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公開番号2024021132
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022123744
出願日2022-08-03
発明の名称入力装置、および電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G05G 1/02 20060101AFI20240208BHJP(制御;調整)
要約【課題】傾倒操作と押込操作の両方の操作性を向上することを可能にした入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置(200)は、傾倒操作と押込操作が可能である。入力装置は、入力装置を操作するための綾目形状の操作面(301)と、操作面の端部に形成された壁部(302)とを有する。綾目形状の各頂点は球面上に位置し、壁部は球面より突出している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
傾倒操作と押込操作が可能な入力装置であって、
前記入力装置を操作するための綾目形状の操作面と、
前記操作面の端部に形成された壁部と、を有し、
前記綾目形状の各頂点は、球面上に位置し、
前記壁部は、前記球面より突出していることを特徴とする入力装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記操作面の外形は、円形状であり、
前記球面の半径をSR、前記操作面の直径をφとするとき、
0.8φ<SR<1.2φ
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記球面の法線と前記綾目形状の山斜面とのなす角度をθ、前記傾倒操作の操作角度をαとするとき、
45°<θ<90°-2α
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
【請求項4】
前記球面は、中心の異なる複数の球面を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
【請求項5】
前記球面は、半径の異なる複数の球面を含むことを特徴とする請求項4に記載の入力装置。
【請求項6】
ユーザーが把持するための把持部と、
前記ユーザーが前記把持部を把持した際、前記ユーザーが指で操作可能な位置に配置された入力装置と、を有し、
前記入力装置は、請求項1に記載の入力装置であることを特徴とする電子機器。
【請求項7】
前記入力装置の周囲に配置された回転操作が可能な回転入力装置を更に有することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記回転入力装置は、前記入力装置における前記傾倒操作および前記押込操作の操作軸の周りで回転可能なダイヤルであることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記回転入力装置の操作面は、前記入力装置の前記操作面の頂点の高さより高いことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報入力を行う入力装置に関し、特に傾倒操作による入力が可能な入力装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
電子機器には、多様な操作部材が求められる。例えば、特許文献1には、静止画や動画等の撮影時の各種設定項目を選択する操作部材として、多方向に傾倒操作が可能で、かつ、押込操作が可能な入力装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-236548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された入力装置では、入力装置のうちユーザーの指が接触する操作面が平滑である。このため、ユーザーの指が操作面上で滑りやすく、ユーザーは入力装置を誤操作してしまう恐れがある。
【0005】
また、従来のカメラなどの電子機器に搭載されている多方向の傾倒操作が可能な入力装置には、ユーザーの指が接触する平坦な操作面に凹凸が形成されているものがある。しかしながら、該形状の入力装置では、押込操作が難しく、押し込み操作をし続けると痛いという課題がある。
【0006】
そこで、本発明は、傾倒操作と押込操作の両方の操作性を向上することを可能にした入力装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての入力装置は、傾倒操作と押込操作が可能な入力装置であって、前記入力装置を操作するための綾目形状の操作面と、前記操作面の端部に形成された壁部と、を有し、前記綾目形状の各頂点は、球面上に位置し、前記壁部は、前記球面より突出していることを特徴とする。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、傾倒操作と押込操作の両方の操作性を向上することを可能にした入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第一の実施例に係るカメラ100の背面図である。
入力装置200の断面図である。
入力装置200の傾倒操作時の状態を示す図である。
キートップ201の被接触部211の斜視図である。
被接触部211の拡大断面図である。
カメラ600をユーザーが把持する様子を示す図である。
入力装置700の断面図である。
第二の実施例に係るカメラ800の背面図である。
入力装置900の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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