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公開番号2023079153
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2022114554,2021192391
出願日2022-07-19,2021-11-26
発明の名称GHG排出量導出装置、GHG排出量導出方法、及びプログラム
出願人booost technologies株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類G06Q 50/26 20120101AFI20230531BHJP(計算;計数)
要約【課題】温室効果ガスの排出量(GHG排出量)導出装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】GHG排出量導出装置100は、温室効果ガスの排出量(GHG排出量)を導出する商品を構成する各項目として使用する各品目の選択を受け付ける受付部と、受付部により受け付けられた各品目のそれぞれの識別情報を取得する取得部と、を備える。GHG排出量導出装置はさらに、各品目の識別情報のそれぞれと関連付けて、各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量及び各品目のライフサイクルアセスメントのイベントリ分析に従うライフサイクルの各段階におけるGHG排出量の一方を品目ごとに記憶する記憶部を参照して、取得部が取得したそれぞれの識別情報に対応する各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量及びライフサイクルイベントリに従うGHG排出量の一方に基づいて、各品目のそれぞれのGHG排出量を導出する導出部を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
温室効果ガスの排出量(GHG排出量)を導出する対象の品目の識別情報を取得する取得部と、
各品目の識別情報と関連付けて、各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量、及び各品目のライフサイクルアセスメントのイベントリ分析に従うライフサイクルの各段階におけるGHG排出量の一方を品目ごとに記憶する記憶部を参照して、前記取得部により取得された前記識別情報に対応する前記対象の品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量及びライフサイクルイベントリに従うGHG排出量の一方に基づいて、前記対象の品目のGHG排出量を導出する導出部と
を備えるGHG排出量導出装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
GHG排出量のオフセット量のオフセット導出条件を受け付ける受付部をさらに備え、
前記導出部は、前記受付部により受け付けられた前記オフセット導出条件に従って、前記対象の品目のGHG排出量のオフセット量を導出し、導出されたオフセット量にさらに基づいて、前記対象の品目のGHG排出量を導出する、請求項1に記載のGHG排出量導出装置。
【請求項3】
前記オフセット導出条件は、
カーボンオフセットの種類、カーボンオフセットの割合、カーボンオフセットの費用負担元、及びカーボンオフセットの費用の支払方法の少なくとも1つを含む、請求項2に記載のGHG排出量導出装置。
【請求項4】
ライフサイクルの各段階におけるGHG排出量は、
品目の資源採取、原料生産、品目生産、流通・消費、及び廃棄・リサイクルの少なくとも1つに起因するGHG排出量を含む、請求項1から3の何れか1つに記載のGHG排出量導出装置。
【請求項5】
ライフサイクルの各段階におけるGHG排出量は、対象の品目に関わる活動の主体が自ら導出した排出量を示すデータである一次データの適用および予め定められた排出原単位を示すデータである二次データに基づく推計の少なくとも1つに基づいて導出されるGHG排出量である、請求項1から4の何れか1つに記載のGHG排出量導出装置。
【請求項6】
前記取得部は、POSシステム、ERPシステム、及び金融系システムの少なくとも1つから前記対象の品目の識別情報を取得する、請求項1から5の何れか1つに記載のGHG排出量導出装置。
【請求項7】
温室効果ガスの排出量(GHG排出量)を導出する商品を構成する各項目として使用する各品目の選択を受け付ける受付部と、
前記受付部により受け付けられた各品目のそれぞれの識別情報を取得する取得部と、
各品目の識別情報のそれぞれと関連付けて、各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量、及び各品目のライフサイクルアセスメントのイベントリ分析に従うライフサイクルの各段階におけるGHG排出量の一方を品目ごとに記憶する記憶部を参照して、前記取得部により取得されたそれぞれの前記識別情報に対応する前記各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量及びライフサイクルイベントリに従うGHG排出量の一方に基づいて、前記各品目のそれぞれのGHG排出量を導出する導出部と
を備えるGHG排出量導出装置。
【請求項8】
前記導出部は、前記各品目のそれぞれのGHG排出量に基づいて、前記商品のGHG排出量を導出する、請求項7に記載のGHG排出量導出装置。
【請求項9】
前記受付部は、選択された品目の変更を受け付け、
前記取得部は、前記受付部が品目の変更を受け付けると、変更された品目に関連付けられた識別情報を取得し、
前記導出部は、前記記憶部を参照して、前記変更された品目の前記識別情報に対応するカーボンフットプリントに従うGHG排出量及びライフサイクルイベントリに従うGHG排出量の一方に基づいて、前記変更された品目のGHG排出量を導出する、請求項7または8に記載のGHG排出量導出装置。
【請求項10】
前記受付部は、GHG排出量のオフセット量のオフセット導出条件を受け付け、
前記導出部は、前記受付部により受け付けられた前記オフセット導出条件に従って、前記各品目のGHG排出量のオフセット量を導出し、導出されたオフセット量にさらに基づいて、前記各品目のGHG排出量を導出する、請求項7から9の何れか1つに記載のGHG排出量導出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、GHG排出量導出装置、GHG排出量導出方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電子メディアのコンテンツを生産してからユーザに提供するまでに排出される温室効果ガスの排出量と、ユーザが電子メディアを閲覧または再生するのに使用する情報通信機器の原材料の調達から廃棄またはリサイクルまでに排出される温室効果ガスの排出量とを合算して、ユーザに提示する方法が開示されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2014-215773号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明の一態様に係るGHG排出量導出装置は、温室効果ガスの排出量(GHG排出量)を導出する対象の品目の識別情報を取得する取得部を備えてよい。GHG排出量導出装置は、各品目の識別情報と関連付けて、各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量、及び各品目のライフサイクルアセスメントのイベントリ分析に従うライフサイクルの各段階におけるGHG排出量の一方を品目ごとに記憶する記憶部を参照して、取得部により取得された識別情報に対応する対象の品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量及びライフサイクルイベントリに従うGHG排出量の一方に基づいて、対象の品目のGHG排出量を導出する導出部を備えてよい。
【0004】
GHG排出量導出装置は、GHG排出量のオフセット量のオフセット導出条件を受け付ける受付部をさらに備えてよい。導出部は、受付部により受け付けられたオフセット導出条件に従って、対象の品目のGHG排出量のオフセット量を導出し、導出されたオフセット量にさらに基づいて、対象の品目のGHG排出量を導出してよい。
【0005】
オフセット導出条件は、カーボンオフセットの種類、カーボンオフセットの割合、カーボンオフセットの費用負担元、及びカーボンオフセットの費用の支払方法の少なくとも1つを含んでよい。
【0006】
ライフサイクルの各段階におけるGHG排出量は、品目の資源採取、原料生産、品目生産、流通・消費、及び廃棄・リサイクルの少なくとも1つに起因するGHG排出量を含んでよい。
【0007】
ライフサイクルの各段階におけるGHG排出量は、対象の品目に関わる活動の主体が自ら導出した排出量を示すデータである一次データの適用および予め定められた排出原単位を示すデータである二次データに基づく推計の少なくとも1つに基づいて導出されるGHG排出量でよい。
【0008】
取得部は、POSシステム、ERPシステム、及び金融系システムの少なくとも1つから対象の品目の識別情報を取得してよい。
【0009】
本発明の一態様に係るGHG排出量導出装置は、温室効果ガスの排出量(GHG排出量)を導出する商品を構成する各項目として使用する各品目の選択を受け付ける受付部を備えてよい。GHG排出量導出装置は、受付部により受け付けられた各品目のそれぞれの識別情報を取得する取得部を備えてよい。GHG排出量導出装置は、各品目の識別情報のそれぞれと関連付けて、各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量、及び各品目のライフサイクルアセスメントのイベントリ分析に従うライフサイクルの各段階におけるGHG排出量の一方を品目ごとに記憶する記憶部を参照して、取得部により取得されたそれぞれの識別情報に対応する各品目のカーボンフットプリントに従うGHG排出量及びライフサイクルイベントリに従うGHG排出量の一方に基づいて、各品目のそれぞれのGHG排出量を導出する導出部を備えてよい。
【0010】
導出部は、各品目のそれぞれのGHG排出量に基づいて、商品のGHG排出量を導出してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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