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公開番号2024049423
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155649
出願日2022-09-29
発明の名称調理器
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F24C 15/00 20060101AFI20240403BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】本開示は、選択した調理メニューについて良好な視認性が得られる調理器を提供する。
【解決手段】本開示における調理器は、複数の調理メニューを表示する表示部と、調理メニューを選択するための調理メニュー選択キーを有し、前記複数の調理メニューから、一つの調理メニューを選択するメニュー選択部と、前記一つの調理メニューの選択操作に続く第1の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点灯表示させ、前記第1の期間に連続する第2の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点滅表示させる表示制御手段と、前記表示制御部により点滅表示された前記一つの調理メニューで調理することを決定する決定部を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数の調理メニューを表示する表示部と、
調理メニューを選択するための調理メニュー選択キーを有し、前記複数の調理メニューから、一つの調理メニューを選択するメニュー選択部と、
前記一つの調理メニューの選択操作に続く第1の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点灯表示させ、前記第1の期間に連続する第2の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点滅表示させる表示制御部と、
前記表示制御部により点滅表示された前記一つの調理メニューで調理することを決定する決定部を有する調理器。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記第1の期間における前記一つの調理メニューの点灯表示時間は、前記第2の期間における前記一つの調理メニューの点滅表示に含まれる点灯表示時間に較べて短い、請求項1記載の調理器。
【請求項3】
前記第2の期間における前記一つの調理メニューの点滅表示時間は、変更可能である、請求項1記載の調理器。
【請求項4】
前記複数の調理メニュー数は2つであり、前記一つの調理メニューが選択メニューであり、残りの調理メニューが非選択メニューである、請求項1記載の調理器。
【請求項5】
前記表示制御手段は、
前記第1の期間において、前記選択された一つの調理メニューおよび選択されていないその他の調理メニューを点灯表示させ、
前記第2の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点滅表示させ、前記選択されていない他の調理メニューを点灯表示する、請求項1または4記載の調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は加熱調理器などの調理器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動調理などの複数の調理メニューを備える加熱調理器において、複数のメニュー選択肢の中から現在選択しているメニューのメニューランプのみ点滅させ、残りの選択していないメニューのメニューランプを点灯させる事により、使用者が現在選択しているメニューを一目で認識でき、視認性に優れた加熱調理器が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-220091号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、選択した調理メニューについて良好な視認性が得られる調理器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における調理器は、複数の調理メニューを表示する表示部と、調理メニューを選択するための調理メニュー選択キーを有し、前記複数の調理メニューから、一つの調理メニューを選択するメニュー選択部と、前記一つの調理メニューの選択操作に続く第1の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点灯表示させ、前記第1の期間に連続する第2の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点滅表示させる表示制御部と、前記表示制御部により点滅表示された前記一つの調理メニューで調理することを決定する決定部を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示における調理器は、複数の調理メニューの中から一つの調理メニューが選択されたとき、選択操作に続く第1の期間において、選択された調理メニューを点灯表示させる。この点灯表示を目視した使用者は選択した調理メニューが選択されていないと誤認するおそれが少なくなっており、第1の期間に連続する第2の期間において、選択された調理メニューを点滅表示させることにより、この点滅表示を目視した使用者は選択した調理メニューが正しく選択されたことを認識できる。このことにより、選択した調理メニューについて良好な視認性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
参考例としての誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの選択メニュー表示ランプと非選択メニュー表示ランプの表示タイムフローチャート
実施の形態1における誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの選択メニュー表示ランプと非選択メニュー表示ランプの表示タイムフローチャート
実施の形態1における誘導加熱調理器の全体図
実施の形態1における誘導加熱調理器の操作部/表示部の外観図
実施の形態1における誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの動作モードフローチャート
実施の形態1における誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの表示フローチャート
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
本発明者らは、複数の調理メニューを備える調理器に関し、使用者の利便性向上を念頭に、メニュー選択時における選択メニューの表示に関する視認性について鋭意検討を行った。
このとき、調理器の仕様として、部品点数およびコストが低減され調理器の更なる普及が見込まれる観点で、共用の単一の調理メニュー選択キーを操作することにより、異なる調理メニューを順次,切り替え、希望する調理メニューを選択する形態を有し、且つ、複数の調理メニューとして2種類の調理メニューを備える調理器を構想し、考察を進めた。
【0009】
具体的な調理器の構成および動作は、以下の通りである。
すなわち、一例としての調理器は、複数の調理メニューを表示する表示部と、調理メニューを選択するための調理メニュー選択キーを有し、複数の調理メニューの内、いずれか一つの調理メニューを選択するメニュー選択部と、選択された調理メニューをメニューランプで点滅表示させ、選択されていない調理メニューをメニューランプで点灯表示させる表示制御部と、点滅表示された調理メニューで調理することを決定する決定部を有する。
【0010】
この調理器によれば、図1に実線で示すように、選択した調理メニュー(選択メニュー)ランプが消灯(S3、S3)と点灯(S4)を交互に繰り返して点滅表示され、選択されていない調理メニュー(非選択メニュー)ランプが点灯表示(S2~S4)される。このことにより、たとえばS3の期間において、使用者は、選択メニューおよび非選択メニューを識別でき、選択メニューが正しく選択されていることを認識できることになる。
(【0011】以降は省略されています)

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