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公開番号2024029585
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-06
出願番号2022131924
出願日2022-08-22
発明の名称毛髪化粧料
出願人株式会社コーセー
代理人
主分類A61K 8/34 20060101AFI20240228BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】
低温環境下においても安定性に優れるため使用性が良好であり、ツルツル感やしなやかさといった毛髪の仕上がりにも優れた液状のコンディショニング組成物を提供すること。
【解決手段】
次の成分(A)~(E)を含有し、実質的に水を含まない透明液状の毛髪コンディショニング組成物。
(A)25℃で固体であり、炭素数が14~20の範囲である、高級アルコール及び/又は高級脂肪酸 0.1~3質量%
(B)IOB値が2以下である多価アルコールを含有する多価アルコール 10質量%以上
(C)エタノール 20~80質量%
(D)カチオン性界面活性剤 0.1~10質量%
(E)25℃で液状のエステル油及び/又はフェニル変性シリコーン油 1質量%以上
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
次の成分(A)~(E)を含有し、実質的に水を含有しない透明液状の毛髪コンディショニング組成物。
(A)25℃で固体であり、炭素数が14~20の範囲である、高級アルコール及び/又は高級脂肪酸 0.1~3質量%
(B)IOB値が2以下である多価アルコールを含有する多価アルコール 10質量%以上
(C)エタノール 20~80質量%
(D)カチオン性界面活性剤 0.1~10質量%
(E)25℃で液状のエステル油及び/又はフェニル変性シリコーン油 1質量%以上
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記成分(B)において、多価アルコールの全量に対する、IOB値が2以下である多価アルコールの割合が50質量%以上である請求項1に記載の毛髪コンディショニング組成物。
【請求項3】
前記成分(B)の含有量に対する前記成分(C)の含有量の割合が1以上である請求項1又は2に記載の毛髪コンディショニング組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ツルツル感やしなやかさといった使用感に優れ、かつ低温においても安定性が良好であり、透明で外観の審美性にも優れる毛髪コンディショニング組成物に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ヘアカラーやパーマ処理、あるいは紫外線や無理なブラッシング等によって損傷を受けた毛髪が多くなっている。それらのダメージを受けた毛髪の多くは、コシや弾力のない状態になっていることが多く、表面の手触りも悪く、パサパサすることが多い。このようなダメージを受けた毛髪に対してのケア対策として、ヘアコンディショナーやヘアトリートメント、ヘアパック等が使われる。これらのヘアコンディショニング組成物にはカチオン性界面活性剤や、高級アルコール、液状油(例えば特許文献1参照)、シリコーンオイル等のコンディショニング成分が配合されており、毛髪に対してサラサラ感やツルツル感、ハリコシを付与している。
【0003】
一方、ヘアコンディショニング組成物は、高粘性の乳液状あるいはクリーム状のものがほとんどであり、毛髪全体に塗布するには時間を要するものであった。そこで近年、毛髪への伸び広がりがよい低粘度の溶液状コンディショニング組成物が開発されてきた(例えば特許文献2、3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-323496号公報
国際公開WO2019/156484号パンフレット
特表2022-516525号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献2、3の溶液状コンディショニング組成物は、塗布時の使用性や、ドライ後の毛髪の仕上がりには優れるものの、低温環境下では析出物が生じたり、粘度上昇等により使用性が著しく低下したりする場合があった。そこで本発明では、冬場での使用を想定し、低温安定性に優れた溶液状コンディショニング組成物の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる実情に鑑み、本発明者は鋭意検討した結果、特定の多価アルコールとエタノールとの比率を制御し、各種コンディショニング成分を含有させた、実質的に水を含有しない液状のコンディショニング組成物が、外観が透明で審美性に優れ、ドライ後の毛髪のツルツル感やしなやかさなどの仕上がりも良好であり、かつ、低温での安定性にも優れることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明は以下を提供するものである。
[1]次の成分(A)~(E)を含有し、実質的に水を含有しない透明液状の毛髪コンディショニング組成物。
(A)25℃で固体であり、炭素数が14~20の範囲である、高級アルコール及び/又は高級脂肪酸 0.1~3質量%
(B)IOB値が2以下である多価アルコールを含有する多価アルコール 10質量%以上
(C)エタノール 20~80質量%
(D)カチオン性界面活性剤 0.1~10質量%
(E)25℃で液状のエステル油及び/又はフェニル変性シリコーン油 1質量%以上
[2]前記成分(B)において、多価アルコールの全量に対する、IOB値が2以下である多価アルコールの割合が50質量%以上である[1]に記載の毛髪コンディショニング組成物。
[3]前記成分(B)に対する前記成分(C)の割合が1以上である[1]又は[2]に記載の毛髪コンディショニング組成物。
【発明の効果】
【0008】
本発明の毛髪コンディショニング組成物は、低温においても安定性に優れるため、外観の透明性と組成物の均一性が保たれ、塗布時の使用性を維持するだけでなく、ドライ後の毛髪のツルツル感やしなやかさといった仕上がりについても優れたるものである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明について詳細に説明する。なお、本明細書において、「~」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。また、本発明において「透明」とは、700nmの波長の光の透過率が80%以上のものをいう。なお、透過率は、光路長10mm×光路幅10mmのプラスティックセルに試料を充填し、分光光度計にて測定される。本発明において、「液状」とは、1気圧下、25℃の環境下において、流動性を有している状態をいい、すなわち、融点以上の温度条件の下にある状態(融点を有さない非晶性物質においては溶融点以上の温度条件の下にある状態)をいう。また、「固体」とは、1気圧下、25℃の環境下において、流動性を有してない状態をいい、すなわち、融点未満の温度条件の下にある状態(融点を有さない非晶性物質においては溶融点未満の温度条件の下にある状態)をいう。
【0010】
本発明に用いられる成分(A)の高級アルコール及び/又は高級脂肪酸は、通常の化粧料に用いられるものであれば特に限定されず、天然、半合成、合成であっても使用することができるが、25℃で固体であり、炭素数が14~20の範囲のものである。25℃で液状あるいは炭素数が14未満の高級アルコールまたは高級脂肪酸では、仕上がりのツルツル感が劣り、炭素数が20を超えると、コンディショニング組成物として低温での安定性が保たれない。
(【0011】以降は省略されています)

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