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公開番号2024041348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-27
出願番号2022146104
出願日2022-09-14
発明の名称電子機器、電子機器の制御方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06F 1/26 20060101AFI20240319BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の機器間の給電状態を容易に確認可能にする技術を提供する。
【解決手段】接続された外部装置との間で電力の供給と受給とが可能な電子機器は、所定のアイコンを表示するように表示手段を制御する表示制御手段と、前記所定のアイコンに対する所定のタッチ操作を検出する検出手段と、前記検出手段によって前記所定のアイコンに対する前記所定のタッチ操作が検出されたことに応じて、前記電子機器と、接続された前記外部装置との間の給電状態に関する情報を含む確認画面を、前記所定のアイコンとともに前記表示手段に表示するように制御する制御手段と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
接続された外部装置との間で電力の供給と受給とが可能な電子機器であって、
所定のアイコンを表示するように表示手段を制御する表示制御手段と、
前記所定のアイコンに対する所定のタッチ操作を検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記所定のアイコンに対する前記所定のタッチ操作が検出されたことに応じて、前記電子機器と、接続された前記外部装置との間の給電状態に関する情報を含む確認画面を、前記所定のアイコンとともに前記表示手段に表示するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記所定のアイコンは、前記電子機器の電源の状態を示す、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
電池を有し、
前記所定のアイコンは、前記電池の残容量、前記電子機器を駆動させている電源の種別、前記電池の充電状態、前記電子機器と前記外部装置の通信状態の少なくともいずれかを示す、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記電子機器の電源がオン状態であれば、前記所定のアイコンを常に表示するように前記表示手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項5】
接続された前記外部装置から受けた電力により電池を充電し、前記電池からの電力を接続された前記外部装置に供給する、電源制御手段を有し、
前記制御手段は、前記電池からの電力を接続された前記外部装置に供給している場合には、前記外部装置に電力を供給していることを示すように前記給電状態に関する情報を表示し、前記外部装置から電力を受けている場合には、前記外部装置から電力を受けていることを示すように前記給電状態に関する情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項6】
撮影を行う撮像手段を有し、
前記表示制御手段は、撮影の準備をするためにライブビュー画像が表示されている場合、撮影により取得された画像を再生する場合、および撮影の設定を行うための画面が表示されている場合の少なくともいずれかの場合に、前記所定のアイコンを表示するように前記表示手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項7】
電池を有し、
前記確認画面は、前記電池の充電状態の情報を含む、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項8】
前記確認画面は、前記電子機器と前記外部装置との間の通信状態の情報を含む、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項9】
前記所定のタッチ操作は、ワンタッチ、長押し、スワイプ、ダブルタップ、およびピンチアウトのいずれかである、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項10】
撮像手段を有し、
前記制御手段は、前記電子機器と前記外部装置が接続されているか否かに関わらず、前記検出手段によって前記所定のアイコンに対する前記所定のタッチ操作が検出された場合には、前記撮像手段による画像の撮影枚数の情報を表示するように前記表示手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年の電子機器(カメラなど)に用いられる通信用の有線インターフェースには、データ転送と並行して電力を伝送できる技術が用いられることがある。例えば、USB(Universal Serial Bus)を用いて、電力の伝送が可能である。
【0003】
USB-PD(PowerDelivery)という規格(USB-PD規格)では、給電装置(USBホストコントローラまたはACアダプタなど)は、USBケーブルを介して最大100Wまでの電力を受電装置に供給できる。また、USB-PD規格では、ケーブルで互いに接続した2つの機器は、いずれの機器から電力を供給するかを自由に決定することができる。
【0004】
特許文献1では、ユーザの指示に基づき、給電方向を制御するための技術が開示されている。特許文献1によれば、ユーザは、情報処理装置と外部装置との接続時に、情報処理装置が受電状態と送電状態とのいずれであるかを特定の画面において確認できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-7450号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の技術では、情報処理装置と外部装置との接続時や役割変更時以外には、特定の画面が表示されることが想定されていない。このため、複数の機器の接続後に、ユーザが複数の機器間の給電状態を確認することは容易ではなかった。
【0007】
そこで、本発明は、複数の機器間の給電状態を容易に確認可能にする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の1つの態様は、
接続された外部装置との間で電力の供給と受給とが可能な電子機器であって、
所定のアイコンを表示するように表示手段を制御する表示制御手段と、
前記所定のアイコンに対する所定のタッチ操作を検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記所定のアイコンに対する前記所定のタッチ操作が検出されたことに応じて、前記電子機器と、接続された前記外部装置との間の給電状態に関する情報を含む確認画面を、前記所定のアイコンとともに前記表示手段に表示するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器である。
【0009】
本発明の1つの態様は、
接続された外部装置との間で電力の供給と受給とが可能な電子機器の制御方法であって、
所定のアイコンを表示するように表示手段を制御する表示制御ステップと、
前記所定のアイコンに対する所定のタッチ操作を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにおいて前記所定のアイコンに対する前記所定のタッチ操作が検出されたことに応じて、前記電子機器と、接続された前記外部装置との間の給電状態に関する情報を含む確認画面を、前記所定のアイコンとともに前記表示手段に表示するように制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする電子機器の制御方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザは、複数の機器間の給電状態を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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