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公開番号2024057544
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022164367
出願日2022-10-12
発明の名称化粧品類情報システム
出願人株式会社Kireii
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240417BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが一の化粧品類に含まれる成分から選択した成分を含む他の化粧品類を簡便に検索でき、一の化粧品類の情報と他の化粧品類の情報を画面上で比較することができる化粧品類情報システムを提供する。
【解決手段】本発明の化粧品類情報システム1は、化粧品類の商品名及び成分名を含む化粧品類情報を示す成分表示画面60,80を生成する成分表示画面生成手段32と、入力された選択事項に対応する化粧品類情報を化粧品類データベース41に登録された化粧品類情報の中から抽出する化粧品類抽出手段31とを備え、成分表示画面60aが示す第1の化粧品類情報に含まれる成分名の少なくとも1つが選択された場合、選択された成分に対応する第2の化粧品類情報を抽出し、第1の化粧品類情報及び第2の化粧品類情報を有する成分表示画面60b,60cを表示手段22に表示する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも化粧品類の商品名に対応する成分名の情報を含む化粧品類情報を示す成分表示画面を生成する成分表示画面生成手段と、
前記成分表示画面を表示するための表示手段に対して前記成分表示画面生成手段が生成した前記成分表示画面のデータを出力する出力部と、
前記表示手段に表示された前記成分表示画面で選択された選択事項の入力を受け付ける入力部と、
前記化粧品類情報が化粧品類毎に登録された化粧品類データベースにアクセスし、前記入力部が受け付けた選択事項に対応する化粧品類情報を前記化粧品類データベースに登録された化粧品類情報から抽出する化粧品類抽出手段と、を備え、
前記表示手段に表示された前記成分表示画面に示されている一の前記化粧品類情報である第1の化粧品類情報に含まれる成分名の少なくとも1つが選択された場合、当該選択された成分名が前記選択事項として前記化粧品類抽出手段に入力され、
前記化粧品類抽出手段は、前記化粧品類データベースに登録された化粧品類情報の中から、前記入力された選択事項に基づいて前記第1の化粧品類情報以外の化粧品類情報である第2の化粧品類情報を抽出し、
前記成分表示画面生成手段は、前記第1の化粧品類情報と前記化粧品類抽出手段により抽出された前記第2の化粧品類情報とを有する他の前記成分表示画面を生成し、
前記出力部は、当該他の成分表示画面のデータを前記表示手段に対して出力する
ことを特徴とする化粧品類情報システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
カテゴリ、ブランド、所定成分、及び所定商品の少なくとも1つを前記選択事項として含み、前記各選択事項は少なくとも1つの検索事項を含む項目別選択画面を生成する項目別選択画面生成手段をさらに備え、
前記化粧品類情報の各々は、各化粧品類が属する前記カテゴリ及び/又はブランドをさらに含み、
前記表示手段に表示された前記項目別選択画面において、前記検索事項の少なくとも1つが選択された場合、
前記化粧品類抽出手段は、前記検索事項に対応する化粧品類情報を前記化粧品類データベースに登録された化粧品類情報の中から抽出する
ことを特徴とする請求項1に記載の化粧品類情報システム。
【請求項3】
前記成分表示画面生成手段は、前記化粧品類抽出手段が抽出した前記検索事項に対応する化粧品類情報を前記第1の化粧品類情報とし、当該化粧品類情報を示す成分表示画面を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の化粧品類情報システム。
【請求項4】
前記化粧品類抽出手段が抽出した前記検索事項に対応する化粧品類情報に含まれる化粧品類の商品名を表形式で表示する一覧表示画面を生成する一覧表示画面生成手段をさらに備え、
前記表示手段に表示された前記一覧表示画面において、商品名が表示された化粧品類のリンクの1つが選択された場合、
前記成分表示画面生成手段は、選択された前記化粧品類の化粧品類情報を前記第1の化粧品類情報とし、当該化粧品類情報を示す成分表示画面を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の化粧品類情報システム。
【請求項5】
前記表示手段に表示された前記一覧表示画面において、商品名が表示された化粧品類の少なくとも2つが選択された場合、
前記成分表示画面生成手段は、選択された少なくとも2つの前記化粧品類の化粧品類情報を化粧品類毎に示す成分表示画面を生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の化粧品類情報システム。
【請求項6】
前記成分表示画面生成手段は、表示されたすべての化粧品類に共通して含まれる成分を表示する共通成分表示部を付加した成分表示画面を生成する
ことを特徴とする請求項5に記載の化粧品類情報システム。
【請求項7】
選択された少なくとも2つの前記化粧品類の化粧品類情報を化粧品類毎に示す成分表示画面が前記表示手段に表示されているときに、
前記表示手段に表示された成分表示画面に示された少なくとも1つの成分名が選択された場合、
成分表示画面生成手段は、選択された前記成分名及び当該成分名と同じ成分名を他の成分から識別可能な状態で表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の化粧品類情報システム。
【請求項8】
前記一覧表示画面は、化粧品類に含まれている成分から除外したい成分である除外成分を入力可能な除外成分入力部を有し、
前記除外成分入力部において前記除外成分が入力された場合、
前記一覧表示画面生成手段は、前記選択事項に対応する化粧品類情報の内、前記除外成分を含有していない化粧品類の化粧品類情報に絞り込み、絞り込んだ前記化粧品類情報を前記一覧表示画面に表示する
ことを特徴とする請求項4に記載の化粧品類情報システム。
【請求項9】
前記表示手段に表示された成分表示画面の前記第1の化粧品類情報に含まれる成分名の少なくとも1つが選択された場合、
前記成分表示画面生成手段は、選択された前記成分名を他の成分から識別可能な状態で表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の化粧品類情報システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧品類に含まれる成分等の情報に基づいて市販の化粧品類を比較することができる化粧品類情報システムに関する。なお、本願でいう「化粧品類」とは、肌に付ける美容液やクリーム、口紅などの化粧品(医薬部外品又は医薬品を含む)のみでなく、例えば、石鹸、洗顔フォーム、シャンプー、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ローション、ボディシャンプー、頭髪用化粧料、パック類、クレンジングオイル、歯磨き、香水、育毛剤、入浴剤など、使用に際して人体の皮膚や頭髪に付着する可能性があるすべての化粧料・洗浄料等(医薬部外品又は医薬品を含む)を含めた総称として用いる語である。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
市販の多くの化粧品類の中から日頃使う化粧品類を選ぶ際に悩むユーザは多い。特に、皮膚等の状態を考慮することが必要な化粧品類である場合、自分で選んで購入すると、肌診断等のカウンセリングが行われる店頭での対面販売等に比較して自分に合わない製品を購入してしまう危険性が高いという問題があった。
【0003】
上記の問題に関連して、従来、化粧品類に関する情報の提供や評価を行うことに関するシステムが存在している。例えば、特許文献1には、化粧品評価情報分析システムが開示されている。このシステムは、複数の投稿者端末からユーザが入力した化粧品評価定量情報、化粧品評価非定量情報、およびユーザ属性情報をデータベースに蓄積し、データベースに蓄積された化粧品評価定量情報の分析図表を作成し、利用者端末から受信した化粧品分析条件に基づいて、当該分析図表に化粧品評価非定量情報とユーザ属性情報を関連づけ利用者端末に送信する。この化粧品評価情報分析システムによれば、ユーザは、様々な指標に基づき分析したユーザの評価情報を入手することが可能となり、また、自分と属性の類似するユーザの化粧品評価情報に基づき、最適な商品を検索することが可能となるとされている。
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されたシステムは、投稿者の属性と主観的意見に基づいて最適な商品を検索するものであり、化粧品類が含む成分を根拠に検索するものでない。したがって、このシステムは、最適な商品とその商品に含まれる成分との関係をユーザに示すものではない。
【0005】
また、特許文献2に開示された情報処理装置は、ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得し、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定するとともに、化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報とユーザの肌悩みに基づいて第2化粧品候補を選定し、第1化粧品候補及び第2化粧品候補に基づいてユーザに最適な化粧品を推奨するものである。このシステムは、第2化粧品候補の選定に用いる評価指標が化粧品の成分に基づくものである。
【0006】
ところで、昨今は、市販の化粧品類について、商品をアピールする商業的な情報だけでなく、化粧品類に含まれる成分やその皮膚等に対する作用・効果の情報を容易に入手できるようになってきている。また、化粧品類についてのクチコミ情報をインターネット上の販売サイト等で見ることができるようになってきている。したがって、インターネット等で入手可能な成分情報や、ブランド等の好み、流行に基づいて自ら化粧品類を選びたいというユーザの要請がある。
【0007】
特許文献2に開示された情報処理装置は、主観的な根拠だけに依らない推奨が行われるため、この情報処理装置は、いわば対面販売におけるベテランの販売員に相当するシステムといえる。しかしながら、この情報処理装置は、自ら好みの化粧品類を選びたいというユーザの要請に応えるものでない。
【0008】
多くの化粧品類について成分等の情報を収集することは、労力を要することである。また、化粧品類には、通常、多数の成分が含まれており、商品間で比較することは決して簡単ではない。これらのことは、ユーザが自ら自分に合った化粧品類を選ぶことを難しくしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2005-235139号公報
特許第7121876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが一の化粧品類に含まれる成分から選択した成分を含む他の化粧品類を簡便に検索でき、一の化粧品類の情報と他の化粧品類の情報とを画面上で比較することができる化粧品類情報システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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