特許ウォッチ

公開番号2023167757
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-24
出願番号2022079198
出願日2022-05-13
発明の名称多層バンドポケット
出願人個人
代理人
主分類A45C 11/00 20060101AFI20231116BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】収納スペースを自由に変更でき、さまざまな大きさとさまざまな形態の物品を同時に収納できるポケットを提供する。
【解決手段】板状の基板に、該基板の幅にほぼ等しいの長さの平テープ状ゴムバンドを複数重ね、上になるゴムバンドの長辺上端がすぐ下のゴムバンドの長辺下端の上になる位置にズラして重ねて連続させたゴムバンド積層体を、該ゴムバンド積層体の左右両端と最下端だけ、又は左右両端だけを固定した多層バンドポケット。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
板状の基板に、該基板の幅にほぼ等しいの長さの平テープ状ゴムバンドを複数重ね、上になるゴムバンドの長辺上端がすぐ下のゴムバンドの長辺下端の上になる位置にズラして重ねて連続させたゴムバンド積層体を、該ゴムバンド積層体の左右両端と最下端だけ、又は左右両端だけを固定した多層バンドポケット
続きを表示（約 100 文字）【請求項２】
該ゴムバンド積層体に、該ゴムバンド積層体を構成するゴムバンドの長辺に直角に交わる向きに細棒を押さえ付け、該ゴムバンド積層体を横方向に分割する請求項１の多層バンドポケット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、小物収納用ポケットに関わる。
続きを表示（約 890 文字）【背景技術】
【０００２】
バッグや鞄は様々な大きさの物品を収納するが、付属している仕切りや収納部分の寸法が固定しているため、物品が小さすぎたり幅や長さがそれに収まらない場合はバッグや鞄の底に落ちざるを得ず、探しにくく取り出しにくいという問題がある。
【０００３】
その解決策として、小物用のポケットを連続させた収納バンド（特許文献１）や、ポケットと弾性体を併用して異なる長さの棒状の物品を収納可能したバッグ（特許文献２）や、、大きさの異なるポケットをいくつか取り付けたバッグインバッグ（非特許文献１）や、異なる長さのアクセサリーを帯体にかけて収納するアクセサリーシート（特許文献３）があるが、どれもポケットの寸法が固定しているか、該帯体を数か所基台に固定して分割するため収納可能な物品の幅が制限される問題がある。
【０００４】
また、板状の基板に複数のゴムバンドを縦横に様々な間隔で編みこみ、多様な物品をゴムバンドに挟んで保持する収納具（非特許文献２）があるが、ゴムバンドの編み間隔を変更できないため、保持可能な物品の縦横寸法が制限される問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特許６１６７２６１
【０００６】
公開実用平０４－６２１２１
【０００７】
実全平０１－０１５５３５
【非特許文献】
【０００８】
https://www.lihit-lab.com/products/catalog/a-7553.html
【０００９】
https://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/GRID-IT/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【００１０】
収納スペースを自由に変更でき、さまざまな大きさとさまざまな形態の物品を同時に収納できるポケットを提供する。
【課題を解決するための手段】
（【００１１】以降は省略されています）

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