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公開番号2023175152
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-12
出願番号2022087459
出願日2022-05-30
発明の名称カバン
出願人個人
代理人個人
主分類A45C 15/06 20060101AFI20231205BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】ファッション性をより高めることができるカバンを提供する。
【解決手段】カバン10は、光源54が内部に設けられたカバン10であって、光源54から発せられる光が透過する透過部(カバン本体20)と、光源54、光源54に接続された配線53、55、57、光源54を制御するコントローラー50および光源54に電力を供給する電源56のうち少なくとも一部を外部から視認されないようにする(第1上縁部30)とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
光源が内部に設けられたカバンであって、
前記光源から発せられる光が透過する透過部と、
前記光源、前記光源に接続された配線、前記光源を制御するコントローラーおよび前記光源に電力を供給する電源のうち少なくとも一部を外部から視認されないようにする遮蔽部と、
を備えた、カバン。
続きを表示（約 960 文字）【請求項２】
前記光源から発せられる光を反射させる反射部を更に備えた、請求項１記載のカバン。
【請求項３】
前記カバンは、少なくとも互いに対向する第１面および第２面を有し、
前記透過部は前記第１面に備えられており、前記反射部は前記第２面に備えられている、請求項２記載のカバン。
【請求項４】
前記カバンは、少なくとも互いに対向する第１面および第２面を有し、
前記透過部および前記反射部は前記第１面に備えられている、請求項２記載のカバン。
【請求項５】
前記第１面は、外層および内層を有し、
前記透過部は前記外層に備えられており、前記反射部は前記内層に備えられており、
前記光源から前記第１面に向かって光が発せられる、請求項４記載のカバン。
【請求項６】
前記カバンは、少なくとも互いに対向する第１面および第２面を有し、
前記透過部は前記第１面に備えられており、前記第２面には光を透過しない非透過部が備えられている、請求項１記載のカバン。
【請求項７】
前記カバンは、少なくとも互いに対向する第１面および第２面と、前記第１面の面積および前記第２面の面積よりもそれぞれ小さい第３面とを有し、
前記遮蔽部は前記第３面に備えられている、請求項１記載のカバン。
【請求項８】
前記カバンは、前記第３面に対向する第４面を更に有し、
前記遮蔽部は前記第４面にも備えられている、請求項７記載のカバン。
【請求項９】
前記遮蔽部は、前記配線、前記コントローラーおよび前記電源のうち少なくとも一部を収容する収容部を有する、請求項１乃至８のいずれか一項に記載のカバン。
【請求項１０】
前記カバンは、カバン本体と、前記カバン本体の上部に設けられた互いに対向する第１上縁部および第２上縁部と、前記第１上縁部および前記第２上縁部にそれぞれ設けられた持ち手部とから構成され、
前記透過部は前記カバン本体に備えられており、前記遮蔽部は前記第１上縁部および前記第２上縁部に備えられている、請求項１記載のカバン。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、カバンに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より、ファッション性を高めるために内部に光源が設けられているカバンが知られている（例えば、特許文献１、２等参照）。特許文献１には、カバン等のファッションアクセサリーの内部の周辺の少なくとも一部分に照明が縫い付けられるか固定されたものが開示されている。また、特許文献２には、内部に光源が設けられていることにより、外部から視認されたときに従来とは異なる印象を与えることができ、斬新で様々な視覚的効果を得ることができるカバンが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特表２００９－５０５６９４号公報
実用新案登録第３２２７５０３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
内部に光源が設けられている従来のカバンでは、光源に接続された配線や光源を制御するコントローラー、光源に電力を供給する電源等が外部から見えるとファッション性に欠けるという問題がある。
【０００５】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、ファッション性をより高めることができるカバンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明のカバンは、
光源が内部に設けられたカバンであって、
前記光源から発せられる光が透過する透過部と、
前記光源、前記光源に接続された配線、前記光源を制御するコントローラーおよび前記光源に電力を供給する電源のうち少なくとも一部を外部から視認されないようにする遮蔽部と、
を備えたことを特徴とする。
【０００７】
本発明のカバンは、
前記光源から発せられる光を反射させる反射部を更に備えていてもよい。
【０００８】
また、前記カバンは、少なくとも互いに対向する第１面および第２面を有し、
前記透過部は前記第１面に備えられており、前記反射部は前記第２面に備えられていてもよい。
【０００９】
また、前記カバンは、少なくとも互いに対向する第１面および第２面を有し、
前記透過部および前記反射部は前記第１面に備えられていてもよい。
【００１０】
また、前記第１面は、外層および内層を有し、
前記透過部は前記外層に備えられており、前記反射部は前記内層に備えられており、
前記光源から前記第１面に向かって光が発せられてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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