TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024054978
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161484
出願日2022-10-06
発明の名称イヤーパッド
出願人ホシデン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04R 1/10 20060101AFI20240411BHJP(電気通信技術)
要約【課題】外皮とクッションに使用する材料を変更せずに遮音性を改善できるイヤーパッドを提供する。
【解決手段】ヘッドホン本体に取り付けるためのフレームと、フレームに取り付けられ装着時に耳介と接触するクッションを含むイヤーパッドであって、フレームは、ヘッドホン本体に接続するための基部と、基部から延伸され、クッションの内部に食い込むように突出した遮音壁を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ヘッドホン本体に取り付けるためのフレームと、前記フレームに取り付けられ装着時に耳介と接触するクッションを含むイヤーパッドであって、
前記フレームは、
前記ヘッドホン本体に接続するための基部と、
前記基部から延伸され、前記クッションの内部に食い込むように突出した遮音壁を含む
イヤーパッド。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
請求項1に記載のイヤーパッドであって、
前記遮音壁の材質と異なる材質で形成され、前記遮音壁の内壁または外壁の少なくとも何れか一方の壁面に取り付けられた遮音材を含む
イヤーパッド。
【請求項3】
請求項1に記載のイヤーパッドであって、
前記遮音壁の材質と異なる材質で形成され、前記遮音壁の壁面および端面を覆うように取り付けられた遮音材を含む
イヤーパッド。
【請求項4】
請求項3に記載のイヤーパッドであって、
前記遮音壁は、
前記遮音壁の端面を刳り貫くように形成された陥凹部を含む
イヤーパッド。
【請求項5】
請求項3に記載のイヤーパッドであって、
前記遮音材はサック状に形成され、前記遮音材内面と前記遮音壁端面との間に空隙が形成された
イヤーパッド。
【請求項6】
請求項1に記載のイヤーパッドであって、
前記遮音壁は、
前記基部の外縁を周回するように形成された
イヤーパッド。
【請求項7】
請求項6に記載のイヤーパッドであって、
前記遮音壁は、
ユーザの耳介と接触しないように装着可能な位置および大きさに形成された
イヤーパッド。
【請求項8】
請求項7に記載のイヤーパッドであって、
前記遮音壁は、
装着時にユーザの耳介を内包可能な位置および大きさに形成された
イヤーパッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、イヤーパッドに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
ヘッドホンの従来技術として例えば特許文献1などがある。特許文献1などの従来のヘッドホンにおけるイヤーパッドは、外皮とクッションのみで外音を遮音する構造であり、遮音性能は外皮とクッションの材料特性に依存する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-42382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、外皮とクッションに使用する材料はヘッドホンの装着感に影響するため、遮音性の高い硬い材料は使用できない。
【0005】
そこで本発明では、外皮とクッションに使用する材料を変更せずに遮音性を改善できるイヤーパッドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のイヤーパッドは、ヘッドホン本体に取り付けるためのフレームと、フレームに取り付けられ装着時に耳介と接触するクッションを含むイヤーパッドであって、フレームは、ヘッドホン本体に接続するための基部と、基部から延伸され、クッションの内部に食い込むように突出した遮音壁を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明のイヤーパッドによれば、外皮とクッションに使用する材料を変更せずに遮音性を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1のイヤーパッドの斜視図。
実施例1のイヤーパッドの平面図。
実施例1のイヤーパッドの断面図。
実施例1のイヤーパッドの遮音材を含む断面図。
図3の一部拡大図。
図4の一部拡大図。
実施例2のイヤーパッドの断面図。
実施例3のイヤーパッドの断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
【実施例】
【0010】
図1、図2に示すように実施例1のイヤーパッド1は略円環形状である。図2の切断線3-3における切断面を表した図3に示すように、本実施例のイヤーパッド1は、略円環形状に形成され、ヘッドホン本体に取り付けるためのフレーム11と、略円環形状に形成され、フレーム11に取り付けられ、装着時に耳介と接触するクッション12と、クッション12を覆う外皮13を含む構成である。図4に示すように、フレーム11には、遮音材14を取り付ければ、更に遮音性能が改善するため好適である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

ホシデン株式会社
ディスペンサ
1日前
ホシデン株式会社
イヤーパッド
14日前
個人
メガホン
2日前
個人
挿耳装置
21日前
個人
通話装置
21日前
個人
暗号化記憶媒体
1か月前
個人
非常時の情報伝達システム
1か月前
個人
イラストの著作権保護方法
29日前
キヤノン株式会社
表示装置
22日前
富士通株式会社
光受信装置
22日前
船井電機株式会社
表示装置
9日前
富士通株式会社
光送信装置
22日前
船井電機株式会社
表示装置
今日
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
リオン株式会社
補聴器
29日前
日本無線株式会社
通信システム
15日前
太陽誘電株式会社
振動発生装置
1か月前
株式会社パロマ
リモコン
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
キヤノン電子株式会社
照明付スピーカー
22日前
株式会社小野測器
音響校正器
7日前
株式会社小野測器
音響校正器
7日前
株式会社日立国際電気
通信システム
29日前
株式会社JVCケンウッド
端末装置
1か月前
個人
翻訳字幕付きビデオチャットシステム
1か月前
マスプロ電工株式会社
光信号計測装置
27日前
三菱電機株式会社
送信機
22日前
株式会社JMC
映像音声配信用セット
9日前
株式会社デンソー
通信装置
1か月前
株式会社ネットアプリ
飲料用演出グラス
23日前
株式会社ネットアプリ
飲料用演出グラス
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
日本電気株式会社
端末及び認証システム
17日前
日本無線株式会社
復調器および復調方法
15日前
続きを見る