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公開番号2024152517
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066756
出願日2023-04-14
発明の名称縮毛矯正方法
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A45D 7/02 20060101AFI20241018BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】縮毛矯正に要する時間の短縮を図ることができる縮毛矯正方法を提供する。
【解決手段】毛髪の基準位置に対し、第一ヘアアイロン部100をセットする第一セットステップと、毛髪における基準位置よりも根元側の追従位置に対し、第二ヘアアイロン部200をセットする第二セットステップと、基準位置の第一ヘアアイロン部100を、毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす主アイロンステップと、追従位置の第二ヘアアイロン部200を、第一ヘアアイロン部100の移動に追従するように毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす従アイロンステップとを備えている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第一ヘアアイロン部と、第二ヘアアイロン部とを有する髪処理装置を用いた縮毛矯正方法であって、
毛髪の基準位置に対し、前記第一ヘアアイロン部をセットする第一セットステップと、
毛髪における前記基準位置よりも根元側の追従位置に対し、前記第二ヘアアイロン部をセットする第二セットステップと、
前記基準位置の前記第一ヘアアイロン部を、毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす主アイロンステップと、
前記追従位置の前記第二ヘアアイロン部を、前記第一ヘアアイロン部の移動に追従するように毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす従アイロンステップと、を備えている
ことを特徴とする縮毛矯正方法。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第一奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第一奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第一手前側部材と、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第一加熱部と、を有し、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材を毛髪の毛先に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第一ヘアアイロン部と、
毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第二奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第二奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第二手前側部材と、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第二加熱部と、を有し、前記第一奥側部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二奥側部材および前記第一手前部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材を毛髪の毛先側に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第二ヘアアイロン部と、を備え、
前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方には、毛髪の水分を吸収する吸水部材が設けられ、吸水部材に吸収された水分は、第一加熱部による熱で蒸発するよう構成されている髪処理装置を用いた縮毛矯正方法であって、
毛髪の基準位置に対し、前記第一奥側部材および前記第一手前部材にて毛髪を挟持することで前記第一ヘアアイロン部をセットする第一セットステップと、
前記基準位置よりも根元側の追従位置に対し、前記第二奥側部材および前記第二手前部材にて毛髪を挟持することで前記第二ヘアアイロン部をセットする第二セットステップと、
前記基準位置の前記第一ヘアアイロン部を、毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす主アイロンステップと、
前記追従位置の前記第二ヘアアイロン部を、前記第一ヘアアイロン部の移動に追従するように毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす従アイロンステップと、
を備えていることを特徴とする縮毛矯正方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、縮毛の矯正等を行う縮毛矯正方法に関する。
続きを表示(約 5,000 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、縮毛の矯正等の毛髪に関する処理を行う毛髪処理装置(以後、「アイロン」ということもある)としては、ヒータによって加熱されるプレートを有する一対のアームにて毛髪を挟持し、熱と圧力とによって毛髪に対する施術を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-110058号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この種のアイロンにて毛髪の縮毛矯正を行う際においては、毛髪に対するアイロンがけを繰り返し行う必要があり、縮毛矯正に要する時間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑み、縮毛矯正に要する時間の短縮を図ることができる縮毛矯正方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第一ヘアアイロン部と、第二ヘアアイロン部とを有する髪処理装置を用いた縮毛矯正方法であって、
毛髪の基準位置に対し、前記第一ヘアアイロン部をセットする第一セットステップと、
毛髪における前記基準位置よりも根元側の追従位置に対し、前記第二ヘアアイロン部をセットする第二セットステップと、
前記基準位置の前記第一ヘアアイロン部を、毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす主アイロンステップと、
前記追従位置の前記第二ヘアアイロン部を、前記第一ヘアアイロン部の移動に追従するように毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす従アイロンステップと、を備えていることを特徴とする縮毛矯正方法である。
【0007】
本発明は、毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第一奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第一奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第一手前側部材と、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第一加熱部と、を有し、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材を毛髪の毛先に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第一ヘアアイロン部と、
毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第二奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第二奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第二手前側部材と、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第二加熱部と、を有し、前記第一奥側部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二奥側部材および前記第一手前部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材を毛髪の毛先側に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第二ヘアアイロン部と、を備え、
前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方には、毛髪の水分を吸収する吸水部材が設けられ、吸水部材に吸収された水分は、第一加熱部による熱で蒸発するよう構成されている髪処理装置を用いた縮毛矯正方法であって、
毛髪の基準位置に対し、前記第一奥側部材および前記第一手前部材にて毛髪を挟持することで前記第一ヘアアイロン部をセットする第一セットステップと、
前記基準位置よりも根元側の追従位置に対し、前記第二奥側部材および前記第二手前部材にて毛髪を挟持することで前記第二ヘアアイロン部をセットする第二セットステップと、
前記基準位置の前記第一ヘアアイロン部を、毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす主アイロンステップと、
前記追従位置の前記第二ヘアアイロン部を、前記第一ヘアアイロン部の移動に追従するように毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす従アイロンステップと、
を備えていることを特徴とする縮毛矯正方法である。
【0008】
本発明は、毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置された第一奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されて前記第一奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第一手前側部材と、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第一加熱部とを有し、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材を毛髪の毛先に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第一ヘアアイロン部と、
毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置された第二奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されて前記第二奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第二手前側部材と、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第二加熱部とを有し、前記第一奥側部材の上方に位置した前記第二奥側部材および前記第一手前部材の上方に位置した前記第二手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材を毛髪の毛先に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第二ヘアアイロン部と、を備え、
前記第一奥側挟持部材および前記第一手前側挟持部材の少なくとも一方には、毛髪の水分を吸収する吸水部材が設けられ、吸水部材に吸収された水分は、第一加熱部による熱で蒸発するよう構成されており、
前記第一ヘアアイロン部は、
前記第一奥側部材および前記第一手前部材を開閉可能に連結する連結部と、
前記第一手前部材に設けられ、毛髪を梳る毛梳き部材と、を備えている髪処理装置を用いた縮毛矯正方法であって、
毛髪の基準位置に対し、前記第一手前部材の毛梳き部材を毛髪の先端側に位置するようにした状態で前記第一奥側部材および前記第一手前部材にて毛髪を挟持することで前記第一ヘアアイロン部をセットする第一セットステップと、
前記基準位置よりも根元側の追従位置に対し、前記第二奥側部材および前記第二手前部材にて毛髪を挟持することで前記第二ヘアアイロン部をセットする第二セットステップと、
前記基準位置の前記第一ヘアアイロン部を、毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす主アイロンステップと、
前記追従位置の前記第二ヘアアイロン部を、前記第一ヘアアイロン部の移動に追従するように毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす従アイロンステップと、
を備えていることを特徴とする縮毛矯正方法である。
【0009】
本発明は、毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第一奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第一奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第一手前側部材と、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第一加熱部と、を有し、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材を毛髪の毛先に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第一ヘアアイロン部と、
毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第二奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第二奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第二手前側部材と、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第二加熱部と、を有し、前記第一奥側部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二奥側部材および前記第一手前部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材を毛髪の毛先側に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第二ヘアアイロン部と、を備え、
前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方には、毛髪の水分を吸収する吸水部材が設けられ、吸水部材に吸収された水分は、第一加熱部による熱で蒸発するよう構成されており、
前記第一ヘアアイロン部は、
前記第一奥側部材および前記第一手前部材を開閉可能に連結する連結部と、
前記第一手前部材に設けられ、毛髪を梳る毛梳き部材と、を備えている髪処理装置を用いた縮毛矯正方法であって、
毛髪の基準位置に対し、前記第一手前部材の毛梳き部材を毛髪の先端側に位置するようにした状態で第一奥側部材および前記第一手前部材にて毛髪を挟持することで前記第一ヘアアイロン部をセットする第一セットステップと、
前記基準位置よりも根元側の追従位置に対し、前記第二奥側部材および前記第二手前部材にて毛髪を挟持することで前記第二ヘアアイロン部をセットする第二セットステップと、
前記基準位置の前記第一ヘアアイロン部を、毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす主アイロンステップと、
前記追従位置の前記第二ヘアアイロン部を、前記第一ヘアアイロン部の移動に追従するように毛髪の先端に向けて移動することで、毛髪を伸ばす従アイロンステップと、
を備えていることを特徴とする縮毛矯正方法である。
本発明は、毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第一奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第一奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第一手前側部材と、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第一加熱部と、を有し、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材を毛髪の毛先側に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第一ヘアアイロン部を備えている髪処理装置であって、
前記第一奥側挟持部材および前記第一手前側挟持部材の少なくとも一方には、毛髪の水分を吸収する吸水部材が設けられ、吸水部材に吸収された水分は、第一加熱部による熱で蒸発することを特徴とする髪処理装置であってもよい。
【0010】
本発明は、毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第一奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第一奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第一手前側部材と、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第一加熱部と、を有し、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第一奥側部材および前記第一手前側部材を毛髪の毛先に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第一ヘアアイロン部と、
毛髪の奥側にて毛髪を横切るように配置される第二奥側部材と、毛髪の手前側にて毛髪を横切るように配置されることで前記第二奥側部材とともに毛髪を挟持可能な第二手前側部材と、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材の少なくとも一方に設けられ、前記挟持された毛髪を加熱する第二加熱部と、を有し、前記第一奥側部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二奥側部材および前記第一手前部材に対して毛髪の根元側に位置した前記第二手前側部材とで毛髪を挟持した状態を維持しつつ、前記第二奥側部材および前記第二手前側部材を毛髪の毛先側に向けて移動することで毛髪に対する施術を行う第二ヘアアイロン部と、を備えている髪処理装置であって、
前記第一奥側部材および前記第一手前側部材の少なくとも一方には、毛髪の水分を吸収する吸水部材が設けられ、吸水部材に吸収された水分は、第一加熱部による熱で蒸発するよう構成されていることを特徴とする髪処理装置であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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