TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024057295
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022163934
出願日2022-10-12
発明の名称スマートフォン用充電ケーブル
出願人OTIS株式会社
代理人個人
主分類H01R 13/70 20060101AFI20240417BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】充電ケーブルの端子をスマホの充電用端子に接続する際に部屋の電灯を消した場合のような暗闇で、端子を十分な照明によって見易くすると共に接続後は安眠妨害を避けると共にスマホケーブルのスマホへの充電能力を低下させないように照明を消す。
【解決手段】スマホ側端子基部3を含む充電ケーブルのケーブル部分1又はAC―USB電源アダプター5の外面に照明用LED6を取り付けて点灯しておき、両端子を接続したことをセンサーにより検出して、スイッチ回路を介して前記LEDを消灯させるようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
端子を含む充電ケーブルのいずれかの部分又は当該充電ケーブルを接続するAC―USB電源アダプターの外面にスマートフォンの充電用端子と充電ケーブルのスマートフォン側接続端子の照明用LEDを取り付けて、前記AC―USB電源アダプターの直流側を電源として点灯させ、前記充電ケーブルのスマートフォン側端子とスマートフォンの充電用端子を接続したことを検出するセンサーを設けて接続したら前記LEDのスイッチ回路によりLEDへの通電を停止させることを特徴とするスマートフォン用充電ケーブル
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記センサーはリミットスイッチである請求項1に記載したスマートフォン用充電ケーブル
【請求項3】
前記センサーは充電ケーブルをスマートフォンへ接続して充電が開始された
ことを検出する直流電流センサーである請求項1に記載したスマートフォン用
充電用ケーブル
【請求項4】
LEDを取り付ける位置を充電ケーブルのスマートフォン側端子の基部にし
た請求項1乃至3に記載したスマートフォン用充電ケーブル

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は部屋の電灯を消した状態のような暗闇でスマートフォン(以下スマホという)へ充電する際に、AC-USB電源アダプターを含むスマホケーブル側からスマホの充電用端子及び充電ケーブルのスマホ側端子をLEDにより明るく照らしてそれぞれの端子に傷つけることなく充電ケーブルのスマホ側端子をスマホの充電用端子に接続し易くすると共に接続後は眠りに就くことの妨害の回避とLEDによる電力消費のために充電ケーブルのスマホ充電能力を低下させないためにLEDを消灯させるAC-USB電源アダプターを含む充電ケーブルに関する。以下、明細書において充電ケーブルというときはAC-USB電源アダプターを含む。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、暗い場所でスマホに充電する際に使う各種の光る充電ケーブルが販売されている。それらの目的や機能は下記のとおりである。
即ち、おしゃれのためやイルミネーションを楽しむことを兼ねるものもある。また、充電中はケーブルの中を電流が流れるので光を発し、満充電になると電流が流れなくなって発光が止まるので充電状況を一目で確認できるものもある。複数個のスマホを同時に充電する場合、スマホによって端子の形状が異なるものがあり、それらに対応した充電ケーブルを使用する必要があるので光の色を変えることにより簡単に判別できるようにするもの。
なお、マグネットを利用して充電ケーブル側の端子とスマホ側の端子を接続し易くするようにしたものもある。
【0003】
即ち、これらのものは暗いところでも充電ケーブル側からスマホの充電用端子及び充電ケーブルのスマホ側端子を明るく照らして充電ケーブル側の端子をスマホ側の充電用端子に接続し易くするための充電ケーブルの技術ではない。また、両端子間の接続をセンサーによって検出して照明用LEDを消灯させるものでもない。
【0004】
特許文献1の考案はスマホに対するコネクタの装着や取り外しの際に接続部分が損傷してしまう事態を抑止しようとするものであるが、暗闇でLEDによってスマホ端子及び充電ケーブル端子を明るく照らして装着の際に容易に装着できて端子の損傷を防止しようとするものではない。
【0005】
特許文献2の考案はLEDも使用して充電中及び満充電という2種類の視覚的表示をする充電ケーブルであり、スマホ端子及び充電ケーブル端子をLEDで明るく照らして端子を容易にスムースに接続しようとするものではない。
【0006】
特許文献3の考案は、充電電流を測定する電流センサーを備えてケータイ端末と電源回路との切断以降に充電電流を切断状態から接続状態に切り替えることにより、接続初期の微弱な電流を監視して電源回路とケータイ端末との接続、非接続を判定する機能を備えるものであって、電流センサーにより充電開始を検出して接続端子照明用LEDを消灯させるものではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
実用新案登録第3230057号
実用新案登録第3225713号
実用新案登録第3216232号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
就寝前等に部屋を暗くした状態でスマホの充電をセットしようとする際に、充電ケーブル側の端子とスマホ側の充電用端子の接続が容易ではなく端子を損傷することもある。本発明は前記接続に必要な部分である端子を十分な照明によって見易くすることを目的にすると共に、端子間を接続した後も照明が継続していると、眠りへの導入の邪魔になるので接続すると照明が消えるようにするものである。
【0009】
また、端子間の接続がされた後にも前記照明がされたままであると、AC―USB電源アダプターを含む充電ケーブルの電気容量が限定されている中で前記照明のための電力の消耗により、スマホへの充電能力が減少してしまうのでそれを防ぐ目的もある。
【0010】
更に、大量に流通しているスマホの改造や変更なしに充電ケーブルの発明で当該充電ケーブルを前記流通しているスマホにも使用できるようにして目的を達するようにするということも課題である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

エイブリック株式会社
半導体装置
26日前
エイブリック株式会社
半導体装置
24日前
ローム株式会社
半導体装置
23日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
26日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
26日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
26日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
10日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
26日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
19日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
23日前
東京パーツ工業株式会社
コイル装置
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
24日前
三菱電機株式会社
半導体ウエハ
25日前
KOA株式会社
電子部品
24日前
株式会社村田製作所
コイル部品
24日前
株式会社村田製作所
コイル部品
24日前
ダイニチ工業株式会社
換気ファン装置
26日前
キヤノン株式会社
液滴吐出装置
9日前
株式会社村田製作所
コイル部品
24日前
NTN株式会社
圧粉磁心
9日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池システム
26日前
ローム株式会社
半導体装置
18日前
太陽社電気株式会社
チップ抵抗器
3日前
トヨタ紡織株式会社
加湿器
9日前
シャープ株式会社
通信装置
19日前
住友電気工業株式会社
半導体装置
16日前
住友電気工業株式会社
電線
26日前
富士電機株式会社
半導体装置
3日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
29日前
ヒロセ電機株式会社
同軸端子
17日前
三菱電機株式会社
半導体装置
17日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
25日前
富士電機株式会社
半導体装置
4日前
三菱電機株式会社
半導体装置
9日前
株式会社東芝
半導体装置
19日前
続きを見る