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公開番号
2025178328
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2025153522,2022559561
出願日
2025-09-16,2021-04-01
発明の名称
神経関連信号の検知された変化を使用してデバイスを制御するための方法
出願人
シンクロン オーストラリア ピーティーワイ リミテッド
代理人
弁理士法人白坂
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20251128BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 被験者の神経関連信号の検知された変化を使用してデバイスを制御するシステムおよび方法が開示される。
【解決手段】一実施形態では、デバイスまたはソフトウェア・アプリケーションを制御する方法は、被験者の神経関連信号の第1の変化を検知することと、神経関連信号の第2の変化を検知することと、神経関連信号の第2の変化の検知時またはその後に、デバイスに入力コマンドを送信することと、を含む。神経関連信号は、被験者の脳内に埋め込まれた神経インターフェースを使用して検知することができる。
【選択図】 図2ABCD
特許請求の範囲
【請求項1】
被験者の神経関連信号を神経インターフェースを使用して測定または監視するステップと、
測定された前記神経関連信号を機械学習分類器に供給するステップと、
前記機械学習分類器を使用して前記神経関連信号を1つ以上のイベントに分類するステップであって、前記1つ以上のイベントが、少なくとも脱同期化イベント、反動イベント、または休息イベントのうちの少なくとも1つを含む、前記神経関連信号を1つ以上のイベントに分類するステップと、
前記機械学習分類器によって分類された前記イベントに基づいて前記デバイスに送信される入力コマンドを選択するステップと、
を含む、デバイスを制御する方法。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記機械学習分類器によって分類された前記イベントに基づいて前記デバイスに送信される入力コマンドを選択するステップが、イベントのシーケンスまたはイベントの数の少なくとも一方に基づいて前記入力コマンドを選択するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記イベントのシーケンスが、1つ以上の脱同期化イベントに続いて反動イベントが生じるシーケンスである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記イベントのシーケンスが、反動イベントに続いて1つ以上の脱同期化イベントが生じるシーケンスである、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記脱同期化イベントが、神経関連信号の強度がベースラインレベルを下回る低下である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記反動イベントが、脱同期化イベントに続いて、神経関連信号の強度がベースラインレベルを上回る増加である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記神経関連信号を前記機械学習分類器に供給する前に、前記測定された神経関連信号をフィルタリングするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記機械学習分類器が、事前に訓練された分類器である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
神経インターフェースを使用して測定された被験者の神経関連信号に基づいて1つ以上の脱同期化イベントを検知するステップと、
前記神経インターフェースによって測定された前記神経関連信号に基づいて反動イベントを検知するステップと、
少なくとも1つの前記脱同期化イベントの持続時間を決定するステップと、
前記脱同期化イベントの前記持続時間に基づいて前記デバイスに送信される入力コマンドを選択するステップと、
前記反動イベントの検知時またはその後に前記入力コマンドを前記デバイスに送信するステップと、
を含む、デバイスを制御する方法。
【請求項10】
前記脱同期化イベントが、前記神経関連信号の強度がベースラインレベルを下回る低下である、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般にブレイン・コンピューター・インターフェースに関する。より具体的には、本開示は被験者の神経関連信号の検知された変化を使用してデバイスを制御するシステムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
これまで、移動に制限のある人がブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)を使用して、個人用電子デバイス、IoTデバイス、ソフトウェア、および移動体などの周辺機器を制御可能であることが示されてきた。BCIは、移動に制限のある全ての人が効果的にこのような周辺機器を制御できるようにする必要がある。これらの人々には、BCIを通じて1つのスイッチや仮想スイッチのみしか制御できないような、閉じこもりの患者などの重度の移動制限のある人々も含まれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、このような閉じこもりの患者が1つのスイッチで周辺機器にアクセスできるようにする現在のBCIは、そのような制御に影響を与えるために、ときおり自動スイッチスキャンを使用している。自動スイッチスキャンは、所定の制御パネル上にある相当数の対話項目を連続的にスキャンし、ある目的の項目が強調表示されているときにスイッチを操作することで目的の項目を選択するものである。この方法は、誤った選択が行われた場合に、当該選択を修正するためにプロセス全体を再起動する前に、連続スキャンが終了するのを待つ必要があるため、面倒かつユーザー・フレンドリーではない。
【0004】
さらに、現在のBCIシステムは、検知が困難な神経関連信号に左右されることが多く、誤検知の可能性があるため、閉じこもりの患者は仮想スイッチ1つを操作することさえ困難な場合がある。
【0005】
そのため、移動に制限がある患者が1台の仮想スイッチのみしか制御できない場合においても、自立性を維持または継続できるような解決策が求められている。このような解決策は、過度に複雑であってはならず、現在のBCIシステムおよび方法の短所に対処する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
被験者の神経関連信号の検知された変化を使用してデバイスを制御するシステムおよび方法が開示されている。一実施形態では、デバイスまたはソフトウェア・アプリケーションを制御する方法を開示する。この方法は、被験者の神経関連信号の強度が測定されたベースラインレベルよりも低減したことを検知するステップと、低減に続いて神経関連信号の強度がベースラインレベルよりも増加したことを検知するステップと、神経関連信号の強度が増加したことの検知時またはその後に入力コマンドをデバイスに送信するステップと、を含み得る。
【0007】
いくつかの実施形態では、被験者の神経関連信号は、被験者の神経振動または脳波であり得る。神経振動は、1つ以上の周波数帯域の振動で構成され得る。特定の実施形態では、神経振動は、約12Hz乃至30Hzの周波数のベータ帯域振動で構成される。
【0008】
いくつかの実施形態では、神経関連信号は、被験者の体内に移植された血管内留置デバイスを使用して測定または監視することができる。これらおよび他の実施形態において、神経関連信号の強度の低減または増加を検知するステップと、入力コマンドを送信するステップとは、血管内留置デバイスとは別体の装置の1つ以上のプロセッサー、または血管内留置デバイス内に組み込まれるかまたは血管内留置デバイスに結合された装置の1つ以上のプロセッサーを使用して実行することが可能である。
【0009】
いくつかの実施形態では、装置は、被験者の体の外、すなわち体外に配置されるように構成され得る。他の実施形態では、本装置は、被験者の体内(例えば、被験者の胸部部位または腕内)に移植されるように構成され得る。
【0010】
装置とは、テレメトリーユニットおよびホストデバイスのうちの少なくともいずれか一方を指すことができる。別例では、装置は、植込み型または非植込み型装置のコンピューティング・デバイスまたは制御部/制御ユニットを指すことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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