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公開番号2024026965
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-29
出願番号2022129571
出願日2022-08-16
発明の名称調達部門評価システム
出願人ノヅック株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/00 20230101AFI20240221BHJP(計算;計数)
要約【課題】調達部門で働く従業員のモチベーションを向上させることを可能とする調達部門評価システムを提供することである。
【解決手段】調達部門評価システム10は、製品を製造するための資材を調達する調達部門の複数の調達担当者4が複数の資材メーカー6に対して資材の見積書の作成を依頼する見積書作成依頼部12と、見積書を作成した複数の資材メーカー6の中から発注先を決定するための発注先決定部14と、発注先決定部14により決定した発注先の企業への発注金額に応じて、発注先の企業への見積書の作成依頼を担当した担当者に対して与える所定の報酬を決定する報酬決定部16と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
製品を製造するための資材を調達する調達部門の複数の担当者が複数の企業に対して前記資材の見積書の作成を依頼する見積書作成依頼部と、
前記見積書を作成した前記複数の企業の中から発注先を決定するための発注先決定部と、
前記発注先決定部により決定した前記発注先の企業への発注金額に応じて、前記発注先の企業への前記見積書の作成依頼を担当した前記担当者に対して与える所定の報酬を決定する報酬決定部と、
を備えることを特徴とする調達部門評価システム。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
請求項1に記載の調達部門評価システムにおいて、
前記報酬決定部は、前記発注金額に所定の割合を乗じて求められた報酬額を前記所定の報酬として決定することを特徴とする調達部門評価システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、調達部門評価システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、製造業などの企業は製品を作るために必要な資材を資材メーカーから仕入れて製造している。本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、第1の営業員が所定の営業担当地域の住宅地図を携行して該営業担当地域へ営業に出向き、所定の要件を満たす訪問先を探し出し、該住宅地図上にチェックをすると共に該訪問先の住人に対して折衝を試み、帰社後に管理者に該住宅地図を提出する過程と、後日、第2の営業員が該営業担当地域の新たな住宅地図を携行して該営業担当地域へ営業に出向き、所定の要件を満たす訪問先を探し出し、該住宅地図上にチェックをすると共に該訪問先の住人に対して折衝を試み、帰社後に管理者に該住宅地図を提出する過程と、管理者が第1の営業員が使用した住宅地図と、第2の営業員が使用した住宅地図を比較してチェック内容を比較することにより、第1の営業員と第2の営業員の営業成果を評価することを特徴とする訪問営業管理方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-153100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のように、従来、営業部門については営業成績に応じて賞与アップなどの特別報酬が与えられることがある。しかしながら、企業の各部門の中で、資材の調達を行う調達部門も重要な役割を担っているものの、営業職のような成果主義などの制度がないため、働く人のモチベーションアップに繋がるような仕組みの構築が望まれている。
【0005】
本発明の目的は、調達部門で働く従業員のモチベーションを向上させることを可能とする調達部門評価システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る調達部門評価システムは、製品を製造するための資材を調達する調達部門の複数の担当者が複数の企業に対して前記資材の見積書の作成を依頼する見積書作成依頼部と、前記見積書を作成した前記複数の企業の中から発注先を決定するための発注先決定部と、前記発注先決定部により決定した前記発注先の企業への発注金額に応じて、前記発注先の企業への前記見積書の作成依頼を担当した前記担当者に対して与える所定の報酬を決定する報酬決定部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る調達部門評価システムにおいて、前記報酬決定部は、前記発注金額に所定の割合を乗じて求められた報酬額を前記所定の報酬として決定することが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、調達部門で働く従業員のモチベーションを向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る実施形態の調達部門評価システムを示す図である。
本発明に係る実施形態の調達部門評価システムにおいて、複数の調達担当者が複数の企業から見積書を取得して発注業者を決定している様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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