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公開番号
2025177764
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024084844
出願日
2024-05-24
発明の名称
空気調和機の室内機
出願人
日本キヤリア株式会社
代理人
弁理士法人サトー
主分類
F24F
13/22 20060101AFI20251128BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】ドレンパンに溜まった水を排出するドレンポンプを備える空気調和機の室内機に関し、そのドレンポンプを安価な構成により固定できるようにした技術案を提供する。
【解決手段】空気調和機の室内機は、室内の空気を吸い込む空気吸込口と、空気吸込口から吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器と、熱交換器により熱交換された空気を室内に吹き出す空気吹出口と、熱交換器の下方に設けられ、熱交換器から発生する水を受け止めるドレンパンと、ドレンパンに溜まった水を排出するドレンポンプと、ドレンポンプを固定するドレンポンプ固定部材と、を備え、ドレンポンプ固定部材は、ドレンポンプが固定される固定部を挟んだ状態で取り付けられている。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
室内の空気を吸い込む空気吸込口と、
前記空気吸込口から吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器と、
前記熱交換器により熱交換された空気を室内に吹き出す空気吹出口と、
前記熱交換器の下方に設けられ、前記熱交換器から発生する水を受け止めるドレンパンと、
前記ドレンパンに溜まった水を排出するドレンポンプと、
前記ドレンポンプを固定するドレンポンプ固定部材と、
を備え、
前記ドレンポンプ固定部材は、前記ドレンポンプが固定される固定部を挟んだ状態で取り付けられている空気調和機の室内機。
続きを表示(約 88 文字)
【請求項2】
前記ドレンポンプが固定される固定部において前記ドレンポンプ固定部材が回転することを抑制する回転抑制部を備える請求項1に記載の空気調和機の室内機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、室内の天井に埋め込まれる天井埋込型の空気調和機の室内機に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
空気調和機の室内機として、例えば店舗などといった広い空間を空調する場合には、壁面に取り付けられる室内機、いわゆる壁掛け型の室内機ではなく、複数の方向に空調風を吹き出すことができ、かつ、居住者が受ける圧迫感の少ない室内機、いわゆる天井埋込型の室内機が多用される傾向にある。例えば特許文献1に開示されているように、この種の天井埋込型の室内機は、空気を熱交換する熱交換器と、この熱交換器から発生する水を受け止めるドレンパンと、このドレンパンに溜まった水を排出するドレンポンプと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-196141号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来構成において、ドレンポンプは、例えば発泡スチロールなどにより形成されている断熱部材にネジにより固定される。そのため、従来構成においては、ネジ孔を有する板金を断熱部材内にインサートしなければならず、製造コストが高くなるという問題がある。
【0005】
本実施形態は、ドレンパンに溜まった水を排出するドレンポンプを備える空気調和機の室内機に関し、そのドレンポンプを安価な構成により固定できるようにした技術案を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係る空気調和機の室内機は、室内の空気を吸い込む空気吸込口と、前記空気吸込口から吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器と、前記熱交換器により熱交換された空気を室内に吹き出す空気吹出口と、前記熱交換器の下方に設けられ、前記熱交換器から発生する水を受け止めるドレンパンと、前記ドレンパンに溜まった水を排出するドレンポンプと、前記ドレンポンプを固定するドレンポンプ固定部材と、を備え、前記ドレンポンプ固定部材は、前記ドレンポンプが固定される固定部を挟んだ状態で取り付けられている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る空気調和機の室内機の構成例を概略的に示す斜視図
本実施形態に係る空気調和機の室内機の構成例を概略的に示す縦断側面図
本実施形態に係るドレンパンの構成例を概略的に示す平面図
本実施形態に係る空気調和機の室内機の内部の構成例を概略的に示す底面図
本実施形態に係るドレンポンプおよび周辺部分の構成例を概略的に示す斜視図(その1)
本実施形態に係るドレンポンプおよび周辺部分の構成例を概略的に示す斜視図(その2)
本実施形態に係る紫外線照射部固定部材の構成例を概略的に示す斜視図(その1)
本実施形態に係る紫外線照射部固定部材の構成例を概略的に示す斜視図(その2)
本実施形態に係る紫外線照射装置の配置態様の一例を概略的に示す図
本実施形態に係る空気調和機の室内機の制御系の構成例を概略的に示すブロック図
本実施形態に係る空気調和機の室内機による撹拌制御の一例を概略的に示す図
本実施形態に係るドレンポンプ固定部材の配置態様の一例を概略的に示す断熱部材の底面図
本実施形態に係るドレンポンプ固定部材を固定部に取り付ける前の状態を例示する斜視図
本実施形態に係る固定部に内側部材を取り付けた後であって外側部材を取り付ける前の状態を例示する斜視図
本実施形態に係るドレンポンプ固定部材を固定部に取り付けた後の状態を例示する縦断側面図
本実施形態の変形例に係るドレンポンプ固定部材を固定部に取り付ける前の状態を例示する斜視図
本実施形態の変形例に係るドレンポンプ固定部材の構成例を概略的に示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、空気調和機の室内機に係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に例示する空気調和機の室内機10は、被空調空間である室内の天井に埋め込まれる室内機、いわゆる天井埋込型の室内機である。室内機10は、筐体11及び化粧パネル12を備えている。筐体11は、天井に設けられている図示しない矩形状の開口部に室内側から挿入される。そして、筐体11は、図示しない吊りボルト等により天井裏に吊られた状態で固定される。化粧パネル12は、筐体11の下方において室内側に露出した状態で取り付けられる。
【0009】
化粧パネル12は、概ね矩形の板状に形成されている。化粧パネル12には、室内の空気を吸い込む空気吸込口13及び室内に空気を吹き出す空気吹出口14が設けられている。空気吸込口13は、化粧パネル12の中央部において概ね正方形状に形成されている。空気吸込口13は、通気可能に格子状に開口した、いわゆる吸込グリルとして構成されている。空気吹出口14は、空気吸込口13の各辺に沿う長尺な開口を形成している。空気吹出口14には、当該空気吹出口14から吹き出される風の向きを調整するルーバ14aが回動可能に設けられている。
【0010】
図2に例示するように、筐体11は、室内機10のうち上面及び側面の外郭を形成している。筐体11は、側面壁部、上面壁部、下面開口部を有する箱型の形状となっている。筐体11の側面壁部は、当該筐体11の側面を閉塞するように壁状に設けられている。筐体11の上面壁部は、当該筐体11の上面を閉塞するように壁状に設けられている。筐体11の下面開口部は、当該筐体11の下面を開放するように概ね矩形状に開口している。化粧パネル12は、筐体11の下面開口部を下方から覆っている。筐体11内には、送風機15及び熱交換器16等が収容されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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