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公開番号2024044797
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022150545
出願日2022-09-21
発明の名称冷蔵庫
出願人東芝ライフスタイル株式会社
代理人弁理士法人蔦田特許事務所
主分類F25D 23/00 20060101AFI20240326BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】貯蔵品の取り出し易さを損なうことなく、収納容器内の保存性を改善することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】実施形態に係る冷蔵庫1は、貯蔵室10を有する冷蔵庫本体2と、前方へ引き出し可能に貯蔵室10に収納された収納容器60と、透湿シート101を有する透湿部材100とを備え、透湿部材100は、収納容器60の後壁60cより前方において収納容器60よりも上方の空間Sを前後に仕切るように冷蔵庫本体2に設けられている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、
前方へ引き出し可能に前記貯蔵室に収納された収納容器と、
透湿シートを有する透湿部材とを備え、
前記透湿部材は、前記収納容器の後壁より前方において前記収納容器よりも上方の空間を前後に仕切るように前記冷蔵庫本体に設けられている、冷蔵庫。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
透湿シートを有し、前記透湿部材より後方において前記収納容器よりも上方の空間を前後に仕切る後側透湿部材を備える、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記後側透湿部材は前記冷蔵庫本体に設けられている、請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記後側透湿部材は前記収納容器に設けられている、請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
透湿シートを有し、前記透湿部材より後方において前記収納容器よりも上方の空間を前後に仕切る第1後側透湿部材及び第2後側透湿部材を備え、
前記第1後側透湿部材は前記冷蔵庫本体に設けられ、
前記第2後側透湿部材は前記収納容器に設けられている、請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記収納容器が前方へ移動すると、前記後側透湿部材が前記透湿部材に接近し、前記後側透湿部材が、前記収納容器と前記透湿部材との間に形成される上下方向の隙間を閉じる請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記収納容器が前記貯蔵室に収納されると、前記第2後側透湿部材が前記第1後側透湿部材に接近し、前記第2後側透湿部材が前記収納容器と前記第1後側透湿部材との間に形成される上下方向の隙間を閉じる、請求項5に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
前記収納容器を前方へ引き出すと、前記第2後側透湿部材が前記透湿部材に接近し、前記第2後側透湿部材が、前記収納容器と前記透湿部材との間に形成される上下方向の隙間を閉じる、請求項5又は7に記載の冷蔵庫。
【請求項9】
前記収納容器が前方へ移動すると、前記後側透湿部材が前記透湿部材より前方に位置する請求項4に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
冷蔵庫に貯蔵される食品等の貯蔵品の劣化要因として乾燥が知られている。そこで、貯蔵室に設けた収納容器内を高湿度に保持することで、貯蔵品の乾燥を抑えて鮮度を維持することができる冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-267348号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような冷蔵庫では、冷蔵庫内における収納容器の配置や使い勝手を考慮して、収納容器の上面に貯蔵品を取り出すための開口部を設け、収納容器の上面に沿って移動する蓋体によって上部開口部を開閉することがあるが、貯蔵品を収納容器から取り出すためには蓋体の開閉動作が必要となり取り出し易さが損なわれる。
【0005】
また、収納容器の上部開口部を開放しておくと、収納容器から貯蔵品を取り出しやすくなるが、貯蔵室を循環する空気(風)が収納容器へ進入しやすくなり、貯蔵品が乾燥しやすくなり保存性が損なわれることがある。
【0006】
そこで、本発明は、貯蔵品の取り出し易さを損なうことなく、収納容器内の保存性を改善することができる冷蔵庫を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態の冷蔵庫は、貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、前方へ引き出し可能に前記貯蔵室に収納された収納容器と透湿シートを有する透湿部材とを備え、前記透湿部材は、前記収納容器の後壁より前方において前記貯蔵室の天井面と前記収納容器との間を前後に仕切るように前記冷蔵庫本体に設けられているものである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る冷蔵庫の断面図
図1の冷蔵庫の要部拡大断面図
図1の冷蔵庫の水平方向の断面図
図1の冷蔵庫の野菜室扉を開扉した状態の要部拡大断面図
図1の冷蔵庫の野菜室扉を開扉した状態の水平方向の断面図
変更例1における冷蔵庫の要部拡大断面図
変更例2における冷蔵庫の要部拡大断面図
変更例2における冷蔵庫の野菜室扉を開扉した状態の要部拡大断面図
変更例3における冷蔵庫の要部拡大断面図
変更例3における冷蔵庫の野菜室扉を開扉した状態の要部拡大断面図
変更例4における冷蔵庫の要部拡大断面図
変更例4における冷蔵庫の野菜室扉を開扉した状態の要部拡大断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施形態について図面に基づき説明する。以下の実施形態は例示であり、発明の範囲はこれに限定されない。以下の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。以下の実施形態やその変形は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【0010】
以下の説明において、左右方向、前後方向、上下方向とは、冷蔵庫を正面から見たときの方向を示し、左右方向は冷蔵庫の幅方向に相当する。また、右、左、上、下、前、後、奥、背、手前とは、特に規定がない場合には冷蔵庫を正面から見たときの位置や側などを示し、冷蔵庫の扉については閉扉状態において冷蔵庫を正面から見たときの位置や側などを示す。
(【0011】以降は省略されています)

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