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公開番号
2023170255
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-12-01
出願番号
2022081864
出願日
2022-05-18
発明の名称
ヘアバンド
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A45D
8/36 20060101AFI20231124BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】マスクの紐で耳/耳溝の上部/後部/下部が擦れて痛くならない。耳飾り部の取り付け部が、ヘアバンド部に対してスライド可能になっており、耳飾りが最適位置からずれない。
【解決手段】
マスク本体11の紐部12、12がヘアバンド部1の係止取り付け部2、2及び板部3、3上端の係止突起13、13に掛けられて、両耳E/耳溝Gの上部/後部/下部に強く当接しない。耳飾り部7、7の連結環5、5は係止取り付け部2、2及び板部3、3下端に設けられた取り付け突起4、4に取り付けられる。係止取り付け部2、2及び板部3、3は筒状で伸縮性があり、ヘアバンド部1の任意の箇所に固定でき、ヘアバンド部1に沿って移動もできる。ヘアバンド部1の末端に防止部8、8があり、係止取り付け部2、2はヘアバンド部1を締め付けているので、係止取り付け部2、2がヘアバンド部1から容易に抜けない。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
棒状で、装着される頭部より小さくなるようにカーブしており、弾力性があり、当該カーブを弾性的に広げて当該頭部に弾性的に装着され、頭部から両耳の後部にかけて着脱自在に装着され、当該左右両耳下部付近から左右の顎部付近で、上記棒状の左右両末端となっているヘアバンド部と、
このヘアバンド部の左右両末端に取り付けられ、上記両耳付近に取り付けられる左右一対の取り付け部と、
この左右一対の取り付け部にそれぞれ着脱自在に取り付けられる左右一対の耳飾り部とを備えたことを特徴とするヘアバンド。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
棒状で、装着される頭部より小さくなるようにカーブしており、弾力性があり、当該カーブを弾性的に広げて当該頭部に弾性的に装着され、頭部から両耳の後部にかけて着脱自在に装着され、当該左右両耳下部付近から左右の顎部付近で、上記棒状の左右両末端となっているヘアバンド部と、
上記頭部の口に密着して、当該口全体をほぼ隙間なく覆うマスク本体と、
このマスク本体の上記口に対してほぼ左右対称の位置に一端がそれぞれ取り付けられた弾性的に伸縮する左右一対で左右一本ずつの紐部と、
この左右一対で左右一本ずつの紐部は、それぞれ、上記マスク本体から伸び、上記頭部の両耳のつけ根の溝の上部から後部を経て下部を周回するとともに、上記ヘアバンド部に設けられた左右一対の係止部に係止されて、両耳の溝の上部、後部及び下部に強く当接せず、緩やかに触れる及び離間するのみで、耳の溝の下部を経て、上記マスク本体に他端がそれぞれ取り付けられ、この他端の取り付け位置は上記口に対してほぼ左右対称の位置に取り付けられ、この左側の紐部の他端のマスク本体への取り付け位置と上記左側の一端のマスク本体への取り付け位置とは所定距離離間されており、上記右側の紐部の他端のマスク本体への取り付け位置と上記右側の一端のマスク本体への取り付け位置とは所定距離離間されていることを特徴とするヘアバンド。
【請求項3】
棒状で、装着される頭部より小さくなるようにカーブしており、弾力性があり、当該カーブを弾性的に広げて当該頭部に弾性的に装着され、頭部から両耳の後部にかけて着脱自在に装着され、当該左右両耳下部付近から左右の顎部付近で、上記棒状の左右両末端となっているヘアバンド部と、
このヘアバンド部に対してスライド可能に取り付けられ、上記両耳付近に取り付けられる左右一対の取り付け部と、
この左右一対の取り付け部にそれぞれ着脱自在に取り付けられる左右一対の耳飾り部とを備えたことを特徴とする請求項2記載のヘアバンド。
【請求項4】
上記左右一対の取り付け部と上記左右一対の係止部との間隔は、上記頭部の左右それぞれの耳の溝の上縁と耳たぶとの間隔にほぼ等しいことを特徴とする請求項3記載のヘアバンド。
【請求項5】
上記左右一対の取り付け部が上記ヘアバンド部から取り外されるのを防止する防止部が、上記ヘアバンド部または当該取り付け部に左右一対取り付けられていることを特徴とする請求項4記載のヘアバンド。
【請求項6】
上記左右一対の係止部は、左右でそれぞれ1つであり、上記左右一対の紐部がそれぞれ一箇所で係止されることを特徴とする請求項5記載のヘアバンド。
【請求項7】
上記左右一対の係止部は、上記左右一対の取り付け部に対して、別体で分離されていることを特徴とする請求項6記載のヘアバンド。
【請求項8】
上記左の取り付け部は上記左の係止部と兼用され、上記右の取り付け部は上記右の係止部と兼用されていることを特徴とする請求項7記載のヘアバンド。
【請求項9】
上記左右一対の耳飾り部は上記左右一対の取り付け部から取り外され、上記マスク本体の両耳付近の左右一対の紐部に取り付けられ、当該耳飾り部は当該紐部に対して移動しないように当該取り付け位置を固定する固定部が上記紐部に設けられていることを特徴とする請求項7または8記載のヘアバンド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘアバンドに関し、特に耳飾り、イヤリング、マスクを備えたヘアバンド、カチューシャなどに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ヘアバンドに耳飾りがぶつかったり破損したりすることがあった。また、マスクをすると、マスクの紐で、耳の上部、後部または下部が擦れて痛くなることがあった。さらに、ヘアバンドに耳飾り、イヤリングなどを付けても、頭部の大きさは個人差があり、耳飾り、イヤリングの取り付け位置が耳たぶ、その他の最適位置からずれてしまうことがあった。
【0003】
実開平03-074810号公報
実用新案登録3220681号公報
特開平05-293006号公報
実用新案登録3085864号公報
実用新案登録3093350号公報
特開2007-277785号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、ヘアバンドに耳飾りがぶつかることがないようにすることにある。また、マスクの紐で、耳の上部、後部または下部が擦れて痛くなることをなくすことにある。さらに、頭部の大きさに個人差があっても、ヘアバンドに耳飾り、イヤリングなどを付けても、耳飾り、イヤリングの取り付け位置が耳たぶ、その他の最適位置からずれてしまうことをなくすことにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明のヘアバンドは、 棒状で、装着される頭部より小さくなるようにカーブしており、弾力性があり、当該カーブを弾性的に広げて当該頭部に弾性的に装着され、頭部から両耳の後部にかけて着脱自在に装着され、当該左右両耳下部付近から左右の顎部付近で、上記棒状の左右両末端となっているヘアバンド部と、 このヘアバンド部の左右両末端に取り付けられ、上記両耳付近に取り付けられる左右一対の取り付け部と、 この左右一対の取り付け部にそれぞれ着脱自在に取り付けられる左右一対の耳飾り部とを備えた。
【0006】
また、本発明のヘアバンドは、 棒状で、装着される頭部より小さくなるようにカーブしており、弾力性があり、当該カーブを弾性的に広げて当該頭部に弾性的に装着され、頭部から両耳の後部にかけて着脱自在に装着され、当該左右両耳下部付近から左右の顎部付近で、上記棒状の左右両末端となっているヘアバンド部と、 上記頭部の口に密着して、当該口全体をほぼ隙間なく覆うマスク本体と、 このマスク本体の上記口に対してほぼ左右対称の位置に一端がそれぞれ取り付けられた弾性的に伸縮する左右一対の紐部と、 この左右一対の紐部は、それぞれ、上記マスク本体から伸び、上記頭部の両耳のつけ根の溝の上部から後部を経て下部を周回するとともに、上記ヘアバンド部に設けられた左右一対の係止部に係止されて、両耳の溝の上部、後部及び下部に強く当接せず、緩やかに触れる及び離間するのみで、耳の溝の下部を経て、上記マスク本体に他端がそれぞれ取り付けられ、この他端の取り付け位置は上記口に対してほぼ左右対称の位置に取り付けられ、この左側の紐部の他端のマスク本体への取り付け位置と上記左側の一端のマスク本体への取り付け位置とは所定距離離間されており、上記右側の紐部の他端のマスク本体への取り付け位置と上記右側の一端のマスク本体への取り付け位置とは所定距離離間されているようにした。
【0007】
さらに、本発明のヘアバンドは、 棒状で、装着される頭部より小さくなるようにカーブしており、弾力性があり、当該カーブを弾性的に広げて当該頭部に弾性的に装着され、頭部から両耳の後部にかけて着脱自在に装着され、当該左右両耳下部付近から左右の顎部付近で、上記棒状の左右両末端となっているヘアバンド部と、 このヘアバンド部に対してスライド可能に取り付けられ、上記両耳付近に取り付けられる左右一対の取り付け部と、 この左右一対の取り付け部にそれぞれ着脱自在に取り付けられる左右一対の耳飾り部とを備えた。
【発明の効果】
【0008】
これにより、ヘアバンド部の末端に耳飾り部が取り付けられているから、耳飾り部などがヘアバンド部などにぶつかりにくく、ぶつかる音が出ず破損しにくく劣化しにくいし、耳飾り部のヘアバンド部への取り付け/取り外しでヘアバンド部が邪魔になることがない。また、マスクの紐が両耳の上部または両耳の上部から後部を経て下部に強く当接せず、マスクの紐で、耳の上部、後部または下部が擦れて痛くなるのを防止できる。さらに、耳飾り部の取り付け部が、ヘアバンド部に対してスライド可能になっており、耳飾り、イヤリングの取り付け位置が耳たぶ、その他の最適位置からずれてしまうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ヘアバンドの全体の正面図を示す。
ヘアバンドの全体の側面図を示す。
マスクの耳への係止状態の側面図を示す。
第二実施形態のヘアバンドの全体の側面図を示す。
【符号の説明】
【0010】
1…ヘアバンド部
2…係止取り付け部(係止部/取り付け部)
3…板部(係止部/取り付け部)
4…取り付け突起(係止部/取り付け部)
5…連結環(耳飾り部) 6…鎖(耳飾り部)
7…耳飾り部(耳飾り部) 8…防止部
11…マスク本体 12…紐部
13…係止突起(係止部)
21…末端留め部
22…取り付け突起(係止部/取り付け部)
E…耳 G…耳溝 H…頭部
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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