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公開番号2024050026
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156596
出願日2022-09-29
発明の名称支援装置、プログラム
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20240403BHJP(計算;計数)
要約【課題】検査対象物の目視による検査をより適切に支援することが可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る検査支援装置200は、眼鏡型のウェアラブル端末(スマートグラス)のグラス部の透過領域を通じて視認可能な検査対象物、又は撮影装置205により取得される、現在の検査対象物を表す第1の画像と併せて、検査対象物の比較対象物に対する差異の検査を支援する情報を表す第2の画像を表示する表示装置208を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
透過領域を通じて視認可能な検査対象物、又は撮影部により取得される現在の前記検査対象物を表す第1の画像と併せて、前記検査対象物の比較対象物に対する差異の検査を支援する情報を表す第2の画像を表示する表示部を備える、
支援装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記検査対象物及び前記比較対象物は、互いに時点の異なる同一の対象物である、又は同じ設計の異なる対象物である、
請求項1に記載の支援装置。
【請求項3】
前記第2の画像は、前記比較対象物の状態を表す画像を含む、
請求項2に記載の支援装置。
【請求項4】
前記第2の画像は、前記比較対象物における所定の部位の状態を表す画像を含む、
請求項3に記載の支援装置。
【請求項5】
前記所定の部位は、過去の前記検査対象物に対する前記検査、又は前記検査対象物と同じ設計の他の検査対象物の前記検査で記録済みの部位と同じ部位を含む、
請求項4に記載の支援装置。
【請求項6】
前記所定の部位は、過去の前記検査対象物に対する前記検査、又は前記検査対象物と同じ設計の他の検査対象物の前記検査で問題が発見された部位と同じ部位である、
請求項5に記載の支援装置。
【請求項7】
前記所定の部位は、ユーザによって指定された前記検査対象物の部位と同じ部位を含む、
請求項4に記載の支援装置。
【請求項8】
前記第2の画像は、前記比較対象物の複数の画像の中から選択される、前記透過領域を通じて前記検査対象物を見るユーザの視点、又は前記第1の画像を取得した前記撮影部の視点に最も近い向きの視点から撮影された、前記比較対象物の前記所定の部位の画像を含む、
請求項4に記載の支援装置。
【請求項9】
前記第2の画像は、前記透過領域を通じて視認可能な前記検査対象物又は前記第1の画像に対して、前記検査対象物の検査対象部位を指定する情報を表す画像を含む、
請求項1に記載の支援装置。
【請求項10】
前記第2の画像は、前記検査対象部位を撮影機器で撮影するためのポジション及びアングルに関する情報を表す画像を含む、
請求項9に記載の支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、支援装置等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、対象物の目視による検査を支援する技術が開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-165321号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、比較対象物の状態を基準として検査対象物の目視による検査が行われる場合がある。例えば、検査対象物の定期検査では、比較対象物は、過去の検査対象物そのものである。また、例えば、検査対象物が公差条件等の設計で規定される条件を満足しているかどうか等の検査では、比較対象物は、設計で規定される条件を中央値で満足するように作成された試作物や設計で規定される条件を中央値で満足する初期ロット品等である。
【0005】
しかしながら、検査対象物の検査対象部位と比較のために比較対象物の同じ部位の状態を確認するためには、比較対象物の画像等のデータが格納されるデータベースの中から、検査対象部位のデータを探し出す手間が生じうる。特に、ショベル、クローラクレーン、船舶等の大型機械やプラント等の大型構造物が検査対象物である場合、検査対象部位も分散し且つ多数になることから、ユーザの手間は非常に大きくなる可能性がある。
【0006】
そこで、上記課題に鑑み、検査対象物の目視による検査をより適切に支援することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
透過領域を通じて視認可能な検査対象物、又は撮影部により取得される現在の前記検査対象物を表す第1の画像と併せて、前記検査対象物の比較対象物に対する差異の検査を支援する情報を表す第2の画像を表示する表示部を備える、
支援装置が提供される。
【0008】
また、本開示の他の実施形態では、
情報処理装置に、
透過領域を通じて視認可能な検査対象物、又は撮影部により取得される現在の前記検査対象物を表す第1の画像と併せて、前記検査対象物の比較対象物に対する差異の検査を支援する情報を表す第2の画像を表示部に表示させる表示ステップを実行させる、
プログラムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
上述の実施形態によれば、検査対象物の目視による検査をより適切に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
検査支援システムの一例を概略的に示す図である。
検査対象物の具体例を示す図である。
検査対象物の具体例を示す図である。
検査対象物の具体例を示す図である。
検査支援装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
検査支援システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。
表示装置の画面の第1例を示す図である。
表示装置の画面の第2例を示す図である。
表示装置の画面の第3例を示す図である。
表示装置の画面の第4例を示す図である。
検査レポートの一例を示す図である。
検査支援装置の処理の一例を概略的に示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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