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公開番号2024055667
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162768
出願日2022-10-07
発明の名称プログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20240411BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両の仕様を考慮した車両の内装の検討をしやすくする。
【解決手段】プログラムが、車両の内部空間に対応する仮想空間50の設備レイアウトの画像をディスプレイに表示することと、車両の内部空間でサービスの提供のために使用される設備を候補設備、車両の内部空間における位置を候補位置として選択する候補選択操作を受け付けると、車両の仕様を定義する車両データを参照して、候補設備を候補位置に設置することを許容するかどうかを判定することと、候補設備を候補位置に設置することを許容すると判定すると、候補設備に対応するモデルを、仮想空間50の中の、候補位置に対応する位置に配置することで、設備レイアウトを更新することとを含む動作をコンピュータに実行させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
車両の内部空間に対応する仮想空間の設備レイアウトの画像をディスプレイに表示することと、
前記内部空間でサービスの提供のために使用される設備を候補設備、前記内部空間における位置を候補位置として選択する候補選択操作を受け付けると、前記車両の仕様を定義する車両データを参照して、前記候補設備を前記候補位置に設置することを許容するかどうかを判定することと、
前記候補設備を前記候補位置に設置することを許容すると判定すると、前記候補設備に対応するモデルを、前記仮想空間の中の、前記候補位置に対応する位置に配置することで、前記設備レイアウトを更新することと
を含む動作をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示（約 640 文字）【請求項２】
前記動作は、
前記サービスを前記車両の移動中に提供する第１モードと、前記サービスを前記車両の停止中に提供する第２モードとを含む複数のモードの中から１つのモードを選択するモード選択操作を受け付けることを更に含み、
前記候補選択操作は、前記モード選択操作で選択されたモードによって異なる選択肢の中から前記候補設備を選択する操作を含む請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記車両データは、前記車両の積載量又は消費電力の上限を定義するデータを含み、
前記判定することは、前記候補設備と、前記仮想空間の中に配置済みのモデルに対応する設備との重量又は消費電力の合計が前記上限を超えるかどうかによって、前記候補設備を前記候補位置に設置することを許容するかどうかを判定することを含む請求項１に記載のプログラム。
【請求項４】
前記動作は、
前記サービスの種類を選択するサービス選択操作を受け付けることと、
前記サービス選択操作で選択された種類によって異なる設備の集合に対応するモデルの集合を前記仮想空間の中に配置することで、前記設備レイアウトを設定することと
を更に含む請求項１に記載のプログラム。
【請求項５】
前記表示することは、前記ディスプレイの位置又は向きの変化に応じて、前記設備レイアウトの表示領域又は表示方向を調整することを含む請求項１に記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、プログラムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、部屋の形を示すＶＲ立体画像内に家具モデリングデータを描画する装置が開示されている。「ＶＲ」は、virtual realityの略語である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－０６８５９６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
車両の内装を検討する際に、設備レイアウトを仮想的に表示することが考えられるが、車両の仕様を考慮せずに設備を自由に配置できてしまうと、実際には採用し得ない内装が検討又は決定される可能性がある。
【０００５】
本開示の目的は、車両の仕様を考慮した車両の内装の検討をしやすくすることである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係るプログラムは、
車両の内部空間に対応する仮想空間の設備レイアウトの画像をディスプレイに表示することと、
前記内部空間でサービスの提供のために使用される設備を候補設備、前記内部空間における位置を候補位置として選択する候補選択操作を受け付けると、前記車両の仕様を定義する車両データを参照して、前記候補設備を前記候補位置に設置することを許容するかどうかを判定することと、
前記候補設備を前記候補位置に設置することを許容すると判定すると、前記候補設備に対応するモデルを、前記仮想空間の中の、前記候補位置に対応する位置に配置することで、前記設備レイアウトを更新することと
を含む動作をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、車両の仕様を考慮した車両の内装の検討がしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の実施形態に係る端末装置の構成と、当該端末装置により利用されるデータベース群とを示すブロック図である。
本開示の実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る端末装置により出力される画面の例を示す図である。
本開示の実施形態に係る端末装置により出力される別の画面の例を示す図である。
本開示の実施形態に係る端末装置により出力されるアラートの例を示す図である。
本開示の実施形態に係る端末装置の動作の変形例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の一実施形態について、図を参照して説明する。
【００１０】
各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
（【００１１】以降は省略されています）

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