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公開番号2023070978
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-22
出願番号2021183512
出願日2021-11-10
発明の名称半導体装置
出願人住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H01L 23/48 20060101AFI20230515BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】インダクタンスをより低減できる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1端子と、電気的にフローティングの状態にある金属板と、を有し、前記第1端子は、第1面を備えた第1平板部と、前記第1面に対向する第2面を備え、前記第1平板部に電気的に接続された第2平板部と、を有し、前記金属板は、前記第1面と前記第2面との間に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1端子と、
電気的にフローティングの状態にある金属板と、
を有し、
前記第1端子は、
第1面を備えた第1平板部と、
前記第1面に対向する第2面を備え、前記第1平板部に電気的に接続された第2平板部と、
を有し、
前記金属板は、前記第1面と前記第2面との間に配置されている半導体装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第1平板部と前記第2平板部とが互いに平行に配置されている請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1端子は、
前記第1平板部につながる第1端部と、前記第2平板部につながる第2端部とを備えた第3平板部を有する請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第3平板部は、前記第1平板部及び前記第2平板部に直交する請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第3平板部に対向する第3面を備え、通電時に前記第3平板部とは反対方向に電流変位が生じる第2端子を有する請求項3又は請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記金属板の厚さは、前記第1平板部の厚さ及び前記第2平板部の厚さと等しい請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記金属板の厚さは、前記第1面と前記第2面との間の距離の10%以上80%以下である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記金属板と前記第1面との間の距離は、0.1mm以上3.0mm以下であり、
前記金属板と前記第2面との間の距離は、0.1mm以上3.0mm以下である請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記金属板の材料は反磁性体である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記金属板の材料は銅である請求項9に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
パワーモジュールに使用される半導体装置として、インダクタンスの低減のために、電極端子の一部を平行平板化した半導体装置が提案されている(特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-162773号公報
国際公開第2020/261433号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
更なる高速化のために、インダクタンスの更なる低減が望まれる。
【0005】
本開示は、インダクタンスをより低減できる半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の半導体装置は、第1端子と、電気的にフローティングの状態にある金属板と、を有し、前記第1端子は、第1面を備えた第1平板部と、前記第1面に対向する第2面を備え、前記第1平板部に電気的に接続された第2平板部と、を有し、前記金属板は、前記第1面と前記第2面との間に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、インダクタンスをより低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る半導体装置を示す斜視図(その1)である。
図2は、実施形態に係る半導体装置を示す斜視図(その2)である。
図3は、実施形態に係る半導体装置を示す上面図である。
図4は、実施形態に係る半導体装置における放熱板と、第1絶縁基板と、第2絶縁基板との関係を示す断面図である。
図5は、第1トランジスタを示す断面図である。
図6は、第1ダイオードを示す断面図である。
図7は、第2トランジスタを示す断面図である。
図8は、第2ダイオードを示す断面図である。
図9は、実施形態に係る半導体装置を示す回路図である。
図10は、第1金属板、第2金属板、P端子及びN端子を示す分解斜視図である。
図11は、第1金属板、第2金属板、P端子及びN端子を示す断面図である。
図12は、実施形態に係る半導体装置の動作を示す模式図(その1)である。
図13は、実施形態に係る半導体装置の動作を示す模式図(その2)である。
図14は、実施形態に係る半導体装置の動作を示す模式図(その3)である。
図15は、実施形態に係る半導体装置の動作を示す模式図(その4)である。
図16は、第1金属板及び第2金属板をケースに埋め込む方法を示す斜視図である。
図17は、第1金属板をケースに埋め込む方法を示す断面図(その1)である。
図18は、第1金属板をケースに埋め込む方法を示す断面図(その2)である。
図19は、第1金属板をケースに埋め込む方法を示す断面図(その3)である。
図20は、第1金属板をケースに埋め込む方法を示す断面図(その4)である。
図21は、第1金属板を被覆する絶縁膜を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施するための形態について、以下に説明する。
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。以下の説明では、同一又は対応する要素には同一の符号を付し、それらについて同じ説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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