸出状態制御手段として機能させ、
前記書籍データは、前記ユーザが所持している貸出中状態のときは所持している前記ユーザの前記ユーザデータと紐づけられ、前記書籍保管店が所持している保管状態のときは所持している前記書籍保管店の前記書籍保管店データと紐づけられており、
前記貸出状態制御手段を、
前記ユーザが前記書籍保管店から前記保管状態の前記書籍を借りる貸出処理をユーザ側端末および書籍保管店側端末の少なくとも一方からの入力によって実行するように機能させ、
前記貸出中状態の前記書籍が前記ユーザによって前記書籍保管店に返却される返却処理を前記ユーザ側端末および前記書籍保管店側端末の少なくとも一方からの入力によって実行するように機能させ、
前記保管状態の前記書籍の前記書籍データに貸出状態データとして前記貸出中状態であることと前記ユーザを識別するユーザ識別データを記憶し、かつ、前記貸出中状態の前記書籍の前記書籍データに前記貸出状態データとして前記保管状態であることと前記書籍保管店を識別する書籍保管店識別データを記憶するように機能させる
書籍管理プログラム。
【請求項6】
書籍を借りるユーザが使用するユーザ側端末と、前記書籍を保管する書籍保管店が使用する書籍保管店側端末と、前記書籍の貸出状態を管理する管理サーバとを備え、
前記管理サーバの、
前記ユーザの情報を示すユーザデータと、前記書籍の情報を示す書籍データと、前記書籍保管店の情報を示す書籍保管店データとを記憶手段によって記憶し、
前記貸出状態を貸出状態制御手段によって制御し、
前記書籍データは、前記ユーザが所持している貸出中状態のときは所持している前記ユーザの前記ユーザデータと紐づけられ、前記書籍保管店が所持している保管状態のときは所持している前記書籍保管店の前記書籍保管店データと紐づけられており、
前記貸出状態制御手段によって、
前記ユーザが前記書籍保管店から前記保管状態の前記書籍を借りる貸出処理と、
前記貸出中状態の前記書籍が前記ユーザによって前記書籍保管店に返却される返却処理を実行し、
前記保管状態の前記書籍の前記書籍データに貸出状態データとして前記貸出中状態であることと前記ユーザを識別するユーザ識別データを記憶し、かつ、前記貸出中状態の前記書籍の前記書籍データに前記貸出状態データとして前記保管状態であることと前記書籍保管店を識別する書籍保管店識別データを記憶する
書籍管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば、書籍を交換することで貸出処理とする書籍管理システム、書籍管理プログラム、および書籍管理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、読みたい書籍を入手する方法として、例えば、書店などで購入する、電子書籍としてインターネットで購入する、図書館で借りるといった方法がとられてきた。
例えば、本に、本の区分やタイトルといった情報を格納したバーコードを付与することで、図書館などにおける本の管理を行うシステムが開示されている(特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、一般的な購入や貸し出しといった方法では、書店や図書館での書籍の在庫数が変動するため、突然の多量の購入や貸し出しが行われると書籍の在庫が不足することがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-112843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明は、上述の問題に鑑みて、書籍の貸し出しと管理が容易な書籍管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、書籍を借りるユーザが使用するユーザ側端末と、前記書籍を保管する書籍保管店が使用する書籍保管店側端末と、前記書籍の貸出状態を管理する管理サーバとを備え、前記管理サーバは、前記ユーザの情報を示すユーザデータと、前記書籍の情報を示す書籍データと、前記書籍保管店の情報を示す書籍保管店データとを記憶する記憶手段と、前記貸出状態を制御する貸出状態制御手段とを備え、前記書籍データは、前記ユーザが所持している貸出中状態のときは所持している前記ユーザの前記ユーザデータと紐づけられ、前記書籍保管店が所持している保管状態のときは所持している前記書籍保管店の前記書籍保管店データと紐づけられており、前記貸出状態制御手段は、前記ユーザが前記書籍保管店から前記保管状態の前記書籍を借りる貸出処理を前記ユーザ側端末および前記書籍保管店側端末の少なくとも一方からの入力によって実行し、前記貸出中状態の前記書籍が前記ユーザによって前記書籍保管店に返却される返却処理を前記ユーザ側端末および前記書籍保管店側端末の少なくとも一方からの入力によって実行し、前記保管状態の前記書籍の前記書籍データに貸出状態データとして前記貸出中状態であることと前記ユーザを識別するユーザ識別データを記憶し、かつ、前記貸出中状態の前記書籍の前記書籍データに前記貸出状態データとして前記保管状態であることと前記書籍保管店を識別する書籍保管店識別データを記憶する書籍管理システム、書籍管理プログラム、および書籍管理方法であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
この発明により、書籍の貸し出しと管理が容易な書籍管理システム、書籍管理プログラム、および書籍管理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
書籍管理システムの構成の一例を示すブロック図。
ユーザデータ、書籍保管店データ、および書籍データのデータ構成図。
貸出対象である書籍の説明図。
ユーザ、書籍保管店間における書籍貸出フロー図。
ユーザ間における書籍交換フロー図。
ユーザが書籍保管店に書籍を寄付する場合における書籍寄付フロー図。
ユーザページの寄付履歴を表示する画面構成図。
ユーザページの貸出履歴を表示する画面構成図。
書籍ページの貸出履歴を表示する画面構成図。
書籍ページのコメント一覧を表示する画面構成図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。
【0010】
図1は、本実施例における本発明の書籍管理システム1の構成の一例を示すブロック図である。書籍管理システム1は、管理サーバ2、複数のユーザ側端末3、および複数の書籍保管店側端末4を含み、管理サーバ2、複数のユーザ側端末3のそれぞれ、および複数の書籍保管店側端末4のそれぞれは、インターネットのような公衆回線等のネットワーク5に接続される。本実施形態では、管理サーバ2、複数のユーザ側端末3のそれぞれ、および複数の書籍保管店側端末4のそれぞれは、ネットワーク5を介して相互に通信可能である。書籍保管店側端末4は、例えば、本実施例における書籍を保管する施設(書籍保管店)において使用される(書籍保管店の担当者が使用する)端末である。ユーザ側端末3は、書籍保管店を利用するユーザが使用する端末である。なお、ここでいう書籍保管店とは、カフェ、喫茶店、イベントブースといった、書籍を一定期間保管できる環境が整っている店舗または施設であればよい。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
乗降調査装置
22日前
個人
管理装置
6日前
個人
プロジェクター
1日前
個人
自動販売機
29日前
日本精機株式会社
投影装置
22日前
個人
コメント配信システム
1か月前
個人
リユース統合システム
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
23日前
個人
広告提供方法
1か月前
個人
情報処理装置及びプログラム
1か月前
個人
モノづくり知識情報システム
1か月前
個人
チラシ掲載位置表示システム
1か月前
株式会社SUBARU
車両
1か月前
個人
釣PAID降水確率ポイント
1か月前
小林クリエイト株式会社
RFタグ
29日前
株式会社SUBARU
車両
1か月前
17LIVE株式会社
サーバ
22日前
株式会社協同印刷
防災・災害マウス
1か月前
株式会社ゼロボード
価格決定システム
21日前
トヨタ自動車株式会社
検査装置
6日前
太陽誘電株式会社
触覚生成装置
1か月前
株式会社カクシン
管理装置
1か月前
中国電力株式会社
ゲームシステム
1か月前
株式会社NGA
画像投稿システム
6日前
株式会社カネカ
異常推定システム
1か月前
株式会社フォーバル
仕訳システム
1か月前
株式会社アジラ
姿勢推定システム
20日前
株式会社イトーキ
分析装置
1か月前
個人
ポイント増量アプリ「太陽光銭サー」
今日
小林クリエイト株式会社
あて先表示システム
29日前
株式会社小野測器
移動量計測システム
13日前
日本電気株式会社
勤務管理装置
28日前
株式会社三富
取引管理システム
1日前
個人
言語翻訳システム及びプログラム
13日前
日本信号株式会社
自転車貸出システム
23日前
個人
ブロックチェーンと既存網との接続方法
1か月前
続きを見る