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公開番号2024033187
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022136626
出願日2022-08-30
発明の名称光ファイバ分岐切り替え装置
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04B 10/27 20130101AFI20240306BHJP(電気通信技術)
要約【課題】マルチコアファイバをマルチコアファイバに分岐切り替えする光ファイバ分岐切り替え装置を提供する。
【解決手段】第1の光ファイバ101と、第2の光ファイバ102と、第3の光ファイバ103と、複数の第4の光ファイバ104と、複数の第5の光ファイバ105と、複数の第6の光ファイバ106と、を備え、第1の光ファイバが前記第2の光ファイバと複数の前記第4の光ファイバを用いて接続され、第1の光ファイバが第3の光ファイバと複数の第5の光ファイバを用いて接続され、第2の光ファイバが第3の光ファイバと複数の第6の光ファイバを用いて接続される、光ファイバ分岐切り替え装置100を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の光ファイバと、第2の光ファイバと、第3の光ファイバと、複数の第4の光ファイバと、複数の第5の光ファイバと、複数の第6の光ファイバと、を備え、
前記第1の光ファイバが前記第2の光ファイバと複数の前記第4の光ファイバを用いて接続され、
前記第1の光ファイバが前記第3の光ファイバと複数の前記第5の光ファイバを用いて接続され、
前記第2の光ファイバが前記第3の光ファイバと複数の前記第6の光ファイバを用いて接続される、光ファイバ分岐切り替え装置。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
前記第1の光ファイバは、第1の複数のコアを備え、
前記第2の光ファイバは、第2の複数のコアを備え、
前記第3の光ファイバは、第3の複数のコアを備え、
前記第1の複数のコアは、複数の前記第4の光ファイバと複数の前記第5の光ファイバに分離され、
前記第2の複数のコアは、複数の前記第4の光ファイバと複数の前記第6の光ファイバに分離され、
前記第3の複数のコアは、複数の前記第5の光ファイバと複数の前記第6の光ファイバに分離される、請求項1に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項3】
それぞれ前記第1の光ファイバから複数の前記第4の光ファイバ及び複数の前記第5の光ファイバにファンイン・ファンアウトされ、前記第2の光ファイバから複数の前記第4の光ファイバ及び複数の前記第6の光ファイバにファンイン・ファンアウトされ、前記第3の光ファイバから複数の前記第5の光ファイバ及び複数の前記第6の光ファイバにファンイン・ファンアウトされる、請求項2に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項4】
第1の切り替え装置と、第2の切り替え装置と、を備え、
前記第1の切り替え装置と前記第2の切り替え装置を介して、複数の前記第5の光ファイバが複数の前記第6の光ファイバと接続される、請求項1に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項5】
前記第4の光ファイバは、前記第2の光ファイバから入射して前記第1の光ファイバに出射する線を備え、
前記第5の光ファイバは、前記第1の光ファイバから入射して前記第3の光ファイバに出射する線を備え、
前記第6の光ファイバは、前記第3の光ファイバから入射して前記第2の光ファイバに出射する線を備える、請求項4に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項6】
複数の前記第4の光ファイバは、少なくとも前記第1の光ファイバから入射して前記第2の光ファイバに出射する線と前記第2の光ファイバから入射して前記第1の光ファイバに出射する線を備え、
複数の前記第5の光ファイバは、少なくとも前記第1の光ファイバから入射して前記第3の光ファイバに出射する線と前記第3の光ファイバから入射して前記第1の光ファイバに出射する線を備え、
複数の前記第6の光ファイバは、少なくとも前記第2の光ファイバから入射して前記第3の光ファイバに出射する線と前記第3の光ファイバから入射して前記第2の光ファイバに出射する線を備え、
前記第5の光ファイバの前記第1の光ファイバから入射して前記第3の光ファイバに出射する線が前記第6の光ファイバの前記第3の光ファイバから入射して前記第2の光ファイバに出射する線と接続され、
前記第5の光ファイバの前記第3の光ファイバから入射して前記第1の光ファイバに出射する線が前記第6の光ファイバの前記第2の光ファイバから入射して前記第3の光ファイバに出射する線と接続される、請求項4に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項7】
第1の光ファイバと、第2の光ファイバと、第3の光ファイバと、第4の光ファイバと、複数の第5の光ファイバと、複数の第6の光ファイバと、複数の第7の光ファイバと、を備え、
前記第1の光ファイバが前記第2の光ファイバと複数の前記第5の光ファイバを用いて接続され、
前記第1の光ファイバが前記第3の光ファイバと複数の前記第6の光ファイバを用いて接続され、
前記第2の光ファイバが前記第4の光ファイバと複数の前記第7の光ファイバを用いて接続される光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項8】
前記第1の光ファイバは、第1の複数のコアを備え、
前記第2の光ファイバは、第2の複数のコアを備え、
前記第1の複数のコアは、複数の前記第5の光ファイバと複数の前記第6の光ファイバに分離され、
前記第2の複数のコアは、複数の前記第5の光ファイバと複数の前記第7の光ファイバに分離される、請求項7に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項9】
前記第1の光ファイバは、複数の前記第5の光ファイバ及び複数の前記第6の光ファイバにファンイン・ファンアウトされ、前記第2の光ファイバは、複数の前記第5の光ファイバ及び複数の前記第7の光ファイバにファンイン・ファンアウトされ、前記第3の光ファイバは、複数の前記第6の光ファイバにファンイン・ファンアウトされ、前記第4の光ファイバは、複数の前記第7の光ファイバにファンイン・ファンアウトされる、請求項7に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
【請求項10】
第1の切り替え装置と、第2の切り替え装置と、を備え、
前記第1の切り替え装置と前記第2の切り替え装置を介して、複数の前記第6の光ファイバが複数の前記第7の光ファイバと接続される、請求項7に記載の光ファイバ分岐切り替え装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は光ファイバ分岐切り替え装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、3つ以上のノードを備え、ノード間の接続のうち少なくとも一部の区間に複数のコアを備えるマルチコアファイバが用いられている通信システムが開示されている。マルチコアファイバに接続されたノードは、他のノードと自ノードとの間の通信に対して排他的に割り当てられたコアに対する信号の挿入及び分岐を行うコネクタを備える。コネクタは、自ノードに接続されたマルチコアファイバにおいて他のノード間の通信に割り当てられたコアにより伝送される信号の中継を行う。
【0003】
特許文献2は、3つ以上のノードを備え、ノード間の接続のうち少なくとも一部の区間に複数のコアを備えるマルチコアファイバが用いられている通信システムが開示されている。通信システムは、ノード間を接続するマルチコアファイバに備えられるコアで伝送される故障検出用信号を出力する検出信号出力部を備える。また、通信システムは、故障検出用信号の検出結果に基づいて、ノード間において故障が発生しているか否かを判定する故障検出部を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2017/090600号
国際公開第2017/090611号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1及び2は、マルチコアファイバをファンイン・ファンアウトすることにより、シングルファイバに変換している。しかしながら、マルチコアファイバをマルチコアファイバに分岐切り替えする光ファイバ分岐切り替え装置は開示されていなかった。そこで、本開示の目的は、マルチコアファイバをマルチコアファイバに分岐切り替えする光ファイバ分岐切り替え装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる光ファイバ分岐切り替え装置は、
第1の光ファイバと、第2の光ファイバと、第3の光ファイバと、複数の第4の光ファイバと、複数の第5の光ファイバと、複数の第6の光ファイバと、を備え、
前記第1の光ファイバが前記第2の光ファイバと複数の前記第4の光ファイバを用いて接続され、
前記第1の光ファイバが前記第3の光ファイバと複数の前記第5の光ファイバを用いて接続され、
前記第2の光ファイバが前記第3の光ファイバと複数の前記第6の光ファイバを用いて接続される、光ファイバ分岐切り替え装置である。
【0007】
また、本開示にかかる別の光ファイバ分岐切り替え装置は、
第1の光ファイバと、第2の光ファイバと、第3の光ファイバと、第4の光ファイバと、複数の第5の光ファイバと、複数の第6の光ファイバと、複数の第7の光ファイバと、を備え、
前記第1の光ファイバが前記第2の光ファイバと複数の前記第5の光ファイバを用いて接続され、
前記第1の光ファイバが前記第3の光ファイバと複数の前記第6の光ファイバを用いて接続され、
前記第2の光ファイバが前記第4の光ファイバと複数の前記第7の光ファイバを用いて接続される光ファイバ分岐切り替え装置である。
【0008】
また、本開示にかかる別の光ファイバ分岐切り替え装置は、
第1の複数のコアを備える第1の光ファイバと、第2の複数のコアを備える第2の光ファイバと、第3の複数のコアを備える第3の光ファイバと、第4の複数のコアを備える第4の光ファイバと、
第1の切り替え装置と、第2の切り替え装置と、を備え、
前記第1の複数のコアが前記第3の複数のコアと接続され、
前記第2の複数のコアが前記第4の複数のコアと接続され、
前記第1の切り替え装置と前記第2の切り替え装置を介して、前記第1の複数のコアが前記第2の複数のコアと接続される光ファイバ分岐切り替え装置である。
【0009】
また、本開示にかかる別の光ファイバ分岐切り替え装置は、
第1の光ファイバと、第2の光ファイバと、第3の光ファイバと、第4の光ファイバと、第5の光ファイバと、第6の光ファイバと、第7の光ファイバと、第8の光ファイバと、複数の第9の光ファイバと、複数の第10の光ファイバと、複数の第11の光ファイバと、複数の第12の光ファイバと、
第1の切り替え装置と、第2の切り替え装置と、第3の切り替え装置と、第4の切り替え装置と、を備え、
前記第1の光ファイバが、前記第6の光ファイバと複数の前記第9の光ファイバを用いて接続され、
前記第2の光ファイバが、前記第5の光ファイバと複数の前記第10の光ファイバを用いて接続され、
前記第3の光ファイバが、前記第7の光ファイバと複数の前記第11の光ファイバを用いて接続され、
前記第4の光ファイバが、前記第8の光ファイバと複数の前記第12の光ファイバを用いて接続され、
前記第1の切り替え装置と前記第2の切り替え装置を介して、複数の前記第9の光ファイバが複数の前記第11の光ファイバと接続され、
前記第3の切り替え装置と前記第4の切り替え装置を介して、複数の前記第10の光ファイバが複数の前記第12の光ファイバと接続される、光ファイバ分岐切り替え装置である。
【0010】
また、本開示の別の光ファイバ分岐切り替え装置は、
第1の光ファイバと、第2の光ファイバと、第3の光ファイバと、第4の光ファイバと、第5の光ファイバと、第6の光ファイバと、第7の光ファイバと、複数の第8の光ファイバと、複数の第9の光ファイバと、複数の第10の光ファイバと、複数の第11の光ファイバと、を備え、
前記第1の光ファイバは、前記第5の光ファイバと複数の前記第8の光ファイバを用いて接続され、
前記第2の光ファイバは、前記第5の光ファイバと複数の前記第9の光ファイバを用いて接続され、
前記第3の光ファイバは、前記第6の光ファイバと複数の前記第10の光ファイバを用いて接続され、
前記第4の光ファイバは、前記第7の光ファイバと複数の前記第11の光ファイバを用いて接続される、光ファイバ分岐切り替え装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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