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公開番号
2024156485
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070988
出願日
2023-04-24
発明の名称
繰出容器
出願人
株式会社トンボ鉛筆
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
40/20 20060101AFI20241029BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】棒状部材が繰出容器本体に対して着脱可能で、且つ簡単な構造の繰出容器を提供する。
【解決手段】本発明の棒状部材Bの繰出容器は、内周に雌ネジ部17が設けられた後筒1と、後筒1に対して相対回転可能に連結された前筒2と、雌ネジ部17と螺合し、前筒2と共に後筒1に対して相対回転しつつ、前後に移動する雄ネジ部材3と、棒状部材Bを先端に保持するチャック部材6と、雄ネジ部材3の先端またはチャック部材6の後端のいずれか一方に設けられた軸部7と、雄ネジ部材3の先端とチャック部材6の後端とのいずれか他方に設けられた孔部34と、軸部7の外面または孔部34の内面に配置された弾性部材5と、を備え、軸部7が孔部34に対して弾性部材5を介して着脱可能に嵌合し、棒状部材Bを保持するチャック部材6が交換可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内周に雌ネジ部が設けられた後筒と、
前記後筒に対して相対回転可能に連結された前筒と、
前記雌ネジ部と螺合し、前記前筒と共に前記後筒に対して相対回転しつつ、前後に移動する雄ネジ部材と、
棒状部材を先端に保持するチャック部材と、
前記雄ネジ部材の先端または前記チャック部材の後端のいずれか一方に設けられた軸部と、
前記雄ネジ部材の前記先端と前記チャック部材の前記後端とのいずれか他方に設けられた孔部と、
前記軸部の外面または前記孔部の内面に配置された弾性部材と、を備え、
前記軸部が前記孔部に対して前記弾性部材を介して着脱可能に嵌合し、
前記棒状部材を保持する前記チャック部材が交換可能な、
前記棒状部材の繰出容器。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記雄ネジ部材に縦リブが設けられ、
前記前筒に縦溝が設けられ、
前記縦リブが前記縦溝の内部を前後に移動することにより、前記前筒に対して前記雄ネジ部材が前後移動可能且つ相対回転不能である、
請求項1に記載の繰出容器。
【請求項3】
前記軸部が前記チャック部材の後端に設けられ、
前記孔部が前記雄ネジ部材の先端に設けられ、
前記孔部の内面に前記弾性部材が配置されている、
請求項1に記載の繰出容器。
【請求項4】
前記雄ネジ部材は、先端にストッパー部材を備え、
前記弾性部材は、前記孔部の底面と、前記ストッパー部材との間に挟持されている、
請求項3に記載の繰出容器。
【請求項5】
前記弾性部材が、Oリングである。
請求項1から4のいずれか1項に記載の繰出容器。
【請求項6】
前記弾性部材が、ゴムまたはエラストマーである、
請求項1から4のいずれか1項に記載の繰出容器。
【請求項7】
前記前筒と前記チャック部材とが相対回転不能に係合している、
請求項1から4のいずれか1項に記載の繰出容器。
【請求項8】
前記棒状部材における、前記チャック部材に保持されたときに前記チャック部材の先端よりも出ている有効部の長さを有効長さL1とし、
前記チャック部材の先端から前記雄ネジ部材の先端までの長さをL2としたときに、L1<L2である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の繰出容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、棒状部材の繰出容器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
棒状部材として、例えばアイブロウやアイライナーなどの化粧品が収容された繰出容器が販売されている。従来、このような繰出容器は、棒状部材を使い終わると、繰出容器ごと廃棄されているものが多かった。そこで、廃棄物を少なくするために、棒状部材を交換可能とした繰出容器が開発されている。このような繰出容器として、例えば、棒状部材を保持する芯チャックに磁石を取り付け、また繰出容器本体にも磁石を取り付け、棒状部材を保持する芯チャックを磁力により繰出容器本体に対して着脱可能とした繰出容器がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-142427号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の繰出容器は、芯チャック及び繰出容器本体に磁石を装着する必要があり、構造が複雑化する。
【0005】
本発明は、棒状部材が繰出容器本体に対して着脱可能で、且つ簡単な構造の繰出容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために、以下のものを提供する。
内周に雌ネジ部が設けられた後筒と、前記後筒に対して相対回転可能に連結された前筒と、前記雌ネジ部と螺合し、前記前筒と共に前記後筒に対して相対回転しつつ、前後に移動する雄ネジ部材と、棒状部材を先端に保持するチャック部材と、前記雄ネジ部材の先端または前記チャック部材の後端のいずれか一方に設けられた軸部と、前記雄ネジ部材の前記先端と前記チャック部材の前記後端とのいずれか他方に設けられた孔部と、前記軸部の外面または前記孔部の内面に配置された弾性部材と、を備え、前記軸部が前記孔部に対して前記弾性部材を介して着脱可能に嵌合し、前記棒状部材を保持する前記チャック部材が交換可能な、前記棒状部材の繰出容器。
【0007】
前記雄ネジ部材に縦リブが設けられ、前記前筒に縦溝が設けられ、前記縦リブが前記縦溝の内部を前後に移動することにより、前記前筒に対して前記雄ネジ部材が前後移動可能且つ相対回転不能であってもよい。
【0008】
前記軸部が前記チャック部材の後端に設けられ、前記孔部が前記雄ネジ部材の先端に設けられ、前記孔部の内面に前記弾性部材が配置されていてもよい。
【0009】
前記雄ネジ部材は、先端にストッパー部材を備え、前記弾性部材は、前記孔部の底面と、前記ストッパー部材との間に挟持されていてもよい。
【0010】
前記弾性部材が、Oリングであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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