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公開番号2024000203
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-05
出願番号2022098841
出願日2022-06-20
発明の名称頭髪乾燥補助具
出願人個人
代理人
主分類A45D 20/00 20060101AFI20231225BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】 頭髪の長さ、毛量の違いなど使用する人の物理的条件や個人の好みに適した方法で、安定性を保ち、通気性を損なうことなく頭髪の乾燥を補助する。
【解決手段】 頭部に固定されるリング状のバンド部材と、該バンド部材に取付けられ頭髪の乾燥を補助するための複数の布部材とからなる頭髪乾燥補助具であって、前記バンド部材と前記布部材に設けた係止部材と係合部材により頭髪を保持することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
頭部に固定されるリング状のバンド部材と、該バンド部材に取付けられ頭髪の乾燥を補助するための布部材とからなる頭髪乾燥補助具であって、該布部材は、複数の布部材で構成されており、該複数の布部材は、それぞれの上辺である第1辺に第1係止部材が設けられており、該第1係止部材は、前記バンド部材に設けられた第1係合部材に係止されることを特徴とする頭髪乾燥補助具。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記複数の布部材は、左右の側辺である第2辺と第3辺にそれぞれ第2係止部材と第2係合部材が設けられており、該第2係止部材と該第2係合部材とが係合することによって頭髪を保持することを特徴とする請求項1記載の頭髪乾燥補助具。
【請求項3】
前記複数の布部材は、その下辺である第4辺に第3係止部材がそれぞれ設けられており、該複数の布部材で頭髪を覆った状態で、該第3係止部材と前記バンド部材に設けられた前記第1係合部材とが係止されることを特徴とする請求項2記載の頭髪乾燥補助具。
【請求項4】
前記複数の布部材は、前記第2辺の裏側に第4係止部材と前記第3辺の裏側に第4係合部材がそれぞれ設けられており、一方の布部材の前記第4係止部材と他方の布部材の前記第4係合部材が係合され、前記第2辺の裏側に第5係合部材、前記第3辺の表側に第6係合部材がそれぞれ設けられており、一方の布部材の該第5係合部材は他方の布部材の前記第3係止部材に、他方の布部材の該第6係合部材は一方の前記第1係止部材に係合されるとともに、一方の布部材の前記第4係止部材は他方の布部材の前記第2係合部材に係合されることを特徴とする請求項3記載の頭髪乾燥補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、洗髪後の濡れた頭髪の乾燥を補助するための複数の布部材を係合したリング状のバンド部材を頭部に固定し、該複数の布部材に取付けられている係止部材と係合部材、該バンド部材に取付けられている係合部材を自由に係合して頭髪を保持することによって、頭髪の乾燥を補助するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、洗髪後の濡れた頭髪は、タオルを巻く、タオル地のキャップを被る等の方法で乾燥を補助していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実登3077383
特開平09-252830
特開2016-000117
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは次のような欠点があった。
(イ) タオルを巻く方法は、安定性がなく、タオルが落ちる心配があり、行動が制約される。
(ロ) キャップを被ると、通気性の問題から蒸れて不快になる。特に長髪や多毛量の場合は顕著である。
(ハ) 長髪用に考えられたものは、短髪への使用に適していない。
(ニ) 長髪や多毛量の場合は、分割せずにまとめると乾燥作業が非効率である。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記した課題を解決するために、頭部に固定されるリング状のバンド部材と、該バンド部材に取付けられ、濡れた頭髪の乾燥を補助するための複数の布部材とからなる頭髪乾燥補助具であって、該複数の布部材は、その第1辺に第1係止部材が設けられており、該第1係止部材は、前記バンド部材に設けられた第1係合部材に係止されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
洗髪後の濡れた頭髪を乾かす際に、頭部にしっかり固定できるリング状のバンド部材に設けられた第1係合部材に、濡れた頭髪の乾燥を補助するための複数の布部材の上辺である第1辺に設けられた第1係止部材を自由に係止することができ、頭髪の長さ、毛量の違いなどの物理的条件や個人の好みに適した様々な使用方法ができる。前記複数の布部材の左右の側辺である第2辺と第3辺にそれぞれ設けられた第2係止部材と第2係合部材を係合することにより、通気性を損なわずに頭髪の保持をして頭髪の蒸れを防ぎながら肩および背中を濡らさずに乾燥を補助できる。
【0007】
前記布部材を左右2枚の布材で構成することにより、頭髪を2分割して保持し、乾燥を速めることができる。前記布部材を3枚、4枚と増すことにより、頭髪を細かく分割して保持し、さらに乾燥を速めることができる。分割して保持した頭髪を一つずつばらしてドライヤーを当てることで、効率良く乾燥ができる。
【0008】
前記複数の布部材は、側辺である第2辺の裏側に第4係止部材と第3辺の裏側に第4係合部材が設けられており、一方の布部材の該第4係止部材と他方の布部材の該第4係合部材が係合することにより、保持した頭髪の安定性を高めることができる。
【0009】
前記複数の布部材に設けられた前記第1係止部材とは反対側の辺である第4辺に設けられた第3係止部材を前記バンド部材に設けられた前記第1係合部材に係止することにより、通気性を損なわずに頭髪の保持をして頭髪の蒸れを防ぎながら肩および背中を濡らさずに乾燥を補助できる。
【0010】
前記複数の布部材は、側辺である第2辺の裏側に第5係合部材と第3辺の表側に第6係合部材が設けられており、該第5係合部材、該第6係合部材を他の係止部材を流用して係合するとともに、第2辺の裏側に設けられた前記第4係止部材を他の係合部材を流用して係合することにより連結して幅広の布部材として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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