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公開番号2024032155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-12
出願番号2022135655
出願日2022-08-29
発明の名称コネクタ
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人
主分類H01R 12/75 20110101AFI20240305BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】開発時と量産時とにおける信号の品質の変動を抑える。
【解決手段】コネクタ1は、基板20に設置されるコネクタ1であって、基板20から電流が入力される第1端子4と、第1端子4を通過した電流を通過させる接点部7と、接点部7を通過した電流を基板20に出力する第2端子6とを設け、接点部7は、少なくとも一部分が第2端子6に向けて押圧されるようにする。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
基板に設置されるコネクタであって、
前記基板から電流が入力される入力端子部と、
前記入力端子部を通過した前記電流を通過させる接点部と、
前記接点部を通過した前記電流を前記基板に出力する出力端子部と
を有し、
前記接点部は、少なくとも一部分が前記出力端子部又は前記入力端子部に向けて押圧される
コネクタ。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記接点部は、弾性体である
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記接点部は、ばねである
請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記接点部は、
前記入力端子部側から前記出力端子部側に向かって突出し前記出力端子部に当接するか、又は、前記出力端子部側から前記入力端子部側に向かって突出し前記入力端子部に当接するばねである
請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記接点部は、
上側から下側の部材に向けて押圧される
請求項1乃至請求項4の何れかに記載のコネクタ。
【請求項6】
前記接点部は、
第1部材と第2部材とにより形成され、前記第1部材又は前記第2部材の少なくとも何れか一方の部材は他方の部材に向けて押圧される
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項7】
前記第1部材は、前記第2部材に向けて押圧され、
前記第2部材は、前記第1部材に向けて押圧される
請求項6に記載のコネクタ。
【請求項8】
前記第1部材又は前記第2部材の少なくとも何れか一方の部材は、付勢部材により他方の部材に向けて付勢される
請求項6に記載のコネクタ。
【請求項9】
前記第1部材は、前記第2部材よりも上側に配され、前記第2部材に向けて押圧される
請求項6に記載のコネクタ。
【請求項10】
前記第1部材又は前記第2部材の少なくとも何れか一方は、弾性部材で構成される
請求項6に記載のコネクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関するものであり、基板に実装されるコネクタに適用して好適なものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、半導体部品用の基板を開発用と量産用との両方で使用可能とするために、マイコンの入力側のランド及び出力側のランドによりコネクタ部材取付部を形成し、開発時には補助基板を実装するためのソケットをコネクタ部材取付部に実装し、量産時にはチップジャンパをコネクタ部材取付部に実装するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-243266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような基板においては、該基板を含む製品の開発時において評価用の信号を基板から引き出すケーブルが挿入されるコネクタが実装される場合がある。しかしながら、量産時においてそのコネクタが基板から取り外されると、開発時と量産時とにおいて信号品質が変動してしまう可能性があった。
【0005】
本発明は以上の点を考慮したものであり、開発時と量産時とにおける信号の品質の変動を抑え得るコネクタを提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するため本発明のコネクタにおいては、基板に設置されるコネクタであって、基板から電流が入力される入力端子部と、入力端子部を通過した電流を通過させる接点部と、接点部を通過した電流を基板に出力する出力端子部とを設け、接点部は、少なくとも一部分が出力端子部又は前記入力端子部に向けて押圧されるようにした。
【0007】
これにより本発明は、基板を含む製品の開発時においてコネクタが基板に実装され、ケーブル挿入状態となると信号を引き出させることができると共に、量産時においても取り外されることなくそのまま実装され続け、入力端子部と出力端子部とを導通させることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、開発時と量産時とにおける信号の品質の変動を抑え得るコネクタを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施の形態によるコネクタの構成を示し、(A)は背面図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は平面図である。
第1の実施の形態による基板に実装されたケーブル未挿入状態のコネクタの構成を示し、図1におけるA-A矢視断面図である。
第1の実施の形態による単線ケーブル挿入状態のコネクタの構成を示し、図1におけるA-A矢視断面図である。
第1の実施の形態によるFFCケーブル挿入状態のコネクタの構成を示し、図1におけるA-A矢視断面図である。
第2の実施の形態によるコネクタの構成を示し、(A)は背面図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は平面図である。
第2の実施の形態による基板に実装されたケーブル未挿入状態のコネクタの構成を示し、図5におけるA-A矢視断面図である。
第2の実施の形態による単線ケーブル挿入状態のコネクタの構成を示し、図5におけるA-A矢視断面図である。
第2の実施の形態によるFFCケーブル挿入状態のコネクタの構成を示し、図5におけるA-A矢視断面図である。
第3の実施の形態によるコネクタの構成を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、発明を実施するための形態(以下、これを実施の形態と呼ぶ)について、図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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