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公開番号2023069125
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-18
出願番号2021180774
出願日2021-11-05
発明の名称リフト装置
出願人個人
代理人個人
主分類B66C 23/42 20060101AFI20230511BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、コンパクトに動作させることが可能なリフト装置を安価に提供する。
【解決手段】リフト装置1は、支持部材2と、支持部材2に揺動可能に支持されたアーム部材3と、アーム部材3の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープ4と、ワイヤロープ4の先端に取り付けられた吊り具5と、支持部材2に対して固定状態で設けられ、ワイヤロープ4の巻取りと繰出しを行うドラム6と、ワイヤロープ4の先端側に設けられ、ワイヤロープ4の巻取り時にアーム部材3の先端部に当接するストッパ7と、他の構造体としての葉たばこ収穫機に取り付けるための取付部8と、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
支持部材と、
前記支持部材に揺動可能に支持されたアーム部材と、
少なくとも前記アーム部材の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープと、
前記ワイヤロープの先端に取り付けられた吊り具と、
前記支持部材に対して固定状態で設けられ、前記ワイヤロープの巻取りと繰出しを行うドラムと、
前記ワイヤロープの先端側に設けられ、前記ワイヤロープの巻取り時に前記アーム部材の前記先端部に当接するストッパと、
他の構造体に取り付けるための取付部と、
を備えたことを特徴とするリフト装置。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
少なくとも前記アーム部材の前記基端部と前記先端部に、前記ワイヤロープを掛けるためのプーリが設けられた、請求項1に記載のリフト装置。
【請求項3】
前記アーム部材は、伸縮可能である、請求項1又は2に記載のリフト装置。
【請求項4】
前記アーム部材の起伏角度を一定に保持する機構をさらに備えた、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリフト装置。
【請求項5】
前記支持部材は、枢軸旋回可能に構成された、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のリフト装置。
【請求項6】
折り畳み可能に構成された、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のリフト装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リフト装置に関する。さらに詳細には、本発明は、例えば、梱包した葉たばこや各種荷物等を高い位置まで持ち上げる際に使用されるリフト装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、葉たばこ収穫機として、例えば、特許文献1等に開示された構成のものが知られている。
特許文献1に開示された葉たばこ収穫機は、左右一対の走行部と、両走行部間に架設された門型フレーム体と、を備え、圃場の畝を跨ぐようにして自走可能な葉たばこ収穫機である。この葉たばこ収穫機は、少なくともいずれか一方の走行部上に、作業者が着座する座席と、同座席の直前方位置に配置された計量器と、同計量器上に載置された梱包台と、をさらに備えた構成となっている。また、門型フレーム体の天井部には、天井部荷台と、同天井部荷台よりも前方に張り出した前方張出し荷台と、同天井部荷台よりも後方に張り出した後方張出し荷台と、が形成されている。
葉たばこを収穫する際には、圃場内で、畝を跨ぐようにして機体を走行させながら、座席に着座した作業者が畝上に植設したたばこの幹から葉たばこを摘み取って、梱包台の梱包用シート上に載置する。そして、計量器によって所定の重量が計量されたところで、梱包用シートによって葉たばこを梱包する。梱包した葉たばこは、順次、天井部荷台等の上に持ち上げて積載される。
【0003】
また、従来、軽トラックの荷台への各種荷物の積み下ろし作業の作業性を向上させるために、軽トラックにリフト装置(クレーン)を搭載した作業車両が提案されている(例えば、特許文献2、非特許文献1等を参照)。
特許文献2、非特許文献1に開示された作業車両において、リフト装置は、軽トラックの荷台の前部に搭載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-168945号公報
特開2021-143051号公報
【非特許文献】
【0005】
株式会社タダノ、“カーゴクレーン ZEROHAN series”、[令和3年10月18日検索]、インターネット<URL:https:// www.tadano.co.jp/products/crane/tm/zerohan/index.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に開示された葉たばこ収穫機では、作業者の高齢化に伴い、梱包した葉たばこを頭よりも上方の天井部荷台等の上に持ち上げて積載する作業が困難な状況となってきている。
また、特許文献2、非特許文献1に開示された作業車両では、リフト装置(クレーン)が軽トラックの荷台の前部を大きく占有してしまい、各種荷物の収納スペースを十分に確保できなくなるという課題がある。また、この作業車両で使用されているリフト装置(クレーン)は、ウインチの巻上げ巻下げ動作やブームの起伏動作等が別々のアクチュエータを用いて行われるものであるため、大型で動作が複雑となり、リフト装置、ひいては、作業車両の価格高騰を招いてしまうという課題もある。
【0007】
その他、介護の場面等で、被介護人等を上方に持ち上げる用途としても、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置が求められている。
【0008】
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置を安価に提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するため、本発明に係るリフト装置の構成は、
(1)支持部材と、
前記支持部材に揺動可能に支持されたアーム部材と、
少なくとも前記アーム部材の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープと、
前記ワイヤロープの先端に取り付けられた吊り具と、
前記支持部材に対して固定状態で設けられ、前記ワイヤロープの巻取りと繰出しを行うドラムと、
前記ワイヤロープの先端側に設けられ、前記ワイヤロープの巻取り時に前記アーム部材の前記先端部に当接するストッパと、
他の構造体に取り付けるための取付部と、
を備えたことを特徴とする。
【0010】
他の構造体としては、例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)

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