TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024055399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162300
出願日2022-10-07
発明の名称ストッカシステム
出願人株式会社FUJI
代理人弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類G06Q 10/083 20230101AFI20240411BHJP(計算;計数)
要約【課題】納品者が物品を納品する際に、受取者が物品の受取に必要な番号を納品者に入力させる場合において、納品者による番号の入力間違いを防止する。
【解決手段】ストッカシステムは、納品者が物品を収容ボックスに納品する際に、物品の受取に必要な受取番号を納品者に入力させるものであり、納品処理部と出力部とを備える。納品処理部は、納品者により物品の納品が要求されると、所定の番号を入力させ、入力させた所定の番号を記憶部に記憶した後、受取番号を入力させて、空いている収容ボックスを解錠すると共に入力させた受取番号を記憶部に記憶する納品処理を実行する。出力部は、納品処理において、入力させた受取番号と記憶部に記憶した所定の番号とが一致している場合には、入力した番号の正否を納品者に確認させるための確認用の情報を出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
施錠可能で操作者の操作に基づいて解錠する収容ボックスを有するストッカを備え、納品者が物品を前記収容ボックスに納品する際に、受取者が前記収容ボックスに収容されている物品の受取に必要な番号である受取番号を、当該納品者に入力させるストッカシステムであって、
データを記憶する記憶部と、
納品者により物品の納品が要求されると、所定の番号を入力させ、入力させた前記所定の番号を前記記憶部に記憶した後、前記受取番号を入力させて、空いている前記収容ボックスを解錠すると共に入力させた前記受取番号を前記記憶部に記憶する納品処理を実行する納品処理部と、
前記納品処理において、入力させた前記受取番号と前記記憶部に記憶した前記所定の番号とが一致している場合には、入力した番号の正否を納品者に確認させるための確認用の情報を出力する出力部と、
を備えるストッカシステム。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
請求項1に記載のストッカシステムであって、
前記所定の番号は、納品者を認証するための認証用番号であり、
前記納品処理部は、前記認証用番号を入力させ、納品者の認証を行なった後、前記受取番号を入力させる、
ストッカシステム。
【請求項3】
請求項1または2に記載のストッカシステムであって、
前記納品処理部は、前記出力部により出力された確認用の情報から納品者により正常が確認された後、空いている前記収容ボックスを解錠する、
ストッカシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、ストッカシステムについて開示する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、解錠が可能で操作者の操作に基づいて解錠する納品庫を有するストッカが知られている。例えば、特許文献1には、配達者(納品者)が納品庫に物品を納品する際に、配達者が認証コードを入力するのを待って入力された認証コードと記憶部に記憶された認証コードと照合する配達認証を行ない、配達認証が完了すると、配達者に問い合わせ番号を入力させ、問い合わせ番号に対応する納品庫を解錠するものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/021791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
納品者に入力させた問い合わせ番号を受取者が物品の受取に必要な番号として記憶部に記憶しておき、受取者が物品を受け取る際に、受取者に問い合わせ番号を入力させ、入力させた番号を記憶部に記憶された番号と照合して納品庫を解錠する場合がある。この場合、配達者が問い合わせ番号として誤った番号を入力し、これを記憶部に記憶しまうと、受取者が入力した番号と一致せず、受取者が物品を受け取ることができない場合が生じる。
【0005】
本開示は、納品者が物品を納品する際に、受取者が物品の受取に必要な番号を納品者に入力させる場合において、納品者による番号の入力間違いを防止することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示のストッカは、
施錠可能で操作者の操作に基づいて解錠する収容ボックスを有するストッカを備え、納品者が物品を前記収容ボックスに納品する際に、受取者が前記収容ボックスに収容されている物品の受取に必要な番号である受取番号を、当該納品者に入力させるストッカシステムであって、
データを記憶する記憶部と、
納品者により物品の納品が要求されると、所定の番号を入力させ、入力させた前記所定の番号を前記記憶部に記憶した後、前記受取番号を入力させて、空いている前記収容ボックスを解錠すると共に入力させた前記受取番号を前記記憶部に記憶する納品処理を実行する納品処理部と、
前記納品処理において、入力させた前記受取番号と前記記憶部に記憶した前記所定の番号とが一致している場合には、入力した番号の正否を納品者に確認させるための確認用の情報を出力する出力部と、
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本開示のストッカでは、納品処理において、納品者に入力させた所定の番号を記憶部に記憶し、続いて入力させた受取番号と記憶した所定の番号とが一致している場合には、入力した番号の正否を納品者に確認させるための確認用の情報を出力することとしている。これにより、納品者による受取番号の入力間違いを防止することができる。すなわち、納品者が受取番号として誤って先に入力した番号と同じ番号を入力した場合に、受取者が物品を受け取れなくなるといった不都合を回避することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
販売管理システムおよびストッカシステムの一例を示す概略説明図である。
ストッカの概略構成図である。
使用状況情報の一例を示す説明図である。
納品処理の一例を示すフローチャートである。
番号確認ダイアログ画面の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社FUJI
ストッカ
29日前
株式会社FUJI
ストッカシステム
14日前
株式会社FUJI
ストッカシステム
14日前
株式会社FUJI
テープ剥離判定装置
2日前
株式会社FUJI
部品実装機及び部品実装方法
2日前
株式会社FUJI
貸出ロッカーおよびロッカーシステム
14日前
株式会社FUJI
対基板作業機及びそのメンテナンス方法
2日前
株式会社FUJI
荷物管理方法およびストッカ用札並びにストッカシステム
7日前
個人
乗降調査装置
16日前
個人
自動販売機
23日前
日本精機株式会社
投影装置
16日前
個人
リユース統合システム
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
17日前
個人
チラシ掲載位置表示システム
1か月前
小林クリエイト株式会社
RFタグ
23日前
株式会社SUBARU
車両
24日前
株式会社協同印刷
防災・災害マウス
29日前
17LIVE株式会社
サーバ
16日前
太陽誘電株式会社
触覚生成装置
27日前
株式会社ゼロボード
価格決定システム
15日前
株式会社フォーバル
仕訳システム
1か月前
株式会社アジラ
姿勢推定システム
14日前
株式会社カネカ
異常推定システム
1か月前
株式会社イトーキ
分析装置
27日前
個人
言語翻訳システム及びプログラム
7日前
株式会社小野測器
移動量計測システム
7日前
個人
ブロックチェーンと既存網との接続方法
1か月前
日本電気株式会社
勤務管理装置
22日前
小林クリエイト株式会社
あて先表示システム
23日前
日本信号株式会社
自転車貸出システム
17日前
日本電気株式会社
端末及び認証システム
17日前
トヨタ自動車株式会社
サーバ装置
23日前
NISSHA株式会社
指装着型コントローラー
22日前
日本信号株式会社
所持物検査装置
21日前
日本信号株式会社
駐車場システム
1か月前
個人
防災訓練オフ会
24日前
続きを見る