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公開番号2023123039
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-05
出願番号2022026869
出願日2022-02-24
発明の名称整列走行するカップ内にカマボコ等の小片具材を定数ずつ計数して供給する即席カップ食品の具材供給装置
出願人株式会社シンセイ,東洋水産株式会社
代理人個人
主分類B65B 1/10 20060101AFI20230829BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 本発明は、間歇走行するカップ内に薄平形をしたカマボコ等の小片具材を一枚ずつ計数して規定枚数を供給し、且つ小片具材の落載時の飛散を防止し整列して載せるようにすることを課題とする。
【解決手段】 本発明は、カップの走行路上の具材入りホッパー下にひとつの具材落下孔を上向き傾斜上に設けた平面視円形の受皿体を傾斜取り付け、該受皿体の底板上にU形切欠を周設した回転円板を設け、該ホッパーから受皿体に入るカマボコ等の小片具材をU形切欠の回転上動により一枚ずつ入れ送りして、ひとつの落下孔より間歇停止中のカップ内の麺上に規定枚数を供給するとともにカップを上動して小片具材の飛散を防止するようにして課題を解決する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
間歇走行するカップ内の麺上にカマボコ等の小片具材を定数枚ずつ計数して供給する装置であって、前記カップの走行路上の具材入りホッパー下にひとつの具材落下孔を上向き傾斜上に設けた平面視円形の受皿体を傾斜取り付け、該受皿体の底板上にカマボコ等の小片具材を一枚ずつ入れ送りするU形切欠を周設した回転円板を設け、該ホッパーから受皿体に入るカマボコ等の小片具材をU形切欠の回転上動により一枚ずつ計数して、規定枚数のカマボコ等の小片具材をひとつの落下孔より間歇停止しているカップ内の麺上に順次供給するようにしたことを特徴とする整列走行するカップ内にカマボコ等の小片具材を定数ずつ計数して供給する即席カップ食品の具材供給装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
受皿体の傾斜角度は45度近辺である請求項1に記載の整列走行するカップ内にカマボコ等の小片具材を定数ずつ計数して供給する即席カップ食品の具材供給装置。
【請求項3】
U形切欠が回転通過する上方にカマボコ等の小片具材の計数用光センサーを設けた請求項1または2に記載の整列走行するカップ内にカマボコ等の小片具材を定数ずつ計数して供給する即席カップ食品の具材供給装置。
【請求項4】
底板上面に小片具材と異なる彩色を施すことで回転上動するU形切欠内の小片具材の有無を正しく検知計数できるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の整列走行するカップ内にカマボコ等の小片具材を定数ずつ計数して供給する即席カップ食品の具材供給装置。
【請求項5】
走行するカップは受皿体下にて間歇停止する間上動して小片具材の飛散を防止する請求項1乃至4のいずれかに記載の整列走行するカップ内にカマボコ等の小片具材を定数ずつ計数して供給する即席カップ食品の具材供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、整列走行するカップ内にカマボコ等の小片具材を定数ずつ計数して供給する装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
出願人はリテーナーコンベアにより麺などの食材を充填して吊下げ整列走行するカップ内に上方から具材を自動供給する装置として特許第5755267号公報を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第号5755267公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記の発明はカマボコ等の薄平形状の小片具材を数枚ずつ正確に計数して供給することができないという課題がある。
【0005】
すなわち、供給される小片具材の枚数が規定より多ければ損失が生じ、供給される小片具材の枚数が規定に反して多少すると商品検査で欠陥商品と判定されるおそれがあるという課題がある。
【0006】
また、正確な枚数にて供給されても小片具材が高みからカップ内に落載すると麺上で跳ねてカップ外に飛散したり、麺とカップの間に隠れ入って検査で確認できないことがあるという課題がある。また小片具材が麺上にちらかって載ることで見栄えが悪くなるという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、カップの走行路上に設ける具材入りホッパー下に平面視円形の受皿体を傾斜取付け、該受皿体の傾斜上端にひとつの具材落下孔を設け、該受皿体の底板上にU形切欠を周設した回転円板を設け、該ホッパーから受皿体に入るカマボコ等の小片具材をU形切欠にて具材落下孔に向けて回転送りして計数した規定の枚数をひとつの落下孔より順次間歇停止中のカップ内の麺上に整列供給するようにして、前記した課題を解決したのである。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、カマボコ等の薄平形をした小片具材を計数して定数枚ずつカップ内の麺上に供給することができるという効果を生ずる。
【0009】
U形切欠にあらわれる底板に小片具材と異なる彩色を施こすことで、計数用センサーによる小片具材の計数ミスを防止することができるという効果を生ずる。
【0010】
受皿体下にてカップが間歇停止する間、当該カップを上動して落載する小片具材の飛散,散乱を防止するとともに麺上に整列した状態にて載せることができるという効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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