TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024005733
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022106068
出願日2022-06-30
発明の名称治療計画作成システム及び治療計画作成方法
出願人株式会社BiPSEE
代理人個人
主分類G16H 20/00 20180101AFI20240110BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ユーザの治療計画を作成できる治療計画作成システムを提供する。
【解決手段】治療計画作成システムは、ユーザの健康状態に関するユーザ情報を取得する取得手段と、ユーザ情報に基づいて、前記健康状態を判定する状態判定手段と、異なる複数の治療用処理のうちの実行対象である治療用処理、及び治療用処理を実行する順番に関する情報を含む治療計画を状態判定手段の判定結果に基づいて作成する作成手段と、治療計画に含まれる治療用処理を実行する順番に関する情報に基づいて、実行する一の治療用処理を特定し、特定した前記一の治療用処理を実行する実行手段と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの健康状態に関するユーザ情報を取得する取得手段と、
前記ユーザ情報に基づいて、前記健康状態を判定する状態判定手段と、
異なる複数の治療用処理のうちの実行対象である前記治療用処理、及び前記治療用処理を実行する順番に関する情報を含む治療計画を前記状態判定手段の判定結果に基づいて作成する作成手段と、
前記治療計画に含まれる前記治療用処理を実行する順番に関する情報に基づいて、実行する一の前記治療用処理を特定し、特定した前記一の治療用処理を実行する実行手段と、
を備える治療計画作成システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記健康状態は、精神障害に関する状態である請求項1に記載の治療計画作成システム。
【請求項3】
前記治療用処理には異なる複数の治療用コンテンツが対応付けられており、
前記作成手段は、前記状態判定手段の前記判定結果に基づいて、前記治療用処理の実行時に実行する一の前記治療用コンテンツを決定する請求項2に記載の治療計画作成システム。
【請求項4】
前記ユーザ情報は、前記ユーザの前記精神障害の症状の程度を示す重症度を含み、
前記状態判定手段は、前記重症度に基づいて、前記健康状態を判定する請求項2に記載の治療計画作成システム。
【請求項5】
前記ユーザ情報は、前記治療用コンテンツに対する前記ユーザの適合の程度を示す適合度を含み、
前記作成手段は、前記適合度に基づいて、前記一の治療用コンテンツを決定する請求項3に記載の治療計画作成システム。
【請求項6】
前記ユーザ情報は、前記ユーザの体調に関する情報を示す体調情報を含み、
前記作成手段は、前記体調情報に基づいて、前記治療用コンテンツの難易度又は実行時間を決定する請求項3に記載の治療計画作成システム。
【請求項7】
前記ユーザ情報は、前記ユーザの体調に関する情報を示す体調情報を含み、
前記作成手段、前記体調情報に基づいて、前記治療用処理を実行する順番を決定する請求項3に記載の治療計画作成システム。
【請求項8】
前記ユーザからの入力を受け付ける入力手段と、
前記一の治療用コンテンツの実行中に、前記一の治療用コンテンツに対応付けられている評価基準に基づいて前記入力手段への前記入力を評価する評価手段と、
をさらに備える請求項3に記載の治療計画作成システム。
【請求項9】
前記評価手段による評価が所定の条件を満たすか否かを判定し、当該判定が肯定判定である場合に前記一の治療用コンテンツの難易度を調整する難易度調整手段、
をさらに備える請求項8に記載の治療計画作成システム。
【請求項10】
前記入力手段は、前記ユーザの視線の動きを前記入力として受け付け、
前記評価手段は、前記視線の動きを前記入力として評価する請求項8に記載の治療計画作成システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、治療計画作成システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザの症状に適した治療用コンテンツを作成し、作成した治療用コンテンツを実行する技術が知られている。
【0003】
これに関し、特許文献1には、治療用コンテンツに含める複数の治療用画像データそれぞれを識別するための複数の画像識別情報と、複数の治療用画像データを再生する順序を示す順序情報とを含む治療用コンテンツ情報をコンテンツ作成端末が作成し、作成した治療用コンテンツ情報をユーザ端末が出力する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-183015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、治療用コンテンツを作成し、作成した治療用コンテンツをユーザ端末に出力するものの、いずれの治療用コンテンツをどの順番で何回実行するかなどといったユーザの健康状態を改善するための治療計画を作成することはできなかった。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの治療計画を作成できる治療計画作成システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の治療計画作成システムは、ユーザの健康状態に関するユーザ情報を取得する取得手段と、前記ユーザ情報に基づいて、前記健康状態を判定する状態判定手段と、異なる複数の治療用処理のうちの実行対象である前記治療用処理、及び前記治療用処理を実行する順番に関する情報を含む治療計画を前記状態判定手段の判定結果に基づいて作成する作成手段と、前記治療計画に含まれる前記治療用処理を実行する順番に関する情報に基づいて、実行する一の前記治療用処理を特定し、特定した前記一の治療用処理を実行する実行手段と、を備える。
【0008】
また、前記健康状態は、精神障害に関する状態である。
【0009】
また、前記治療用処理には異なる複数の治療用コンテンツが対応付けられており、前記作成手段は、前記状態判定手段の前記判定結果に基づいて、前記治療用処理の実行時に実行する一の前記治療用コンテンツを決定する。
【0010】
また、前記ユーザ情報は、前記ユーザの前記精神障害の症状の程度を示す重症度を含み、前記状態判定手段は、前記重症度に基づいて、前記健康状態を判定する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
医療情報システム
3か月前
花王株式会社
美容システム
10日前
個人
支援システム、支援プログラム
8日前
TOTO株式会社
生体情報管理システム
1か月前
TOTO株式会社
排泄情報管理システム
1か月前
住友化学株式会社
組成提案装置
今日
株式会社アルメックス
遠隔医療システム
9日前
小林クリエイト株式会社
被搬送物識別システム
2か月前
個人
看取り医師マッチングシステム
2か月前
学校法人近畿大学
腫瘍の分類推定システム
1か月前
個人
データ移行方法及びプログラム
6か月前
個人
アプリケーションソフトウェア
5か月前
TRIBAWL株式会社
情報処理装置
4か月前
株式会社Smart119
情報処理システム
5か月前
国立研究開発法人物質・材料研究機構
閾値算出方法
2か月前
小林製薬株式会社
漢方生薬製剤の決定支援装置
3か月前
トヨタ自動車株式会社
方法
22日前
株式会社Xenlon
紹介支援システム
4か月前
住友化学株式会社
学習装置及び予測装置
今日
株式会社ラフール
情報処理システム
4か月前
株式会社エクサウィザーズ
情報処理方法及びプログラム
5か月前
株式会社日立製作所
情報処理装置
3か月前
株式会社レイヤード
情報処理システム
1か月前
個人
医療情報サーバおよび端末
4か月前
個人
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
4か月前
株式会社医療情報技術研究所
医療機関受付システム
1日前
個人
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
2か月前
株式会社医用工学研究所
手術時間比較システム
1か月前
個人
配薬支援システムおよび配薬支援方法
5か月前
個人
プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
13日前
株式会社サンクスネット
健康医療情報一元管理システム
3か月前
ライオン株式会社
提案システム及び提案方法
2か月前
株式会社ヴェルト
ヘルスケア用データ解析システム
3か月前
タカラベルモント株式会社
リハビリ支援装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
健康増進システム及び健康増進方法
4か月前
トヨタ自動車株式会社
健康増進システム及び健康増進方法
4か月前
続きを見る