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公開番号2024053727
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160107
出願日2022-10-04
発明の名称産業機器の表示装置
出願人株式会社イシダ
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類G06F 3/04812 20220101AFI20240409BHJP(計算;計数)
要約【課題】表示画面においてタッチされた箇所の視認を容易にすること。
【解決手段】一実施形態に係る表示装置1において、表示画面10がタッチされている状態である第1状態と、表示画面10がタッチされていない状態である第2状態とに応じて、カーソル20A/20Bの表示形態を切り替える制御部50を備え、カーソル20A/20Bは、背景画像を視認可能な半透明な色を有する画像であり、制御部50は、第2状態から第1状態に遷移すると、第1サイズでカーソル20Aを表示し、第1状態から第2状態に遷移すると、表示位置を変えることなく第1サイズよりも大きい第2サイズでカーソル20Bを表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示画面がタッチされると、前記表示画面においてタッチされた箇所にカーソルを表示する産業機器の表示装置であって、
前記表示画面がタッチされている状態である第1状態と、前記表示画面がタッチされていない状態である第2状態とに応じて、前記カーソルの表示形態を切り替える制御部を備え、
前記カーソルは、背景画像を視認可能な半透明な色を有する画像であり、
前記制御部は、
前記第2状態から前記第1状態に遷移すると、第1サイズで前記カーソルを表示し、
前記第1状態から前記第2状態に遷移すると、表示位置を変えることなく、前記第1サイズよりも大きい第2サイズで前記カーソルを表示する、表示装置。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記カーソルは、閉じた曲線によって構成される形状を有する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示画面内の所定領域がタッチされることで前記表示画面が切り替わると、前記制御部は、切り替え先の前記表示画面において、切り替え前の前記表示画面から表示位置を変えることなく、前記第2サイズで前記カーソルを表示する、請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、産業機器の表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
既存の産業機器のリモートコントロールユニット(RCU)は、タッチスクリーン等の表示画面がタッチされると、かかる表示画面においてタッチされた箇所に十字マーク等のカーソルを表示するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-78142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の表示装置では、表示画面上に表示されている文字や線等にカーソルが重なると、タッチされた箇所が視認し難いという問題点があった。
【0005】
また、従来の表示装置では、表示画面がタッチされた後、所定期間が経過すると、表示されているカーソルが消えるように構成されているため、RCUが応答しない場合には、オペレータは、どの個所にタッチしたのか判りにくいという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、表示画面においてタッチされた箇所の視認を容易にすることができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る表示装置は、表示画面がタッチされると、前記表示画面においてタッチされた箇所にカーソルを表示する産業機器の表示装置であって、前記表示画面がタッチされている状態である第1状態と、前記表示画面がタッチされていない状態である第2状態とに応じて、前記カーソルの表示形態を切り替える制御部を備え、前記カーソルは、背景画像を視認可能な半透明な色を有する画像であり、前記制御部は、前記第2状態から前記第1状態に遷移すると、第1サイズで前記カーソルを表示し、前記第1状態から前記第2状態に遷移すると、表示位置を変えることなく、前記第1サイズよりも大きい第2サイズで前記カーソルを表示することを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、表示画面においてタッチされた箇所の視認を容易にすることができる表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係る表示装置1の外観の一例を説明する図である。
図2は、一実施形態に係る表示装置1の表示画面10における表示内容の一例を示す図である。
図3は、一実施形態に係る表示装置1の表示画面10における表示内容の一例を示す図である。
図4は、一実施形態に係る表示装置1の表示画面10における表示内容の一例を示す図である。
図5は、一実施形態に係る表示装置1の表示画面10における表示内容の一例を示す図である。
図6は、一実施形態に係る表示装置1の表示画面10における表示内容の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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