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公開番号2024042613
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022147449
出願日2022-09-15
発明の名称情報処理装置、その制御方法とプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 9/50 20060101AFI20240321BHJP(計算;計数)
要約【課題】 1つの仮想マシンで複数のタブでWebページを提供すると、処理負荷が高く適切なパフォーマンスを発揮できない。
【解決手段】 新たなタブでWebページを表示する場合に、他の仮想マシンにWebページの表示を依頼し、仮想マシン間でデータのやり取りを可能にする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
ブラウザ機能を有する情報処理装置を含むサーバシステムであって、
Webサーバから取得したWebコンテンツからブラウザ機能を利用して生成した画面を外部装置に提供する提供手段と、
第一仮想マシンにおいて提供した画面を表示した前記外部端末から新たなタブでWebコンテンツを表示する指示を受け付けた場合、前記提供手段は第二仮想マシン上でブラウザ機能を利用して生成した画面を前記新たなタブの画面として提供することを特徴とするサーバシステム。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記第一仮想マシンは前記指示を受け付けた場合、前記第二仮想マシンにブラウザ機能の立ち上げとWebページの表示を依頼することを特徴とする請求項1に記載のサーバシステム。
【請求項3】
前記第一仮想マシンは、前記依頼先の第二仮想マシンの識別情報を記憶することを特徴とする請求項2に記載のサーバシステム。
【請求項4】
前記第二仮想マシンは、前記依頼元の第一仮想マシンの識別情報を記憶することを特徴とする請求項2に記載のサーバシステム。
【請求項5】
前記第一仮想マシンは、前記外部端末から新たなタブでWebコンテンツを表示する指示を受け付けた場合に実行する処理をあらかじめ登録し、当該処理は他の仮想マシンに対する指示であることを特徴とする請求項1に記載のサーバシステム。
【請求項6】
前記第一仮想マシンと前記第二の仮想マシンとでデータのやり取りを実行するためのインタフェースを登録する登録手段をさらに有し、当該インタフェースを介して前記第一仮想マシンと前記第二の仮想マシンはデータをやり取することを特徴とする請求項1に記載のサーバシステム。
【請求項7】
前記第二仮想マシンは、前記提供される画面を表示するためのURLを前記外部端末に通知することを特徴とする請求項1に記載のサーバシステム。
【請求項8】
前記外部端末から新たなタブでWebコンテンツを表示する指示を受け付けた場合、所定の条件を満たすと判断されると、前記提供手段は第二仮想マシン上でブラウザ機能を利用して生成した画面を前記新たなタブの画面として提供することを特徴とする請求項1に記載のサーバシステム。
【請求項9】
前記所定の条件は、前記第一仮想マシン上で開いているタブの数が所定の値であることを特徴とする請求項8に記載のサーバシステム。
【請求項10】
前記所定の条件は、前記第一仮想マシン上で実行している処理の負荷が所定以上であることを特徴とする請求項8に記載のサーバシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、Webページを表示するための処理に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
現在、Webブラウザ(以下、ブラウザ)を搭載し、そのブラウザ上でWebページを閲覧できる機能を有する通信端末が普及している。ブラウザを通して外部サービスのWebページを表示することにより、通信端末が外部サービスと連携できるようになる。
【0003】
ところで、ブラウザの形態として、クラウドサーバ上でWebページの描画結果を生成するクラウドブラウザと呼ばれる形態がある。通信端末はクラウドブラウザからWebページの描画結果を取得することでWebページを表示することができる。Webページの解析処理や描画処理といった計算負荷の高い処理をサーバ上で実行することにより、通信端末に計算負荷がかからなくなる。
【0004】
クラウドブラウザはクラウドサーバ上で稼働する仮想マシン上で稼働する。仮想マシンには、PCに必要とされる様々な機器リソースが仮想的に割り当てられる。このため、仮想マシン上で稼働するブラウザは、PC上で稼働する場合と同じように動作することができる。特許文献1には仮想マシン上で複数のブラウザを動作させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-200072号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術のように1つの仮想マシン上で複数のブラウザや、複数のタブを動作させるようにすると、処理負荷が高まり、パフォーマンスが低下する虞があった。
【0007】
そこで本発明では、仮想マシン上でブラウザを動作させる場合に処理パフォーマンスを低下させない方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
ブラウザ機能を有する情報処理装置であって、Webサーバから取得したWebコンテンツからブラウザ機能を利用して生成した画面を外部装置に提供する提供手段と、第一仮想マシンにおいて提供した画面を表示した前記外部端末から新たなタブでWebコンテンツを表示する指示を受け付けた場合、前記提供手段は第二仮想マシン上でブラウザ機能を利用して生成した画面を前記新たなタブの画面として提供することを特徴とする情報処理装置。
【発明の効果】
【0009】
仮想マシン上でブラウザを動作させる場合に処理パフォーマンスを低下させない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
サーバのハードウェア図
実施例1の画像生成システム、および通信端末のシステム構成図
実施例1の仮想マシンAの処理の流れを示したフローチャート
実施例1の仮想マシンBの処理の流れを示したフローチャート
実施例1の通信端末の処理の流れを示したフローチャート
全てのタブを一つの仮想マシンで処理する構成と提案法を適用した構成の違いを示した図
実施例1で生成するWebページの描画結果の例
タブとURLの関連付け情報の例
専用ビューにて複数の描画結果を複数のタブで表示する例
実施例2の仮想マシンAの処理の流れを示したフローチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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