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公開番号2025179840
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-10
出願番号2025089292
出願日2025-05-28
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
出願人株式会社リチェルカ
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/06 20230101AFI20251203BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の販売チャネルにおける商品マスタの一元管理を実現し、情報更新の効率化と整合性確保を図ることを課題とする。
【解決手段】情報処理システムを構成する管理サーバ1のCPU11では、情報管理部32が、商材に関する商材情報を第1形式で記憶し、また、商材情報を第2形式で記憶し、更新検知部33が、商材情報が更新されたことを検知し、第1形式で記憶された商材情報の更新が検知されると、変換部39が、商材情報を第1形式から第2形式に変換する。これにより、上記の課題を解決する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
商材に関する商材情報を第１形式で記憶する第１形式記憶手段と、
前記商材情報を第２形式で記憶する第２形式記憶手段と、
前記商材情報が更新されたことを検知する更新検知手段と、
前記第１形式で記憶された前記商材情報の更新が検知されると、当該商材情報を当該第１形式から前記第２形式に変換する形式変換手段と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
続きを表示（約 1,600 文字）【請求項２】
前記第２形式が、外部システムにおける前記商材情報の形式であることを特徴とする、
請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項３】
前記外部システムに接続する外部接続手段と、
前記第２形式に変換された前記商材情報を前記外部システムに提供することで同期させる外部同期手段と、
をさらに有することを特徴とする、請求項２に記載の情報処理システム。
【請求項４】
前記第１形式を前記第２形式に変換するための変換ルールを設定するための設定画面を表示させる表示制御手段と、
設定された前記変換ルールに基づいて生成ＡＩに与えるプロンプトを生成するプロンプト生成手段と、
をさらに有することを特徴とする、請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項５】
前記形式変換手段は、さらに、以下（１）乃至（１１）のうち１以上の手段を有することを特徴とする、
請求項１に記載の情報処理システム。
（１）生成ＡＩを用いて、前記商材に付すタグを生成するタグ生成手段
（２）生成ＡＩを用いて、前記商材のアピール文を生成するアピール文生成手段
（３）生成ＡＩを用いて、前記商材情報の表記ゆれを修正する表記ゆれ修正手段
（４）生成ＡＩを用いて、外部システムの制約を満たすように商品画像の形式を変換する画像変換手段
（５）生成ＡＩを用いて、外部システムの仕様を満たすように商品情報に関する記載を整形する整形手段
（６）生成ＡＩを用いて、外部システムのデータ量制限に応じて前記商材情報を要約する要約手段
（７）生成ＡＩを用いて、複数のデータソースから取得した前記商材情報を名寄せ及び／又は整合させる名寄せ整合手段
（８）生成ＡＩを用いて、前記商材を提供する者及び／又は業界の表現スタイルに整合する前記商材情報を生成するスタイル整合手段
（９）生成ＡＩを用いて、前記商材を類型化する類型化手段
（１０）生成ＡＩを用いて、売れ筋の前記商材に類似する商材をアピールするための文章を生成するアピール生成手段
（１１）生成ＡＩを用いて、生成ＡＩに入力するデータを前処理するためのプログラムを生成する前処理手段
【請求項６】
前記商材情報を抽象化させることで当該商材情報に関するデータ量を削減する抽象化手段をさらに有し、
前記抽象化手段は、前記商材情報に含まれる組織名の名寄せを行う、
ことを特徴とする、請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項７】
前記商材の自然言語による検索及び／又は分析指示を、生成ＡＩを用いて検索し、及び／又は所定形式の命令文に変換する命令文変換手段をさらに有する、
ことを特徴とする、請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項８】
前記更新検知手段により検知された更新の内容及び更新日時を記憶する更新履歴記憶手段と、
記憶された更新の履歴に基づいて、前記商材情報のバージョンのロールバックを行うバージョン管理手段と、
をさらに有することを特徴とする、請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項９】
ユーザにより作成された質問の内容に基づいて、生成ＡＩにクエリの生成と分割とを行わせるクエリ生成手段をさらに有する、
ことを特徴とする、請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項１０】
前記外部システムの同期の状態と、当該同期の処理結果とを記憶する同期結果記憶手段をさらに有し、
前記外部同期手段は、同期に失敗した前記外部システムに対して再度同期を試みる、
ことを特徴とする、請求項３に記載の情報処理システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
顧客に提供する商品に関する情報の管理を支援する技術が知られている（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－０６７０４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、複数の販売チャネル（例えば、ＥＣサイト、実店舗など）で商品を提供する企業においては、各チャネルで商品情報を個別に管理しているため、情報の整合性維持や更新作業に多大な工数がかかっている。
【０００５】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、複数の販売チャネルにおける商品マスタの一元管理を実現し、情報更新の効率化と整合性確保を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、
商材に関する商材情報を第１形式で記憶する第１形式記憶手段と、前記商材情報を第２形式で記憶する第２形式記憶手段と、前記商材情報が更新されたことを検知する更新検知手段と、前記第１形式で記憶された前記商材情報の更新が検知されると、当該商材情報を当該第１形式から前記第２形式に変換する形式変換手段と、を有することを特徴とする情報処理システムである。
【０００７】
本発明の一態様の上記情報処理システムに対応する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理システムに対応する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムとして提供される。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、複数の販売チャネルにおける商品マスタの一元管理を実現し、情報更新の効率化と整合性確保を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明の一実施形態にかかる情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
図１の情報処理システムを構成するメイン管理サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
メイン管理サーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
メイン管理サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図１の情報処理システムを構成するユーザ端末に表示される設定画面の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本実施形態について、図面を用いて説明する。
＜情報処理システムＳ＞
図１は、本発明の一実施形態にかかる情報処理システムＳの全体構成の一例を示す図である。
情報処理システムＳは、メイン管理サーバ１と、在庫管理サーバ２と、仕入管理サーバ３と、外部システム４－１乃至４－ｎ（ｎは１以上の整数値）と、ユーザ端末５とがネットワークＮを介して接続されることを含むように構成された情報処理システムである。なお、以下において、外部システム４－１乃至４－ｎの各々を個別に説明する必要がない場合、これらをまとめて「外部システム４」と呼ぶ。外部システム４には、例えば、生成ＡＩを提供するサーバ等が含まれる。
（【００１１】以降は省略されています）

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