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公開番号
2024014634
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-02-01
出願番号
2022117604
出願日
2022-07-22
発明の名称
傘収納具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A45B
25/24 20060101AFI20240125BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】傘を容易に収納することができる傘収納具を提供する。
【解決手段】傘収納具1は、傘100を収納するための傘収納具1であって、傘100を収納するための収納部10を有するとともに、収納部10は、上端部側を開閉可能とし、上端部側に傘100を内部に挿入するための挿入口11を有し、挿入口11は、弾発性のある部材12により開閉する。弾発性のある部材12は、板バネ12とし、挿入口11は、一対の板バネ12を対向するように設け、一対の板バネ12は、合掌するように閉塞するとともに、一対の板バネ12の両端部12aを板バネ12の長さ方向に沿って内側に押圧することにより両端部を支点として湾曲し一対の板バネ12の中間部が相互に離間して開放する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
傘を収納するための傘収納具であって、
前記傘を収納するための収納部を有するとともに、前記収納部は、上端部側を開閉可能とし、前記上端部側に前記傘を内部に挿入するための挿入口を有し、
前記挿入口は、弾発性のある部材により開閉することを特徴とする傘収納具。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記弾発性のある部材は、板バネとし、前記挿入口は、一対の前記板バネを対向するように設け、前記一対の板バネは、合掌するように閉塞するとともに、前記一対の板バネの両端部を前記板バネの長さ方向に沿って内側に押圧することにより前記両端部を支点として湾曲し前記一対の板バネの中間部が相互に離間して開放することを特徴とする請求項1に記載の傘収納具。
【請求項3】
前記板バネの長さ寸法を8~12cmとすることを特徴とする請求項1に記載の傘収納具。
【請求項4】
前記収納部は、前記収納した傘と接触する裏面側に吸水性を有する生地を設けることを特徴とする請求項1に記載の傘収納具。
【請求項5】
前記吸水性を有する生地は、前記収納部の裏面側の下部側に設けることを特徴とする請求項4に記載の傘収納具。
【請求項6】
前記吸水性を有する生地は、ネル生地とすることを特徴とする請求項4に記載の傘収納具。
【請求項7】
前記ネル生地は、コットン製のネル生地とすることを特徴とする請求項6に記載の傘収納具。
【請求項8】
前記ネル生地は、片面起毛のネル生地とすることを特徴とする請求項7に記載の傘収納具。
【請求項9】
前記収納部は、表面側に撥水性または防水性を有する生地を設け、前記吸水性を有する生地は、前記撥水性または防水性を有する生地の裏面側に設けることを特徴とする請求項4に記載の傘収納具。
【請求項10】
前記吸水性を有する生地と前記撥水性または防水性を有する生地との間に更に吸水性を有する生地を設けることを特徴とする請求項9に記載の傘収納具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、傘収納具に関し、特に傘を収納するための傘収納具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
濡れた傘を収納するための各種の傘収納具が提案されている。例えば、特許文献1に開示されている傘収納具(濡れ傘収納ケース)は、濡れた傘を挿入するための挿入口が上端部に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3152667号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、濡れた傘を挿入口から挿入するときには、挿入口が水分で合掌するように閉塞することがある。このような場合には、合掌を解除するように両手で挿入口を開放した後、傘を石突から挿入する等するが、傘を挿入するときには水分により挿入口が再度合掌するように閉塞することがあり、合掌の解除と傘の挿入を繰り返すなど煩に堪えないことがあった。
このため、濡れた傘を容易に挿入することができる傘収納具の開発が望まれていた。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、傘を容易に収納することができる傘収納具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る傘収納具は、傘を収納するための傘収納具であって、前記傘を収納するための収納部を有するとともに、前記収納部は、上端部側を開閉可能とし、前記上端部側に前記傘を内部に挿入するための挿入口を有し、前記挿入口は、弾発性のある部材により開閉することを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、収納部は、上端部側を開閉可能とし、前記上端部側に前記傘を内部に挿入するための挿入口を有し、前記挿入口は、弾発性のある部材により開閉することとしたので、挿入口を確実に開放して傘を収納部に容易に収納することができる。
前記弾発性のある部材は、板バネとし、前記挿入口は、一対の前記板バネを対向するように設け、前記一対の板バネは、合掌するように閉塞するとともに、前記一対の板バネの両端部を前記板バネの長さ方向に沿って内側に押圧することにより前記両端部を支点として湾曲し前記一対の板バネの中間部が相互に離間して開放することとすれば、例えば、板バネの両端部を一方の手で押圧することにより挿入口を開放しながら、他方の手で傘を持って挿入口を介して挿入することができる等、傘を容易に素早く収納することができる。
【0008】
前記板バネの長さ寸法を8~12cmとすることとすれば、板バネの両端部を一方の手で容易に押圧することができる。相対的に手の小さい女性においては、特に好ましい長さとなる。また、安価な板バネの規格品を採用し易くなり製造コストの低減を図ることもできる。
【0009】
前記収納部は、前記収納した傘と接触する裏面側に吸水性を有する生地を設けることとすれば、傘に付着した水分を吸水することができ、外部に漏出することを防止することができる。
前記吸水性を有する生地は、前記収納部の裏面側の下部側に設けることとすれば、傘から下方に滴りながら落ちる水分を少ない生地量で効率よく吸水することができる。
前記吸水性を有する生地は、ネル生地とすることとすれば、傘に付着した水分を確実に吸水することができるとともに、嵩張らず容易に畳むことができる。
前記ネル生地は、コットン製のネル生地とすることが好ましい。
前記ネル生地は、片面起毛のネル生地とすることが好ましい。
【0010】
前記収納部は、表面側に撥水性または防水性を有する生地を設け、前記吸水性を有する生地は、前記撥水性または防水性を有する生地の裏面側に設けることとすれば、収納した傘に付着した水分が裏面側の吸水性を有する生地に吸水されるとともに、撥水性または防水性を有する生地により裏面側に弾くことができ、更に外部に漏出することを防止することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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