TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024059526
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-01
出願番号
2022177689
出願日
2022-10-18
発明の名称
カプセル内装バス
出願人
個人
代理人
主分類
A47C
17/80 20060101AFI20240423BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】夜間高速運行時に、乗客がカプセルホテル式の簡易ベッド内での睡眠と、簡易テーブルやインターネット回線、テレビ等を備え、簡単な仕事をバス運行中に行えるようにしたカプセルユニットを車内の前後位置に配列した夜間走行大型バスに関する。
【解決手段】バス車両100内の床面1の走行方向には、ベッド2とこのベッドの窓側Wに配置した枕3と,机4と,Wi-Fi5と,テレビ6等を任意に備えたカプセルユニットをバス車両の走行方向に対して横方向Lに向けて複数連接した連結体群U0を、上下2段~3段に積層配列させ、上記カプセルユニットのベッド頭部側2aはバスの横側面となる窓W側に接近配置し、当該カプセルユニットの入口側2bはバスの反対側通路に対面させた。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
バス車両内の床面の前後方向には、ベッド,机,Wi-Fi,テレビ等を任意に備えたカプセルユニットをバス車両の走行方向に対して横方向に向けて複数連接した連結体群を、上下2段~3段に積層配列させるとともに、上記カプセルユニットのベッド頭部側はバスの横側面の各カプセルユニットのベッド頭部位置に対面開口させた窓部に接近配置され、当該カプセルユニットの入口側はバスの反対側通路に対面させた関係構成としたことを特徴とするカプセル内装バス。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
上記請求項1記載のカプセル内装バスにおいて、カプセルユニットの連結体群の最後部となるバス後部位置の空間に、洗面台とトイレユニットを配置したことを特徴とするカプセル内装バス。
【請求項3】
上記請求項1又は2記載のカプセル内装バスにおいて、上記バス車両を2階バスとする時は、1階スペースには、カプセルユニットを複数列及び上下2段~3段に積層配列させるとともに、2階スペースには、複数組のソファー&テーブルを配置するとともに、無人商品販売ユニットをバス後部等の適所位置に配置したことを特徴とするカプセル内装バス。
【請求項4】
上記請求項3記載のカプセル内装バスにおいて、複数組のソファー&テーブルに変えて、カプセルユニットを複数列で上下2段~3段に積層配列させたことを特徴とするカプセル内装バス。
【請求項5】
上記請求項1~4記載のいずれか1に記載のカプセル内装バスにおいて、バス車体の床面下部の床下空間に荷物室空間を設けてなることを特徴とするカプセル内装バス。
[技術分野]
発明の詳細な説明
【0001】
本発明は、特に大型バスにおいて、高速道路を夜間高速運行される時に、乗客がカプセルホテル式の簡易ベッドでの睡眠と、更に簡易テーブルやインターネット回線、簡易冷蔵庫、テレヒ等を装備しており、翌日の出長先での会社での仕事の準備を、バス運行中(夜間移動中等)に行えるようにしたカプセルユニットをバスの床面に上下に1段~3段に並べたカプセルユニット内装のバスに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、例えば、東京~大阪間他で夜行高速バスが運行されている。この夜間高速バスは、深夜に出発して翌朝には目的地の駅に到着するから、新幹線で長距離出張のように、始発列車に乗って、目的地(例えば、大阪から東京)に向かうと、午前8時から9時頃に到着となる。また、仕事を終えても、最終列車時間も夜10時頃と、時間の制約を受けるから、最近は、深夜出発で、翌朝早く目的地に到着の高速深夜バスの需要が急増している。
【0003】
上記夜行高速バス(又は深夜運行高速バス)は、客席のシートが多少のリクライニング式のものが殆どで、多少の仮眠を可能としている。しかし、しっかりした睡眠ができないから、深夜時に前後各シートを一つのユニットにして、上下に転展させて二段式の簡易ベッドとする(長距離夜行バスのシート構造)が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
上記長距離夜行バスのシート構造における具体的な構造は、座面と背もたれを有して、乗車定員数に応じて設置される長距離夜行バスのシートにおいて、前シートと後シートからなる一対のシートを所定数設置し、一対のシートにおける前シートと後シートを水平方向の略同列上に設置可能とするとともに、前シートを後シートの上部空間に移動させて、前シートと後シートを鉛直方向の略同列上に設置可能としたことを特徴とする長距離夜行バスのシート構造である。
【0005】
しかしながら、前シートと後シートとの乗客は、お互いに平常時と睡眠時の前後シートは、前後に配列した通常使用時のフラット状態と、上下の二段ベッドとすべく反転操作を伴うから、この操作時において、見知らぬ乗客同士が各自の意思に反した干渉状態を招き、プライバシーが全く保持されず、個人的なプライバシー使用環境が非常に悪いと言う問題点が残存する。追記すれば、この長距離夜行バスのシート構造は、その最大目的は、夜間走行運用時における乗客数を多くして、運用利益を得ることにあるから、必然的に数々の夜間走行時の不便と生活環境が悪い。
【0006】
更には、前シートと後シートからなる一対のシートとを連結させた複雑な構造体であるから基本的にバス走行前に上下二段ベッドに操作されるから、バス走行中の操作は、不安定な環境からその操作を困難にしている。これが為に、臨機応変に操作できず、非常に使用勝手が悪いと言う新たな問題を起こしている。この問題に対する解決策も、提案されておらず、長距離夜行バスのシート構造として、不安全にして使用環境が悪く、個人的なプライバシーが保証されない。これが為に、翌日の仕事に備えての簡単な仕事をバス内で、全く出来ないと言う、ビジネス用のバスとして多くの問題を抱えたままである。
【先行技術文献】
【】
特開2019-162978号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1の長距離夜行バスのシート構造では、前シートと後シートからなる一対のシートを連結させた複雑な構造体であるから、バス走行中の操作を困難にしてしまい、非常に使用勝手が悪いと言う新たな問題を起こしている。この問題に対する解決策も無く、長距離夜行バスのシート構造として、安全にして使用環境がよく、個人的なプライバシーが保証されず、簡単なディスクワークも出来ないと言う、利用者の不平不満が残存する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のカプセルユニット内装のバスは、上記従来の長距離夜行バスの利用者の不満解消(プライバシーの確保と、翌日に備えての簡易な仕事も可能とし、就寝時の全身を伸ばしてのリラックスした体勢)を解消すべく、開発した。
【0010】
即ち、本発明の各実施態様となるカプセルユニット内装のバスは、都市に多数普及している簡易宿泊ホテルのカプセルユニット(2段~3段)をバス内に装備させるアイデアに着目したものである。当然ながらバス内に装備するに当たり、数々の特別な創意工夫を要する発明となります。因みに、大型バスは、車幅約2メートル50センチ、2階バスは高さ約3メートル80センチ、1階バスの高さは約2メートル50センチ。全長約12センチメートル前後である。上記大型バス内の空間を有効利用した発明である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
枕
10か月前
個人
鍋蓋
4か月前
個人
椅子
8か月前
個人
焼き網
7か月前
個人
スプーン
10か月前
個人
体洗い具
10日前
個人
乾燥器具
4か月前
個人
耳拭き棒
1か月前
個人
片手代替具
1か月前
個人
健康学習台
12か月前
個人
商品トレー
10か月前
個人
エコ掃除機
5か月前
個人
収納型額縁
3か月前
個人
皮引き俎板
9か月前
個人
絵馬
8か月前
個人
エコ掃除機
1か月前
個人
寝具補助具
9か月前
個人
食器皿セット
10か月前
個人
折り畳み椅子
3か月前
個人
転倒防止装置
10か月前
個人
洗面台
23日前
個人
食品用トング
3か月前
個人
学童机
3か月前
個人
アルミトレー
9か月前
個人
宅配ボックス
9か月前
個人
卓上用清掃具
8か月前
個人
コップの取手
9か月前
個人
調理器具
3か月前
個人
リース鏡
10か月前
個人
ひざ掛け固定具
9か月前
個人
食事用具
2か月前
個人
切り削ぎ手道具
8か月前
個人
湯水切り兼備鍋
9か月前
個人
枕
11か月前
個人
傘ホルダ
6か月前
個人
ピーラー
9か月前
続きを見る
他の特許を見る