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公開番号2024050371
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022190793
出願日2022-09-29
発明の名称化粧用塗布具・筆記具
出願人個人
代理人
主分類A45D 34/04 20060101AFI20240403BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】化粧用塗布具・筆記具において使用者によって異なる把持部と塗布・筆記部先端との好適な角度を選べて、その状態に固定させて化粧出来る筆記具を実現する。
【解決手段】化粧用塗布具・筆記具の軸筒の長手方向に廷びる中心線に対して垂直以外で交わる一本の直線で先端に開口部を有する先筒と後端に尾栓を備える後筒とに軸筒を分けて接続して、後筒を軸に先筒を移動させて先端の開口部の方向を変え使用者が好適な角度を選んで偏心させずに固定して化粧が出来る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
二本の軸筒を長手方向に廷びる中心線で一致させて前記中心線に垂直以外の角度で交わる一本の直線を境界線に接続して先端に開口部を有する先筒と後端に尾栓を備える後軸筒を前記中心線から前記先筒を移動して前記後軸筒と屈折する角度を調整して固定させて筆記・塗布して偏心せずに前記中心線廷長上に戻せる事を特徴とした化粧用筆記・塗布具
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
インクが充填されているペン芯材を前記先筒の開口部に使用目的毎に応じて脱着して異なるタイプのペン芯材を一本の把持部後軸筒を共有して使用可能にする事を特徴とする精求項1の化粧用筆記・塗布具

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は筆記具・塗布具のペン先先端と把持部との角度を調整して使用する化粧用筆記具・塗布具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献に開示される様に軸筒長手方向廷長上以外、にペン芯用開口部が設けられた構造の化粧用筆記具・塗布具が知られている。この化粧用塗布・筆記具は描き易さを得る為筆記部を把持部と屈折させて固定し一方向に向けてある。一液体供給体使用済毎部品の全て廃棄となる構造である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-31939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は使用者によって異なる化粧時の把持部と塗布・筆記部との好適な角度を選べてその状態で固定して化粧できるよう実現させる事にある。さらに収納時嵩張らない筆記具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は前記課題を解決する為になされたものでペン芯材を脱着する開口部を先端に有する先筒と後端に尾栓を備える後軸筒を双方の長手方向に廷びる中心線で、一致させて当該中心線に垂直以外の角度で交わる一本の直線を境界線として接続して先筒と後軸筒とが屈折するよう先筒を移動させて調整した角度に固定して化粧する事を特徴とした化粧用筆記・塗布具を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本考案により、ペン先の方向を筆記具の把持部に、屈折させながら調整した角度に固定して化粧する事が可能となり化粧箇所の視認を妨げていた持ち手の位置を移動出来て使用者自身での化粧・介護美容等第三者への化粧時も作業の手元は安定感も得られる。筆記具可動部は簡易な構造で製造コストと動作中の不安定さの軽減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【】
本発明の一実施例の化粧用筆記・塗布具の(イ)正面図と(ロ)動作を示す図である。
本発明の実施例1の接続面(ハ)先筒底面の軸筒内表面と(ニ)後軸筒の表面の拡大図である。(ホ)は角度固定付リング
本発明の実施例1の接続部分(ヘ)先筒と(ト)後軸筒、(チ)は(ホ)と(ヘ)の嵌合時の拡大断面図である。
本発明の実施例1の先筒先端開口部の断面図とペン芯材ホルダーとペン芯材装着時の拡大図である。
本発明の実施例2のローラータイプ筆記・塗布材用開口部有する先筒の拡大図である
本発明の実施例2の断面拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明による化粧用筆記・塗布具は筆記部が把持部に対して屈折しながら移動して適当なそれぞれの角度に固定して筆記するために、該筆記部と該把持部を接続する境界線の右端と左端の点は、化粧用筆記・塗布具の長手方向に廷びる中心線に垂直以外の角度で交わる直線で結ばれる様高低して位置し偏心せずに該筆記部を該中心線廷長上に戻せる事が特徴であり、構造の一例として次のようなものが挙げられる。
【0009】
図1は本発明の一実施例の化粧用筆記・塗布具の正面図(イ)と先筒を反時計回りに移動させている図(ロ)である。
【0010】
図1の(イ)(ロ)で示すように本発明の実施例1では先筒筆記部と後軸筒把持部は斜線で接続されている。先筒先端の開口部にはペン芯材を挟持して装着される芯ホルダーがスライダーで上下出来てペン芯のつけ替えを行う。ペン芯ホルダーにスリットが入っている。ペン芯材にはペンシルタイプのカラーコスメの芯、筆記・塗布材にインクが充填され周囲に蒸発を防ぐカバーのなされたタイプの芯のようにインクタンクからインクの供給を要しないペン芯が適切であるが、練状のインクを拾う筆や、粉を圧縮しているカラーコスメ用のチップ、ネイル細工用ブラシやスティック等の着脱も可能である。ローラータイプの筆記・塗布材には必要に応じて専用の先筒を後軸筒に接続する(図5)。更に好ましくは先筒全体がクリップ型で芯材を挟持する開口部であれば指先を汚さず替芯の作業が出来る。芯材、先筒を着脱可能にする事により感染の予防に繋がる。従来の一本のペン軸に定着して販売されていた化粧用筆記・塗布芯材に加えてインクを充填したペン芯材のみの販売方法で需要の拡大を図れる。
(【0011】以降は省略されています)

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