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公開番号2024162144
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023077404
出願日2023-05-09
発明の名称ホルダー
出願人ROOT株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A45C 13/30 20060101AFI20241114BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】 携帯物の着脱が容易なホルダーを提供する。
【解決手段】ホルダー1は、着脱部20と、内部空間S2を有する本体部10とを備える。本体部10は、内部空間S2に収納された着脱部20に当接する当接面11cを有する基部11と、着脱部20の周側面20eを囲う内周面15aを有する枠部15とを備える。当接面11cには、第1磁極部12a~12dが設けられ、第1磁極部12a~12dと対向する着脱部20の部位には、第1磁極部12a~12dと異なる極性を有する第2磁極部22a~22dが設けられ、枠部15の内周面15aには、着脱部20が内部空間S2に収納された状態に応じて収出可能となるマグネット片16a,16bが設けられている。着脱部20には、マグネット片16a,16bを係止するための係止孔が形成されている。
【選択図】 図9


特許請求の範囲【請求項1】
携帯物が取り付けられる着脱部と、
前記着脱部を収納するための内部空間を有する本体部と
を備え、
前記本体部は、前記着脱部が前記内部空間に収納された状態において、前記着脱部の背面に当接する当接面を有する基部と、前記着脱部の周側面を囲う内周面を有する枠部とを備え、
前記当接面には、N極またはS極の極性を備えた第1磁極部が設けられ、
前記内部空間に前記着脱部が収納された状態において前記第1磁極部に対向する前記着脱部の部位には、前記第1磁極部の極性と異なる極性を有する第2磁極部が設けられ、
前記枠部の前記内周面には、前記着脱部が前記内部空間に収納されていない場合に前記第1磁極部の極性により前記枠部の内部に収納された状態となり、前記着脱部が前記内部空間に収納された場合に前記第2磁極部の極性により前記内部空間に突出された状態となるマグネット片が収出可能に設けられ、
前記着脱部には、前記着脱部が前記内部空間に収納された状態で突出される前記マグネット片を係止するための係止孔が形成されている
ことを特徴とするホルダー。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記着脱部は円環形状を呈すると共に、前記円環形状の正面視下部には、前記携帯物が取り付けられるストラップピンを保持するための筒状のピン保持部が形成され、
前記枠部の下部には、前記着脱部を前記内部空間に収納させた状態において前記ピン保持部を収納するための溝部が設けられ、
前記マグネット片は、前記枠部の前記内周面であって前記溝部の近傍位置に設けられること
を特徴とする請求項1に記載のホルダー。
【請求項3】
前記着脱部は、表裏形状および左右形状が対称となる外観形状を呈して、前記着脱部の表面側からでも裏面側からでも前記内部空間に収納可能であり、
前記第2磁極部は前記着脱部の表裏両面に設けられており、前記着脱部が表裏どちらから前記内部空間に収納された状態であっても、前記第1磁極部と磁着することが可能になっていること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のホルダー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートフォンやアウトドア用具等の携帯物が取り付けられるホルダーに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォンやアウトドア用具等の携帯物が取り付けられるホルダーとして、例えば、特許文献1に記載のホルダーが知られている。このホルダーは、ケースと、リールに巻き取られてケースに収容され、ケースからの引き出が可能な紐体と、かばんや衣服のベルトループ等への連結時に開閉するゲート(開閉部)が設けられたカラビナと、携帯物が連結されるリングとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-028512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のホルダーでは、使用者がケースから紐体を引き出して携帯物を手繰り寄せることはできる。しかしながら、例えば、他人に貸すために携帯物を自身から離脱させる場合には、まずカラビナのゲートを開き、次にカラビナをかばんや衣服のベルトループ等から抜くという2アクションを行うことにより、携帯物をホルダーごと取り外す必要があった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、携帯物の着脱が容易なホルダーを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係るホルダーは、携帯物が取り付けられる着脱部と、前記着脱部を収納するための内部空間を有する本体部とを備え、前記本体部は、前記着脱部が前記内部空間に収納された状態において、前記着脱部の背面に当接する当接面を有する基部と、前記着脱部の周側面を囲う内周面を有する枠部とを備え、前記当接面には、N極またはS極の極性を備えた第1磁極部が設けられ、前記内部空間に前記着脱部が収納された状態において前記第1磁極部に対向する前記着脱部の部位には、前記第1磁極部の極性と異なる極性を有する第2磁極部が設けられ、前記枠部の前記内周面には、前記着脱部が前記内部空間に収納されていない場合に前記第1磁極部の極性により前記枠部の内部に収納された状態となり、前記着脱部が前記内部空間に収納された場合に前記第2磁極部の極性により前記内部空間に突出された状態となるマグネット片が収出可能に設けられ、前記着脱部には、前記着脱部が前記内部空間に収納された状態で突出される前記マグネット片を係止するための係止孔が形成されていることを特徴とする。
【0007】
また、上述したホルダーにおいて、前記着脱部は円環形状を呈すると共に、前記円環形状の正面視下部には、前記携帯物が取り付けられるストラップピンを保持するための筒状のピン保持部が形成され、前記枠部の下部には、前記着脱部を前記内部空間に収納させた状態において前記ピン保持部を収納するための溝部が設けられ、前記マグネット片は、前記枠部の前記内周面であって前記溝部の近傍位置に設けられるものであってもよい。
【0008】
さらに、上述したホルダーにおいて、前記着脱部は、表裏形状および左右形状が対称となる外観形状を呈して、前記着脱部の表面側からでも裏面側からでも前記内部空間に収納可能であり、前記第2磁極部は前記着脱部の表裏両面に設けられており、前記着脱部が表裏どちらから前記内部空間に収納された状態であっても、前記第1磁極部と磁着することが可能になっているものであってもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るホルダーによれば、携帯物の着脱を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係るホルダーを示した斜視図である。
実施の形態に係るホルダーを示した背面図である。
実施の形態に係る本体部を示した斜視図であって、(a)は、ロック用マグネット片が収納された状態を示し、(b)は、ロック用マグネット片が上側にスライドされた状態を示している。
実施の形態に係る本体部を示した正面図である。
実施の形態に係る着脱部を示した背面斜視図である。
実施の形態に係る着脱部を示した背面図である。
実施の形態に係る着脱部の下面側を示した背面斜視図である。
実施の形態に係るロック用マグネット片のスライド状態および磁極部の極性を説明するための本体部の模式図であって、(a)は、着脱部が近づいていない場合の本体部を示し、(b)は、着脱部が近づいている場合の本体部を示し、(c)は、着脱部が内部空間に収納された場合の本体部を示している。
実施の形態に係る着脱部を本体部に収納させる手順を説明するための模式図である。
実施の形態に係る着脱部が本体部に収納される直前の状態を示した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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