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公開番号2023180028
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-20
出願番号2022093072
出願日2022-06-08
発明の名称屋外用可動椅子
出願人個人
代理人
主分類A47C 9/10 20060101AFI20231213BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】屋外用可動椅子として、設置場所の床面傾斜状況に影響されないように、屋外用可動椅子設置場所の地盤傾斜状況に影響されずに簡易な施工対応により屋外用可動椅子を提供する。
【解決手段】支柱に設置する座板101と、その座板101の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する座板固定ワイヤー102と、前記座板
101の上方の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する支柱固定ワイヤー105と、前記座板101の左右側と支柱固定金属ワイヤー間に設置し、前記座板101にかかる積載荷重を支える吊りワイヤー104と、を有する
ことを特徴とした屋外用可動椅子100を提供する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
支柱に設置する座板と、
その座板の前記支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する座板固定ワイヤーと、
前記座板の上方の前記支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する支柱固定ワイヤーと、
前記座板の左右側と前記支柱固定ワイヤー間にそれぞれ設置し、前記座板にかかる積載荷重を支える吊りワイヤーとを有する屋外用可動椅子。
続きを表示（約 310 文字）【請求項２】
支柱に設置する複数の座板と、
その座板の側面どうしを連結する連結体と、
前記座板の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する座板固
定ワイヤーと前記座板の上方の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する支柱固定ワイヤーと前記座板の左右側と支柱固定ワイヤー間に設置し、前記座板にかかる積載荷重を支える吊りワイヤーとを有する屋外用可動椅子。
【請求項３】
請求項２において、連結体は分割して脱着が可能で、または、吊りワイヤーは、
座板固定ワイヤーもしくは支柱固定ワイヤーからの脱着が可能であることをした
屋外用可動椅子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、屋外用可動椅子に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、健康維持管理、散策等に利用できる遊歩道の整備が進んでいる。高齢者
の散歩時に利用が多い、遊歩道に設けた休息用のベンチに付いて、設置、移設
撤去が可能なベンチの充実が注目されている。
【０００３】
例えば、特許文献１には、背もたれ面フレームの上端部とクロス配置させた
座椅子（体重をかけると）背もたれ面が支えフレームよって連動することに
よって後方に転倒することなく支持できると伴に折り畳み可能な椅子が提案
されている。
【０００４】
ところで特許文献1には床面傾斜対応として、背もたれ角度調整の為に背もたれに
可動支柱が設置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開2021-112622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
特許文献1に開示される折り畳み椅子は座板が平坦な床に設置するものであり、
傾斜した床面高低差のある屋外設置では床面傾斜に設置対応が難しい。
屋外用可動椅子として傾斜のある床面に座板荷重（体重等の積載荷重）を支持
する支柱等を設置して屋外床面傾斜部分に水平な座板の屋外可動椅子は構造が
複雑になる。
【０００７】
本発明は、上記の課題を解決する為のもので、屋外用可動椅子設置場所の
地盤傾斜状況に影響されずに簡易な施工対応により屋外用可動椅子を提供
するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明は上記の課題を解決するために下記の特徴の屋外用可動椅子を提供するものである。
（1）支柱に設置する座板と、その座板の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する座板固定ワイヤーと、前記座板の上方の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する支柱固定ワイヤーと、前記座板の左右側と支柱固定ワイヤー間に設置し前記座板にかかる積載荷重を支える吊りワイヤーとを有する屋外用可動椅子。
（2）支柱に設置する複数の座板と、その座板の側面どうしを連結する連結体と前記座板の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する座板固定ワイヤーと、前記座板の上方の支柱側に設置し、前記支柱の胴部に回して前記支柱に固定する支柱固定ワイヤーと、前記座板の左右側と支柱固定ワイヤー間に設置し、前記座板にかかる積載荷重を支える吊りワイヤー有する屋外用可動椅子。
（３）上記（2）において、連結体は分割して脱着が可能で、または、吊りワイヤーは、座板固定ワイヤーもしくは支柱固定ワイヤーからの脱着が可能である屋外用可動椅子。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、吊りワイヤー支持屋外用可動椅子は設置場所の地盤面傾斜
に影響されず、水平な座板の屋外用可動椅子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の実施形態一例としての屋外用可動椅子の正面斜視図を示している。
本発明の実施形態一例としての屋外用可動椅子の座板平面図を示している。
本発明の実施形態の別例としての屋外用可動椅子の座板平面図を示している。
本発明の実施形態一例としての屋外用可動椅子の支柱太さ形状対応座板図を示している。
本発明の実施形態一例としての屋外用可動椅子とその連結体の設置図を示している。
本発明の実施形態一例としての連結体を示している。
本発明の実施形態一例としての連結体による連結方法を示している。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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