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公開番号2024126080
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023034230
出願日2023-03-07
発明の名称ヘアドライヤ
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類A45D 20/12 20060101AFI20240912BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】ヘアドライヤを安定して把持し、かつ毛髪に対する吹出口の位置合わせを容易に行うことができるヘアドライヤを提供する。
【解決手段】本開示の一態様に係るヘアドライヤは、吸込口から吹出口にかけて空気を流す送風ファンと、前記吸込口から前記吹出口に流れる空気を加熱するヒータと、前記送風ファン及び前記ヒータを収容し、第1方向に延びるとともに前記第1方向における一方の端部に前記吹出口が形成されたハウジングと、を備え、前記ハウジングには、前記第1方向に沿ってくびれ部が設けられ、前記くびれ部は、前記第1方向からみて前記吹出口と重なる部分を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
吸込口から吹出口にかけて空気を流す送風ファンと、
前記吸込口から前記吹出口に流れる空気を加熱するヒータと、
前記送風ファン及び前記ヒータを収容し、第1方向に延びるとともに前記第1方向における一方の端部に前記吹出口が形成されたハウジングと、を備え、
前記ハウジングには、前記第1方向に沿ってくびれ部が設けられ、
前記くびれ部は、前記第1方向からみて前記吹出口と重なる部分を含む、ヘアドライヤ。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記ハウジングは、前記第1方向を軸方向とする第1筒状部と、前記第1方向と交差する第2方向を軸方向とし、前記第1筒状部の前記第1方向における他方の端部に位置する第2筒状部と、を有し、
前記くびれ部は、前記第1筒状部及び前記第2筒状部に跨って設けられる、請求項1に記載のヘアドライヤ。
【請求項3】
前記くびれ部は、前記第1筒状部の前記第1方向における前記一方の端部から前記他方の端部にかけて径方向の長さが短くなる傾斜部を含む、請求項2に記載のヘアドライヤ。
【請求項4】
前記第1筒状部には、前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向からみて視認可能な位置に凹部が設けられる、請求項2又は請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項5】
前記第1筒状部の前記第1方向における前記他方の端部は、断面形状が楕円状である、請求項2または請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項6】
前記くびれ部は、前記第2筒状部の前記第2方向に沿って延びる延伸部を含む、請求項2または請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項7】
前記第2筒状部の前記第2方向における一方の端部には、前記吸込口が設けられる、請求項2または請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項8】
前記第2筒状部の前記第2方向における他方の端部は、前記第1方向からみて前記吹出口よりも外側に位置する、請求項2または請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項9】
前記送風ファンは、前記ハウジングの内部において、前記第1筒状部及び前記第2筒状部に跨って配置される、請求項2または請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項10】
前記吹出口は、第1吹出口と第2吹出口とを有し、
前記第1吹出口及び前記第2吹出口は、所定方向に互いに間隔をあけて設けられ、
前記所定方向とは、前記第1方向からみて前記第2筒状部が延びる前記第2方向に直交する方向である、請求項2または請求項3に記載のヘアドライヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ヘアドライヤに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ヘアドライヤでは、筒状の本体部と、本体部の後部に設けられた把持用のハンドル部と、を備えたヘアドライヤが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示のヘアドライヤでは、ハンドル部を握る持ち方や、本体部の底部に手のひらを沿わした持ち方や、吹出口近傍を親指と人差し指とで把持する持ち方等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3202331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示のヘアドライヤにおいて、本体部が延びる方向からみて、吹出口と、ヘアドライヤを握る部分(ハンドル部)とが、上下にずれているため、ハンドル部を握る持ち方では、毛髪に対して吹出口の位置を合わせることが困難である場合があった。また、本体部の底部に手のひらを沿わす持ち方では、手のひらが向く方向と、空気を吹き出す方向とが異なる方向となるため、毛髪に対して吹出口の位置を合わせることが困難である場合があった。また、吹出口近傍を親指と人差し指とで把持する持ち方では、ヘアドライヤの重量バランス等により、ユーザの手に重量がかかる構成であるため、ヘアドライヤを安定して把持することが困難である場合があった。
【0005】
そこで、本開示の一態様は、ヘアドライヤを安定して把持し、かつ毛髪に対する吹出口の位置合わせを容易に行うことができるヘアドライヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るヘアドライヤは、吸込口から吹出口にかけて空気を流す送風ファンと、前記吸込口から前記吹出口に流れる空気を加熱するヒータと、前記送風ファン及び前記ヒータを収容し、第1方向に延びるとともに前記第1方向における一方の端部に前記吹出口が形成されたハウジングと、を備え、前記ハウジングには、前記第1方向に沿ってくびれ部が設けられ、前記くびれ部は、前記第1方向からみて前記吹出口と重なる部分を含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
ヘアドライヤの内部構成を示すブロック図である。
ヘアドライヤの斜視図である。
ヘアドライヤの側面図である。
ヘアドライヤの前面図である。
ヘアドライヤの後面図である。
ヘアドライヤの上面図である。
ヘアドライヤの使用状態を示す斜視図である。
ハウジングの断面図である。
ヘアドライヤの内部構成を示す側面図である。
ヘアドライヤを縦置きした状態を示す斜視図である。
第1変形例に係るヘアドライヤの側面図である。
第2変形例に係るヘアドライヤの側面図である。
第3変形例に係るヘアドライヤの側面図である。
第4変形例に係るヘアドライヤの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
図1及び図2を参照して、ヘアドライヤ1の全体構成について説明する。図1は、ヘアドライヤ1の内部構成を示すブロック図である。図2は、ヘアドライヤ1の斜視図である。以下では、後述のハウジング10(第1筒状部20)が延びる方向を前後方向とし、後述のハウジング10(第2筒状部30)が延びる方向を上下方向と規定して説明する。
【0010】
図1に示すように、ヘアドライヤ1は、制御部100と、記憶部110と、ファン120と、ヒータ130と、イオン発生部140と、操作部150と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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