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公開番号2023146253
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-12
出願番号2022053349
出願日2022-03-29
発明の名称冷蔵庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 23/00 20060101AFI20231004BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷蔵庫の構造を大きく変更することなく、庫内の収容物の有無を検出可能な構成を有する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、冷蔵室11などの貯蔵空間と、貯蔵空間の内壁に設けられている測距センサ61と、測距センサ61の検知結果に基づいて、貯蔵空間内の収容物の有無を検出する制御部62とを備えている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
貯蔵空間と、
前記貯蔵空間の内壁に設けられている測距センサと、
前記測距センサの検知結果に基づいて、前記貯蔵空間内の収容物の有無を検出する制御部と
を備えている冷蔵庫。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記測距センサは、前記貯蔵空間の内壁の電装部品の配置領域に設けられている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記貯蔵空間の側壁には、操作部が設けられており、
前記測距センサは、前記操作部に配置されている、
請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記貯蔵空間は、同一温度帯の2つの貯蔵室を少なくとも有しており、
前記2つの貯蔵室の間には、仕切りが設けられており、
前記測距センサは、前記仕切りに配置されている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
扉と、前記扉の裏側に設けられている扉収容部とをさらに備え、
前記制御部は、前記扉収容部内の収容物の有無を検出する、
請求項1から4の何れか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記貯蔵空間内には、光を反射する反射板が設けられており、
前記測距センサは、前記反射板によって反射された光を検出する、
請求項1から5の何れか1項に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、庫内に測距センサを備えている冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、扉を開閉せずとも庫内の貯蔵品の有無や在庫状態を把握し管理できる冷蔵庫について記載されている。特許文献1に開示されている冷蔵庫は、貯蔵室2内に複数形成した単一貯蔵品を収納する所定の幅と奥行きを有する区画5と、この区画内への貯蔵品21の収納または取り出しの際に収納取り出しの事実を検知する検知装置15と、複数の区画内における貯蔵品の存在の有無を区画毎に表示する庫外に設けられた表示装置25を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-227676号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている冷蔵庫1は、区画内の貯蔵品の有無を検知する検知装置として、検知レバー15、作動片16、およびマイクロスイッチ18などを含む装置を備えている。このように、冷蔵庫内の貯蔵品の有無を検出するための検知装置は、様々な部品で構成されている。そのため、冷蔵庫に検知装置を設けるためには、扉や庫内の内壁の構造を大きく変更することが必要となる。また、検知レバー15のような部品を冷蔵庫の扉に取り付けることで、扉内部の断熱材の厚みが薄くなり、断熱性能が低下することが懸念される。
【0005】
本発明では、冷蔵庫の構造を大きく変更することなく、庫内の収容物の有無を検出可能な構成を有する冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面にかかる冷蔵庫は、貯蔵空間と、前記貯蔵空間の内壁に設けられている測距センサと、前記測距センサの検知結果に基づいて、前記貯蔵空間内の収容物の有無を検出する制御部とを備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一局面によれば、冷蔵庫の構造を大きく変更することなく、庫内の収容物の有無を検出可能な構成を有する冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかる冷蔵庫の構成を示す斜視図である。
第1の実施形態にかかる冷蔵庫の冷蔵室内および冷蔵室扉の構成を示す斜視図である。
第1の実施形態にかかる冷蔵庫に備えられている収容物の検知ユニットの構成を示すブロック図である。
図2に示す冷蔵室内の検知ユニット周辺の構成を示す斜視図である。
検知ユニットの測距センサによって下段ドアポケット内の物体までの距離を測定する方法を説明するための模式図である。
下段ドアポケット内の位置Aに物体がある場合の検知方法を説明するための模式図である。
下段ドアポケット内の位置Aに物体がない場合の検知方法を説明するための模式図である。
下段ドアポケット内の位置Bに物体がない場合の検知方法を説明するための模式図である。
第2の実施形態にかかる冷蔵庫に備えられている検知ユニット周辺の構成を示す斜視図である。
図9に示す検知ユニットによって下段ドアポケット内の物体の有無を検知する方法を説明するための模式図である。
第3の実施形態にかかる冷蔵庫に備えられている検知ユニット周辺の構成を示す側面図である。
第4の実施形態にかかる冷蔵庫に備えられている検知ユニット周辺の構成を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【0010】
<第1の実施形態>
(冷蔵庫の全体構成)
先ず、第1の実施形態にかかる冷蔵庫1の全体構成を説明する。図1には、冷蔵庫1の外観を示す。図1では、冷蔵室の扉の図示は省略している。
(【0011】以降は省略されています)

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