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公開番号
2024037115
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-03-18
出願番号
2022153083
出願日
2022-09-06
発明の名称
傘カバー収納装置
出願人
個人
代理人
主分類
A45B
25/24 20060101AFI20240311BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】濡れた傘により衣服などが濡れることが無い傘カバー収納装置を提供することにある。
【解決手段】傘を収納する傘カバーと、前記傘カバーを収納する収納手段と、前記収納手段を前記傘の把持部及び前記傘の石突きに着脱自在に取付ける取付手段とを備え、前記傘の石突き取付けられた前記収納手段から引き出した前記傘カバーを前記傘に被せることで前記傘を前記傘カバーに収納し、上記課題を解決した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
傘を収納する傘カバーと、前記傘カバーを収納する収納手段と、前記収納手段を前記傘の把持部及び前記傘の石突きに着脱自在に取り付ける取付手段とを備え、前記傘の石突きに取付けられた前記収納手段から引き出した前記傘カバーを前記傘に被せることで前記傘を前記傘カバーに収納することを特徴とする傘カバー収納装置。
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【請求項2】
前記傘カバーに取付けられた前記取付手段から離れた前記傘カバーの自由端側には、前記傘カバーの開口部を開放する環状の芯材が設けられている請求項1に記載の傘カバー収納装置。
【請求項3】
前記傘カバーを収納する収納手段は、マスコット人形である請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の傘カバー収納装置。
【請求項4】
前記傘の把持部および前記傘の石突きのいずれか、あるいは両方に、前記傘カバーに取付けられた前記取付手段を確実に装着するための滑り止め補助部材を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の傘カバー収納装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、濡れた傘を収納する傘カバー収納装置に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
濡れた傘を畳んで屋内や車内に持ち運ぶときには、屋内の床や衣服や持ち物を雨雫で濡らすことが問題であった。ビニール袋や専用の傘カバーに収納することが考えられているが、常に傘カバーを傘と同時に携行することや、濡れた傘を畳んだ後に傘にカバーをかけることは、利便性に優れておらず、実際には広く活用されていないのが現状である。
【0003】
過去の傘カバーに関する特許出願例は下記特許文献1~3等多数あるが、本願発明と同様の機構や利便性を有するものではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-58558号公報
特開2015-100690号公報
特許第6320611号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、濡れた傘により衣服などが濡れることが無い簡便な傘カバー収納装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の傘カバー収納装置は、傘を収納する傘カバーと、前記傘カバーを収納する収納手段と、前記収納手段を前記傘の把持部及び前記傘の石突きに着脱自在に取り付ける取付手段とを備え、前記傘の石突きに取付けられた前記収納手段から引き出した前記傘カバーを前記傘に被せることで前記傘を前記傘カバーに収納することを特徴とする。傘カバーならびに傘収納装置は防水性の材質からできていることが好ましい。
【0007】
また、本発明の傘カバー収納装置にあっては、前記傘カバーに取付けられた前記取付手段から離れた前記傘カバーの自由端側には、前記傘カバーの開口部を開放する環状の芯材が設けられているのが望ましい。
また、本発明の傘カバー収納装置にあっては、前記傘カバーを収納する収納手段は、マスコット人形であるのが望ましい。マスコット人形の外側材質は防水性の材質からなるものであることが好ましい。
【0008】
また、本発明の傘カバー収納装置にあっては、前記傘の把持部および前記傘の石突きのいずれか、あるいは両方に、前記傘カバーに取付けられた前記取付手段を確実に装着するための滑り止め補助部材を備えていることが好ましい。補助部材は滑り止めに加えて、傘の把持部と石突きの外径の差異を軽減することによって、着脱自在の収納装置取付手段をいずれの部分にも確実に取り付ける形状であることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明の傘カバー収納装置は、請求項1に示すように、傘を収納する傘カバーと、前記傘カバーを収納する収納手段と、前記収納手段を前記傘の把持部及び前記傘の石突きに着脱自在に取り付ける取付手段とを備え、前記傘の石突き取付けられた前記収納手段から引き出した前記傘カバーを前記傘に被せることで前記傘を前記傘カバーに収納したことを特徴とするものであるから、傘カバーを傘の把持部に常時傘に取り付けて携行することができ、雨天時には、石突き部に取り付けて、簡便に傘カバーを取り出せる。傘使用後傘カバー収納装置は、取りはずしも簡便に行えることから、傘ならびに傘カバー収納装置を分離して乾燥も容易に行えるという効果がある。
また、請求項2のように、前記傘カバーに取付けられた前記取付手段から離れた、前記傘カバーの自由端側には前記傘カバーの開口部を開放する環状の芯材が設けられているものは、傘カバーを傘に簡便に包みこむことができる効果がある。
また、請求項3のように、前記前記傘カバーを収納する収納手段は、マスコット人形であるものは、機能部材の嗜好性を高め、常時携行に抵抗を少なくする効果がある。
また、請求項4のように、前記傘カバー収納装置の1つの取付手段で、把持部と石突き部またはいずれかに滑り止め性と外径調整のために適正な寸法の弾性材料を補助的に取り付けることにより確実に併用出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の傘カバー収納装置が把持部に取付ている図である。
図2は、本発明の傘カバー収納装置が石突き部に取付ている図である。
図3は、本発明の傘カバー収納装置から傘カバーが取り出され、傘を覆っている図である。
図4は、本発明の傘カバー収納装置に取付手段を備えた図である。
図5は、本発明の傘カバー収納装置取付手段を取付けるための滑り止め環状弾性材料を石突き部に補助的に取り付けた図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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